[[[[リンク先記事名]]]]【注意!】
毒親そのものについては当該項目を参照のこと。
元記事の極端な肥大化を防ぐため、毒親の被害者はこちらにお願いします。
多くの作品でネタバレを含む上、キャラクターによっては親から受けた行為について詳細に記されているので精神的なショックも大きいと思われます。閲覧には注意してください。
また、私的な見解に基づく判定も多々見受けられるため、あくまで「毒親と見受けられる側面を持つ親がいる」キャラクターや人物の一覧記事であることを念頭に踏まえた上で閲覧してください。
編集の際も原作を十分に把握した上で、「明らかに親の言動に社会的・倫理的な問題があり、子供に悪影響を及ぼしている」と判断される、もしくは「明確に毒親として作中で設定されている、あるいは本人や関係者がそのように明言している」キャラクター・人物について記述するようにしてください。
ただし、実在人物を記述することは禁止といたします。
キャラクター名は五十音順に列挙。
凡例
キャラクター名…毒親の名前、補足
(キャラクターによっては父母の名前が不明な場合もある。)
後に改心あるいは和解したケースでは、※を付している。
実の親・育ての親に関係なく、その対象者からみた続柄や家庭内での立ち位置で分類するものとする。
テンプレート
- [[]]([[]])…
父が毒親
- アスラン・ザラ(機動戦士ガンダムSEED)…パトリック・ザラ
- アノン(うえきの法則)…※偽マーガレット((本名不明)ただ、血の繋がらぬロベルトに対する悪しき教育による悪意増大と違い、アノンには種族間対立の戦力として半ば利用し、いらぬ力を与えるような行為はすれど、直接的な悪影響を与えるような描写は乏しい。そのうえ、父親も父親で、彼の特異な思考や、努力に伴う精神的苦痛などへの無頓着さには少々手を焼いている。また、作中の終盤で態度が軟化し、主人公に息子の暴走を止めるよう、不器用な形ながら望みを託した。
- 逢坂大河(とらドラ!)…一応は娘に生活費を振り込むなどしてはいるが、妻とケンカするたびに娘と生活したがり仲直りすればあっさり約束を反故にする、娘に無視されれば生活費を振り込まない、事業の失敗により娘をほったらかしにして夜逃げするなとどうしようもない
- 相沢すず(家なき子)…※すずの継父だが、実は血の繋がった父親。画家志望であったが、その類稀な才能を怖れた画壇の陰謀によって画家の道を閉ざされて以来、粗暴な性格に変貌してしまい、飲酒や競馬に興じる等の荒廃した生活を送るようになる。すずを敵視し、執拗な虐待を行っていたため互いに犬猿の仲であり、愛人を部屋に連れ込んでは、すずに「ビール買って来い」などと煽ったりするシーンがある。アパートへの放火の容疑をかけられ拘置所に収監されている際に、仮病を使って警察病院に搬送される。そこですずの担任教師の片島の父親である倉田幸助と出会い、釈放後に片島に殺人犯の父をネタに強請るようになる。火災後に別居してからもすずとの敵対関係は続いていたが、死に際の陽子から真実を聞かされたことで荒んだ生活から足を洗い、正業に就いて再出発を図る。だがその矢先、それまで父親が起こした殺人事件を元に強請りをかけていた片島に刺殺された。しかし、その後2において生存していたことが判明し、改心している。
- 蒼沼キリハ(デジモンクロスウォーズ)…(「弱い者は無価値である」という考えを持つ父のスパルタ教育により「弱者は無価値」という考えを持つようになってしまう)
- 碧棺左馬刻、碧棺合歓(ヒプノシスマイク)
- 青柳冬弥(プロジェクトセカイ)…※青柳春道(ストリート音楽を「所詮遊びの音楽」と切り捨ててしまう。しかし後に息子と和解する)
- 赤司征十郎(黒子のバスケ)
- 秋田奈々緒(テラフォーマーズ)…(中学時代、義父から暴行などの酷い扱いを受けていた)
- 阿古丸(五星戦隊ダイレンジャー)…シャダム中佐(ただし、作中に登場した彼は本当の父親ではない)
- 朝霧彩&朝霧要(魔法少女サイト)…※朝霧次郎
- 浅田浩文(ダイヤのA)
- 浅野学秀(暗殺教室)…※浅野學峯(一応だが作中で和解(?)は果たしている)
- 旭那由多(Argonavis)(息子を出来損ないと言った挙句、自分勝手な理由で妻と離婚。)
