概要
CV:鬼頭明里
当代の勇者の少女。
先代勇者のアランツィルには遠く及ばないものの当代随一の実力を持ち、同時に美貌も備えるが、それに驕ることない謙虚さを持つ。真面目だが、どこか抜けた一面も持つ。
仲間の信頼性を重視するアランツィルの教えを守ってパーティメンバーの選出には非常に慎重。特に実力よりも心を重要視している。
新四天王のベゼリアとゼビアンテスを立て続けに倒す快進撃を見せたが、ドロイエが守るラスパーダ要塞に攻めあぐねてしまう。一年経っても打開策が見出せず、ミスリルの装備を求めてラクス村に訪れてダリエルと出会う。そこでダリエルと手合わせして敗北し、彼の心の良さにも感激してパーティに勧誘する。最初は勇者としての強権を利用してでも彼を仲間にしようとしたが、勇者選抜の時に最後まで競ったノルティヤの件の後で「あんな奴に付け上がられないよう、仲間とか装備以前に君が強くなれ」とダリエルに説教され、修業の名目で村に居つく。
ゼビアンテスのギャグキャラ化に伴い、彼女も若干ポンコツ化している節が‥‥。
魔王軍と敵対する赤マントを倒した後は魔王城に単独侵入してそのまま数年行方不明になった。その後ダリエルは魔王と再会し、「安心しなさいよ。レーディちゃんは生きているよ。彼女はなかなか見どころがあるから特別な環境で修行してもらってるんだ。期待通りになれば滅茶苦茶強くなって出てくることだろうね。」と語った。
漫画版では朝が極端に弱かったりと登場時点でポンコツな一面もある一方、村人に慕われるダリエルの人柄や信念に振れたことで勧誘を諦めている。ノルティヤとの一件が改編(アニメ版ではカット)されているため、修業も自分から言い出した形に変更されていたりと、良識ある一面も強調されている。
関連タグ
解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ 女勇者
- イングリス・ユークス:同時期にアニメが放送されている作品『英雄王、武を極めるため転生す』の主人公で、中の人繋がりかつ戦闘能力の高い女性繋がり。しかし実は転生者で、その世界の遥か過去の時代でのおじいちゃんだった。
- メイベル・クレイン:こちらも同時期にアニメが放送されている『最強陰陽師の異世界転生記』に登場するキャラで、レーディとは中の人が同じ・戦闘能力高め女子といった共通点がある。
- Dr.ヘル:こちらはレーディとは真逆の悪の天才科学者にして悪の組織のトップ。しかし津島直人版の漫画版『マジンカイザー』の物語終盤にて、主人公にして宿敵の兜甲児がついに目の前にやって来た際には「共に人類の導き手にならないか?力を持つお前にはその資格がある(意訳)」と勧誘するが、甲児からは「——で。その導き手になるってのは、さやかさんとデートする事より楽しいのかよ?」から始まり、仲間達や弟と過ごす日常を次々と挙げていき、ヘルは「バ…バカな。貴様はそんなくだらんものの為に戦っているのかぁっ!!」と激昂するも、その仲間達との日常的な事を大切にし、「大切なくだらないものを守る為に、カイザーはある!!」と言葉に出しては「人類の導き手…ガラじゃねーーよ」と明確に断られて銃撃されている…という、ダリエルを勧誘した時のレーディととても良く似たやり取りを繰り広げている。
- 毒親の被害者:彼女の場合は伯母である。レーディの家は代々政治家の家系であり、彼女の伯母『タルタワローズ』はセンターギルド理事の一人でもある。タルタワローズはレーディの後見人ではあるが、彼女自身は口喧しく利己的なタルタワローズの事を快くは思っていない。
- お隣さん:中の人が丁度、一年後に演じたキャラクター。cv:杉田智和の主人公が好き繋がり。