概要
CV:鬼頭明里
当代の勇者の少女。
先代勇者のアランツィルには遠く及ばないものの当代随一の実力を持ち、同時に美貌も備えるが、それに驕ることない謙虚さを持つ。真面目だが、どこか抜けた一面も持つ。
仲間の信頼性を重視するアランツィルの教えを守ってパーティメンバーの選出には非常に慎重。特に実力よりも心を重要視している。
新四天王のベゼリアとゼビアンテスを立て続けに倒す快進撃を見せたが、ドロイエが守るラスパーダ要塞に攻めあぐねてしまう。一年経っても打開策が見出せず、ミスリルの装備を求めてラクス村に訪れてダリエルと出会う。そこでダリエルと手合わせして敗北し、彼の心の良さにも感激してパーティに勧誘する。最初は勇者としての強権を利用してでも彼を仲間にしようとしたが、勇者選抜の時に最後まで競ったノルティヤの件の後で「あんな奴に付け上がられないよう、仲間とか装備以前に君が強くなれ」とダリエルに説教され、修業の名目で村に居つく。
ゼビアンテスのギャグキャラ化に伴い、彼女も若干ポンコツ化している節が‥‥。
魔王軍と敵対する赤マントを倒した後は魔王城に単独侵入してそのまま数年行方不明になった。その後ダリエルは魔王と再会し、「安心しなさいよ。レーディちゃんは生きているよ。彼女はなかなか見どころがあるから特別な環境で修行してもらってるんだ。期待通りになれば滅茶苦茶強くなって出てくることだろうね。」と語った。
漫画版では朝が極端に弱かったりと登場時点でポンコツな一面もある一方、村人に慕われるダリエルの人柄や信念に振れたことで勧誘を諦めている。ノルティヤとの一件が改編されているため、修業も自分から言い出した形に変更されていたりと、良識ある一面も強調されている。