ドロイエ
どろいえ
CV:中原麻衣
代替わりした新四天王の一人で『沃地』の二つ名を持つ。
四天王の中では最年少ながら、地属性魔法を自在に使いこなし才媛と讃えられる女性魔族。かなりの巨乳。
補佐官だったダリエルを一目置いており、彼の解雇に唯一反対していたが、四天王同士の対立を避ける為、強く止めることが出来なかった。だが、ダリエルが解雇したことで綻び始めた魔王軍を見て後悔しており、ダリエルを呼び戻そうとしている。漫画版では、細かな気遣いが出来るダリエルに好意を寄せている節が見られる。
真面目な性格だが、真面目すぎて策謀がかなり苦手で、用兵術もそれほど高くない。
ゼビアンテスの次にレーディを迎え撃ち、要所のラスパーダ要塞に籠って堅守し、レーディの快進撃を止めた。ベゼリアも加わって幾度もレーディを退けたことで、バシュバーザの所為で危うかった四天王の面子を守った。
しかし、諜報能力がないせいでレーディが修行の為、ラクス村に滞在してしばらく攻めてこないことを知らず、無駄に要塞に籠って徒労に終わっていることに気付かず、次第にいつ攻めて来るか分からない不安から精神的に不安定になり始める。
漫画版では、精神が不安定になりだした際、当時ダリエルが着ていた暗黒兵士の制服を着て職務についており、それを見た周囲から引かれている。
後に、戦場でダリエルを見かけたことが切っ掛けで彼の行方をようやく突き止める。ラクス村に自ら赴きダリエルを四天王補佐に復帰するよう頼みに来たが、すでに居場所を見つけた上に魔族ではなく人間であることが判明しているため彼に断られた。ただ、彼女が精神的に追い詰められていることはダリエルも理解していたため、水面下で魔王に協力することは約束してもらえた。
勇者レーディが魔王城に侵入した責任を取って解雇された後はラクス村の村長秘書として活躍する事になる。
解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ ダリエル
ミシャ…別の追放ものの負けヒロイン。片想いの相手である主人公が追放されるのを静観した結果、再会したら別の女性と結ばれていた繋がり。しかもダリエルを支える仲間として引き続き登場しているドロイエに対し、ミシャは失恋と同時期に故郷に帰省して物語からフェードアウトしてしまうと更に悲惨である。