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ミューチャリー

みゅーちゃりー

2016年生まれの競走馬。デビューから引退までを船橋競馬場で過ごし、地方競馬所属馬として初めてJBCクラシックを制した。
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プロフィール編集

名前ミューチャリー
品種サラブレッド
性別牡→セ
毛色芦毛
誕生日2016年3月31日
パイロ
ゴッドビラブドミー
母父ブライアンズタイム
産地北海道新冠町
管理調教師矢野義幸(船橋)
生産者芳住鉄兵
馬主石瀬丈太郎

経歴編集

2018年8月、船橋競馬場でデビュー。ここで勝利するとサプライズパワーメモリアル、鎌倉記念まで3連勝を果たす。無敗のまま全日本2歳優駿に挑むも6着に沈んだ。


年明け2019年は雲鳥賞より始動し2着。南関東三冠全レースに出走し、羽田盃で勝利、東京ダービー2着、ジャパンダートダービーで3着。9月にはセントライト記念に出走するも、12着に沈んだ。


2020年は川崎記念より始動。4着に食い込み、中央・地方交流重賞を中心に6戦に出走。フェブラリーステークスでは11着に沈んだが、マイルグランプリ、日本テレビ盃JBCクラシック東京大賞典の各レースでは掲示板内を確保する走りを見せた。


2021年も川崎記念、フェブラリーステークスのローテで始動。かしわ記念6着を経て大井記念で勝利し、帝王賞で4着。初の長距離遠征となる白山大賞典では2着に食い込み、11月のJBCクラシックでは中央所属のオメガパフュームを振り切って勝利。JBCクラシック史上初となる地方所属馬の勝利となった。


2022年も現役を続行し、フェブラリーステークスで10着。ダイオライト記念で3着に入るも掲示板入りしたのはこれが最後。以後は1度も掲示板入りできず、2023年のダイオライト記念で競走中止となったのを最後に引退した。


引退後は体質の問題から種牡馬入りはせず去勢されて船橋競馬場の誘導馬となった。


余談編集

中央所属の白毛の牝馬ソダシは2021年の秋華賞、チャンピオンズカップ2戦連続で2桁着順となったが、2022年フェブラリーステークスでミューチャリーと共に走って以降のヴィクトリアマイル、札幌記念、府中牝馬ステークス、マイルチャンピオンシップ、2023年ヴィクトリアマイルまで1度も掲示板を外さなかったことから、一部ではミューチャリーのイケメンセラピーで復活したとかミューチャリーに惚れていたのでは?と囁かれていた。


誘導の合間には箒をぶん回して遊ぶことがあるとか。

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