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グランバーザ

ぐらんばざ

グランバーザは小説『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ』の登場人物(画像右)。

概要編集

CV:てらそままさき

先代四天王であり、『業火』の二つ名を持つ魔族の老将。

歴代最強と謳われた四天王の筆頭であり、最大の功績を残した魔族英雄

同じ四天王だったベゼタンが拉致し、死に際の彼から聞いた場所に隠されていた赤ん坊のダリエルを拾い、実の子の様に愛情を持って育てた上司にして育ての親。息子のバシュバーザにも愛情を注いだが、厳しく躾けなかったために傲慢な性格になり次世代の育成に失敗した。


先代勇者のアランツィルと死闘の末に相打ちとなり重傷を負う。これが原因で療養を兼ねた隠居を決意。

バシュバーザら新たな四天王達に不安を抱いていたが、ダリエルなら彼らを支えられると判断し、ダリエルに後を託して四天王全体の世代交代を行った。が、早々にバシュバーザがダリエルを解雇するという暴挙を犯したことに激怒。バシュバーザを殴り飛ばし、すぐにダリエルを連れ戻すように命令するも頑なに拒否される。


息子の育て方を間違えたと痛感したグランバーザは、魔王にバシュバーザの四天王剥奪を嘆願したところ、魔王からダリエルがラクス村にいる事を遠回しに教えてもらい、彼とラクス村で再会した。だが、同時にアランツィルとも出会い、彼の事情を聞いた事でペゼタンの悪業と自身がアランツィルから息子であるダリエルとの30年以上の時間を奪ってしまった事を知ってしまう。それ故にアランツィルの悲しみを受け止める為に死を覚悟して彼との最後の戦いに望むも、グランを抱いたマリーカから「孫の前でおじいちゃんが醜いところを見せないでください!(意訳)」と一喝されたことでアランツィルとともに爺バカに目覚めてしまい、なし崩しに和解した。以降は彼と一緒にラクス村に入り浸り、様々な戦いに一緒に立ち向かう相棒となって行く。


関連タグ編集

解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ 魔法使い 炎使い 炎属性

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