- アスクレピオス(Fateシリーズ)…アポロン…女癖が非常に悪い癖に、アスクレピオスの母の不貞を疑って殺してしまったという酷すぎる逸話を持つ(なお無実だったかと言うと真っ黒、これを報告してきたカラスが、よほど憤慨していたのか何度も何度も同じことを言ったので面白がっていると判断して白かった身体を真っ黒にしたという逸話や、このことを聞きつけたアルテミスがブチギレて街に疫病の矢を乱射、街ごと滅ぼしたという逸話も)しかしアポロン自身は普通に息子への愛情はあった模様。
- 安達映子(甘城ブリリアントパーク)
- 渥美綾&渥美綾太郎&渥美恵太&渥美大和(大正処女御伽話)…綾の父。
- 天霧遥(学戦都市アスタリスク)…マディアス・メサ(遥本人は主人公の天霧綾斗の異父姉にあたる。早くに母を亡くしたため、弟の親代わりになっていたが、五年前に失踪。実はこの失踪に実の父が大きく関わっており、綾斗は姉を見つけ出すべく奔走することになる)
- 天津垓/仮面ライダーサウザー(仮面ライダーゼロワン)…天津一京(小学生時代、テストで100点を取っても褒めるどころか「1000点を目指せ」と無理難題を押し付け、一問間違えただけで激しく叱責し、さらには「こんなものにうつつを抜かしているから悪いんだ」と友達の存在を否定してしまう。それが原因で息子は誰も信じられなくなり目的のためなら手段を選ばないワンマン経営者となってしまった)
- 綾小路清隆(ようこそ実力至上主義の教室へ)
- 荒川真斗(龍が如く7)… 荒川真澄(真澄自体は息子を常に気にかける良心的な父親であり、常々気を配ってはいたものの、真斗が生後間も無く患った障害が元で若干過保護になっており、常に父や春日一番を始めとした部下たちが取り巻くせいで、カタギである真斗は「ヤクザの息子」という周囲からのレッテルに悩まされることとなり、結果として父親の優しさが息子の性格を歪める一因となってしまったといえる)
- 有栖川要&有栖川綾(トニカクカワイイ)…(銭湯の経営立て直しの一環で始めたゆるキャラ作りに没頭した父親がゆるキャラの声優と駆け落ちしたせいで一家離散の危機に追い込まれた)
- アルカード(悪魔城ドラキュラ)…ドラキュラ
- アロア(フランダースの犬)…※コゼツ
- アンジェリナ&シェルファニール…(ラングリッサーⅣ)…カコンシス王
- 碇シンジ(新世紀エヴァンゲリオン)…※碇ゲンドウ(ゲーム版等一部派生作品で和解する時がある)
- イザベラ・ヨーク(ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝)…ヨーク家当主(「妾の子」として捨て置きながら、ある日突然、「跡継ぎが必要になった」という身勝手な理由で娘の前に現れ、過去の名前を捨てさせ、最愛の妹と引き離した)
- 十六夜九衛門/牙鬼久右衛門新月&牙鬼萬月(手裏剣戦隊ニンニンジャー)…牙鬼幻月(ただし、あくまで戦国時代に生まれた戦国武将である彼に、現代で育った息子がその家族観で父性を求める事自体に無理があったとも言えるので、一概に彼を毒親と言い切るのは難しい部分もある。しかし、次男に対しては存在すらも認知していなかった側面もある。)
- 伊丹耀司(自衛隊彼の地にて、斯く戦えり)…(父親が妻子へのDVの末、耐えかねた母親に刺殺されている。無罪になったが、母親も精神を病んで入院している)
- 伊藤誠(SchoolDays)…沢越止(説明不要)
- 一柳弓彦(逆転検事2)…一柳万才(親としても組織のトップとしてもシリーズ最低最悪クラス)
- 伊波まひる(WORKING!!)※
- ウォリック・アルカンジェロ(GANGSTA.)…ドミニコ・アルカンジェロ
- 宇佐見球太(MAJOR)※
- 宇治川紫夕(Argonavis)(昔は、ただの純真無垢な少年だったが、父親が全く相手にしてくれなく、親からの愛を受けず育った結果、今のような歪んだ性格になってしまった)
- 丑嶋馨(闇金ウシジマくん)…(中学時代、酒浸りで介護が必要な父親に「妾の子」と罵倒されていた。そうした彼の生い立ちから見る父性の喪失は後の人生に影を落とし、後に彼が窮地に陥る遠因ともなった)
- 宇髄天元(鬼滅の刃)…父と弟が酷かった
