プロフィール
経歴
2018年8月、船橋競馬場でデビュー。ここで勝利するとサプライズパワーメモリアル、鎌倉記念まで3連勝を果たす。無敗のまま全日本2歳優駿に挑むも6着に沈んだ。
年明け2019年は雲鳥賞より始動し2着。南関東三冠全レースに出走し、羽田盃で勝利、東京ダービー2着、ジャパンダートダービーで3着。9月にはセントライト記念に出走するも、12着に沈んだ。
2020年は川崎記念より始動。4着に食い込み、中央・地方交流重賞を中心に6戦に出走。フェブラリーステークスでは11着に沈んだが、マイルグランプリ、日本テレビ盃、JBCクラシック、東京大賞典の各レースでは掲示板内を確保する走りを見せた。
2021年も川崎記念、フェブラリーステークスのローテで始動。かしわ記念6着を経て大井記念で勝利し、帝王賞で4着。初の長距離遠征となる白山大賞典では2着に食い込み、11月のJBCクラシックでは中央所属のオメガパフュームを振り切って勝利。JBCクラシック史上初となる地方所属馬の勝利となった。
2022年も現役を続行し、フェブラリーステークスで10着。ダイオライト記念で3着に入るも掲示板入りしたのはこれが最後。以後は1度も掲示板入りできず、2023年のダイオライト記念で競走中止となったのを最後に引退した。
引退後は体質の問題から種牡馬入りはせず去勢されて船橋競馬場の誘導馬となった。
余談
中央所属の白毛の牝馬ソダシは2021年の秋華賞、チャンピオンズカップ2戦連続で2桁着順となったが、2022年フェブラリーステークスでミューチャリーと共に走って以降のヴィクトリアマイル、札幌記念、府中牝馬ステークス、マイルチャンピオンシップ、2023年ヴィクトリアマイルまで1度も掲示板を外さなかったことから、一部ではミューチャリーのイケメンセラピーで復活したとかミューチャリーに惚れていたのでは?と囁かれていた。
誘導の合間には箒をぶん回して遊ぶことがあるとか。