- エディ・ブロック(ヴェノム)…(原作コミックでは、母が自分を出産してすぐに亡くなったことが原因で、父から冷遇されて育つ。また実写映画版でも、とある人物の口から、父と不仲であることが仄めかされている)
- N(ポケットモンスターブラック・ホワイト)…ゲーチス
- エレイン・オークレール(黎の軌跡)…エドモン・オークレール(100年前に階級を失った旧貴族・オークレール侯爵家の栄光に縋り付いていた。エレインの幼馴染で想いを寄せていたヴァンも、『孤児院の下賤な子供が貴族家系の娘と遊んでいる』という身勝手な理由で里親に出して仲を引き裂き、エレインからは恨まれている。さらに本編では碧の軌跡の事件も含む共和国内のあらゆる事件の黒幕として暗躍しており、最終的には断罪されることとなったが、本人が一番気にしていたはずの家名に泥を塗る形となった。本人なりに娘を愛していたが、擁護のしようはない。)
- エレジー(真・女神転生デビルチルドレン)…アゼル
- エンテ(ティアリングサーガ)…バドウム(王としても無能のみならず、聖痕が現れた娘を幽閉して衰弱させていた。エンテの伯父のナリスも共犯)
- 大浦飛馬/黄金魔人/ギンヒーロー(ザ・ハイスクールヒーローズ)…(徒競走で一位を取れなかったことで母が父に暴力を振るわれていたことを知ってしまい、それ以来、トップに固執するようになってしまう。)
- 岡崎朋也(CLANNAD)…※岡崎直幸(あるルートのみは和解するが、朋也が親になった後の人格面に多大に影響する傷を負わせた。また、息子の出世のチャンスを自分の行動で潰すなど、始末に負えない行いもある)
- 岡崎汐(CLANNAD)…※岡崎朋也(妻の死のショックから5年間育児を母方の祖父母に任せ放棄していたが、後に父として暮らし始める)
- 緒方圭(PureMail)…※沢越止
- 緒方大和(ごくせん)
- 小沢俊彦(リベロ革命!!)…息子が所属する青海バレー部の試合を観戦に来た際、他の部員の家族の前で青海バレー部を見下す。彼らが勝利するを見てまずは応援するも、国内最強の藤原学園に青海バレー部が敗北したのを見た為か、再登場時には元に戻っていた。無理な目標でも息子とその仲間達が真剣に目指している事を大声で否定する事は決して褒められた事ではない。小沢は中学時代に友人からの裏切りで挫折したが、後輩の説教と彼を始めとしたチームメイト達の献身的なサポートによって成長するという役回りであり、彼の父親は息子をまっすぐな人間に成長させる能力が無いという意味では立派な毒親である。
- オットとその家族(銀牙少年伝説ドッグデイズ)…親父(オド)(昔は自衛隊だったが、近眼のため戦争には行けなかったためか、粗暴な性格に変貌。子供たちだけでなく、妻すらをも奴隷同然の扱いとしてこき使い、自分がやるはずの農作業を妻や子供達に押し付けては朝から晩まで酒を飲んでいたり、家族の希望を無視して勝手に動物を拾ったり飼ったりして、その世話を家族に押し付けるなど自分勝手な独裁者。長男が稼いだ給料を根こそぎ奪って長男に数百円だけ渡し、自分が考えたマナーを守らない、または自分に逆らった家族に対しては叱責だけでは済まされず、謝らなければ執拗に虐待を行っている。ただし、自分の言うことは素直に聞く長男と長女と妻は例外。)
- オットー・オクタビアス/ドックオク(スパイダーマン)…(原作のスピンオフで、実父から暴力を振るわれていた過去が描かれている)
- 御伽龍児(遊戯王DM)※(息子に双六とその孫である主人公・遊戯を晴らすための復讐をするよう、半ば強要したが、思わぬ火事勃発と遊戯による救助の末、改心。)
- 鬼丸靜(アイドル事変)※
- 御芽河祈瑠(ワッチャプリマジ!)…※御芽河阿智彦(妹やその友人達の尽力もあって最終的に改心した)
- 表田裏道(うらみちお兄さん)…幼少期に練習をサボるとマットに投げられていたらしく、妹は16歳の時にそんな父親から離れる為に家を出ている。
- 小山田まん太(シャーマンキング)…※小山田萬純(一代で莫大な資産を築いた自信から独善的な部分があり、息子には本人の意に反して英才教育を施し、特に麻倉葉との交友関係も好ましく思っていなかった。物語後半から暗躍を始め、まん太の精神と陣営をかき乱すが失敗。その後親子で話し合いの場が設けられ、さらに続編でまん太が会社を継いだことから関係は改善したものとみられる)
- オルテカ(初芝真)/ダイオウイカ・デッドマン/仮面ライダーデモンズ/アノマロカリス・デッドマン(仮面ライダーリバイス)…(初芝が元々頭がおかしかった可能性が高い)
- オーロラ姫(Maleficent)…ステファン王(眠れる森の美女では普通の父親だった)
- 我愛羅(NARUTO)※
- 甲斐哲彦(幼なじみが絶対に負けないラブコメ)
- 海津龍一(青き炎)…海津(一言で言うと情けないヘタレ親父。明るく優しい性格の娘との仲は良好だが、何を考えているか解らない息子を放任している。その結果、息子の自我が増大して極悪人となってしまう。親子というのは互いに選べないが、お互いにある程度はやって行かないといけない。親としての意識が足りないという点では立派な毒親である)
- 怪盗X(魔人探偵脳噛ネウロ)…シックス
- 海堂マルオ(アヤシモン)
- 海馬瀬人、海馬モクバ、海馬乃亜(遊戯王DM)…海馬剛三郎(前者二人は養子で後者はアニメオリジナルの実子。)
- 桂木眞己(星合の空)
- 風間仁(鉄拳)…三島一八
- 風見雄二(グリザイアの果実)
- カジモド(ノートルダムの鐘)…クロード・フロロー(血の繋がりはなく、殺した女が抱えていた赤ん坊を従僕として育てたに過ぎない)
- 霞一甲/カブトライジャー&霞一鍬/クワガライジャー(忍風戦隊ハリケンジャー)…霞一鬼
- 片倉絵里(光とともに…自閉症児を抱えて)…(世間体を気にする性格で、絵里が中学受験に失敗したときは「格好悪くて親戚にも顔出せない」と罵倒している。さらには、仕事のストレス解消に妻である絵里の母にDVをしている。)
- 門脇将人(アラタカンガタリ)
- 金有タミコ(映画クレヨンしんちゃん超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁)…金有増蔵(映画クレヨンしんちゃんにおける史上最悪クラスの登場人物)
- 花音純恋(WORST外伝グリコ)…(愛する祖父の死により父親に預けられ、部屋に閉じ込められ、学校以外は部屋から出てはいけない、彼女に関わるクラスメイトが不幸になる、など囚人同然の扱いを受けていた。)
- 蒲郡風太郎(銭ゲバ)
- カルマーン(マヴァール年代記)…ボグダーン二世(猜疑心が強く、幼少期からカルマーンの兄たちも含めて苛烈な教育を課していた)
- カルル=クローバー(ブレイブルー)…レリウス=クローバー
- カワキ(BORUTO)
- 川原喜美子(スカーレット)…※川原常治
- 川本あかり&川本ひなた&川本モモ(3月のライオン)…甘麻井戸誠二郎
- 神崎有希子(暗殺教室)
- カンナカムイ(小林さんちのメイドラゴン)…※キムンカムイ
- キョロスケ&キョロスケの弟達(次男&妹&三男)(伝説のスタフィーシリーズ)…※キョロゾウ(イーブルに殺されそうになったキョロスケを庇って死亡した。)
- キラ・ヤマト&カガリ・ユラ・アスハ(機動戦士ガンダムSEED)…ユーレン・ヒビキ(彼等が生まれた直後に死んだ実父だが、彼等のその後の人生を生まれる前から歪めてしまった人物。優れた遺伝子を持つ人間を作るためならまともな妻の批判に耳を貸さず倫理的な禁忌すら厭わない性格で、生まれる前の息子に生体実験で遺伝子操作を行う、アル・ダ・フラガの依頼でクローンを嬉々として造り上げるなど作中におけるトラブルの元凶の数々を生み出しており、ある意味最大級の悪役でもある)
- 吉良ヒロト(アレスの天秤)…吉良星二郎(息子の幼少期の絵画を大事にしているなど、確かに愛情はあるのだが、多忙という事情を抜きにしても彼の息子への接し方は難あり。ヒロト視点ではツボを割ってもまともに叱って貰えず、挙句実の息子である自分を「吉良家の恥」と呼んで赤の他人である基山タツヤにばかり目を掛ける父親に映っていた。この点は娘からも指摘されていたのだが、笑って誤魔化していた)
- キリル・フォスター(実況パワフルプロ野球シリーズ)※セルゲイ・フォスター
- キン肉アタル(キン肉マン)…※キン肉真弓
- グエル・ジェターク&ラウダ・ニール(機動戦士ガンダム水星の魔女)…ヴィム・ジェターク(ラウダに対しては特に何もしていないが、グエルに対しては…。)
- 櫛森秀一(青の炎)…義父の暴力に耐えかね、完全犯罪の殺人を犯そうとする。
- 久遠愛(この音とまれ!)
- クーデリア・藍那・バーンスタイン(機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ)…ノーマン・バーンスタイン(自分の保身の為に、ギャラルホルンに情報を流し、娘の命を危険に晒した)
- 九能帯刀&九能小太刀(らんま1/2)…九能校長。アニメ版オリジナルのエピソードでは小太刀が滅多に会えない父親を思慕する、というエピソードもある
- グラード(寿司ストライカー)
- 紅麗(烈火の炎)…実父母ならびに義母は真人間寄りで息子に愛情を持って接しているが、その分、欲望の権化といえるほど利己的願望が強く悪趣味な義父・森光蘭との落差が非常に激しく、義父母と会う前に遭った村八分の心の傷も相まって性格を大いに歪めさせられた。そのうえ、弟との一時的な不仲を更に悪化させる遠因にもなっている。弟も、彼の義父には大変迷惑してるうえ、恋仲に近いガールフレンドを私利私欲で誘拐までされている。
- クレイトス(ゴッドオブウォー)…父親と父親側の一族が酷すぎる
- 駆紋戒斗/仮面ライダーバロン(仮面ライダー鎧武)…工場の買収、詐欺で全財産を失うなどの不幸が重なった事で、豹変した父から暴力を振るわれていた。
- 呉島光実/仮面ライダー龍玄&呉島貴虎/仮面ライダー斬月(仮面ライダー鎧武)…呉島天樹(役に立たないと見なした孤児を人体実験に平気で利用する人物であり、貴虎の回想から光実は愛情に飢えていた事が窺えるなど、まともに愛情を注いでいなかった可能性が高い)
- 神戸しお&神戸あさひ(ハッピーシュガーライフ)
- 恵&知(竜とそばかすの姫)…父親(父子家庭で、兄弟揃って父からのDVを日々受けていた。)
- ケビンマスク(キン肉マンⅡ世)…※ロビンマスク
- 玄角正子&玄角公平(家政夫のミタゾノ)…※玄角厳吾
- ケンジ・コン(ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ)…ダニエル・コン(ビジネス・一族至上主義であり普段から息子を放任している上にジュラシック・ワールドの事故の際死亡している可能性があったにもかかわらずまともに探そうともせず、あまつにさえ自分の右腕として迎え入れたときも第一段階として口八丁で仲間達や恋人との仲を一時的に引き裂くよう仕向けた遠因になった。さらに少しでも期待外れと分かると「二度と私に恥をかかせるな」と言ったり、極めつけは仲間を思う息子を「いつもつまらない感情に流されるばかり、一族の名誉を守れ(要約)」と息子の意思を尊重しようとする思いは皆無に等しい)
- 賢神トリン/キョウリュウシルバー、デーボス軍(獣電戦隊キョウリュウジャー)…デーボス(基本的にこいつの方は、自分が生んだ子供である部下達の事は捨て駒としか認識していないが、部下の方はこいつに創造主として従う同類から、疑問を抱いたり切り捨てられた事をきっかけに反旗を翻す者まで様々である)
- 皇后崎迅(桃源暗鬼)…桃井戸颯(家族が敵種族だと知って迅の母と姉を殺し、迅の全身にも傷を付けた)
- 高坂茜(パワプロクンポケット8)…高坂章正
- 斉藤八雲(心霊探偵八雲)…両目の赤い男、実父も父親に迫害されていた
- 冴木空男/トルソー(東京喰種:re)…(原作コミックにおいて、息子からも「クズ」と吐き捨てられるほどの、ろくでなしグール)
- 早乙女乱馬/早乙女らんま(らんま1/2)…早乙女玄馬(作中でとある娘に許嫁詐欺を働き屋台を強奪する等、数々の犯罪行為を行っている)
- サキュラ(デススマイルズ)……ジルバ
- 佐古彰(闇金ウシジマくん)…(実家で父親に幼少期から抑圧されて育ったため意志が弱くなり、「親となんか住めない」「実家に戻る位なら刑務所の方がマシ」と言うほどの絶縁状態に)
- 佐竹輝彦(仮面ライダーフォーゼ)…※佐竹剛(父に反発し仮面優等生となり、さらに・・・)
- さとうコタロー(コタローは1人暮らし)
- 佐藤真冬(ギヴン)
- ザムザ(ダイの大冒険)…ザボエラ(父親に道具同然に育てられ使えなければゴミ同然とまで言われたが当人はあんな親でも実の父に変わりはないと最後まで献身に務めた)
- ???(メトロイドドレッド)…???(リンク先はゲームの核心に迫る内容のため閲覧注意!)正確には父親と言える存在が子と言える存在にDNAを移植した親子に等しい存在。
- サリー・ランド&ハンナ・メルビル(ゾイドワイルドZERO)…フランク・ランド
- 猿代草太(逆転検事2)…風見豊(どこまでも自分の事しか考えていないクズ。もっとも、親だけのせいではなく信用できるのは暗殺者くらいだったのだが。(リンク先にネタバレを含みます))
- 散華礼弥(さんかれあ)…※散華団一郎
- 三条幸人/アバレブルー(爆竜戦隊アバレンジャー)…三条総一郎
- 沢良宜志法(トモダチゲーム)…沢良宜渉
- シーモア=グアド(ファイナルファンタジー10)
- J・ジョナ・ジェイムソン(スパイダーマン)…(原作コミック版では、ヒーロー扱いされた父から虐待を受けて育ち、それが一因で、ヒーローに対して不信感を抱くようになる)
- ジェイク・ミューラー(バイオハザード6)…アルバート・ウェスカー
- シェリー・バーキン(バイオハザードシリーズ)…ウィリアム・バーキン(妻のアネットも大惨事になるまでは研究に手を貸していた等々若干の問題があったが後に後悔している)
- 死柄木弔/志村転弧(僕のヒーローアカデミア)…志村弧太朗
- 詩島霧子&詩島剛/仮面ライダーマッハ&ロイミュード(仮面ライダードライブ)…蛮野天十郎/ゴルドドライブ(平成仮面ライダーシリーズにおける史上最悪レベルの元凶にして人間のクズ)
- 獅子谷鉄也&獅子谷甲児(闇金ウシジマくん)…(父親は学校校長という立場だが兄弟に虐待を行っていた)
- 不死川実弥&不死川玄弥(鬼滅の刃)…不死川恭梧
- 志那虎一城(リングにかけろ)
- 四宮かぐや(かぐや様は告らせたい)…四宮雁庵
- ジブリール(蒼き雷霆ガンヴォルト爪)
- 島津秋弘(オリエント)
- 十文字一輝(アイシールド21)…※十文字襟人
- 城ヶ崎賢志(ヒューマンバグ大学)…父親が彼と母親に対して暴力を振るっていた。そして7歳の時に両親に捨てられてしまう。そして10年後、父と再会した際に父を殺害する。父親は即殺すほど憎んでいたが母親についてはかなり複雑な感情を抱いている。
- 城之内克也(遊戯王)
- グレイブ・アーベント&ジョシュア・レイセフト(失格から始める成り上がり魔導師道!〜呪文開発ときどき戦記〜)…レイセフト家先代当主(魔力量が多い次男ジョシュアを跡継ぎにしたが、長男グレイブが出世したことで各国から大恥をかく。なお、このことは後述のジョニィのように、ジョシュアのやさぐれた性格を形成させ自身の孫が家出する原因を作ってしまう。)
- ジョニィ・ジョースター(SBR)…ジョージ・ジョースター(溺愛していたジョニィの兄ニコラスがレースで事故死した反動で更にぞんざいに扱ったため、ジョニィがやさぐれたり下半身不随になる原因を作り出してしまった。そのためジョニィの方も父を冷めた目で見ている節がある。最後の方で息子のレースの活躍を涙ながらに見守っていたシーンがあるため和解のための歩み寄りが始まったとも言えるが、作中ではその結末は明確に描かれなかった。「納得は全てにおいて優先する」以上本人同士が納得しているので、とりあえずは落ち着いたのであろう)
- シリリ(映画クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ)
- 迅/仮面ライダー迅(仮面ライダーゼロワン)…※滅/仮面ライダー滅(ちなみに文字通り毒を使うライダーに変身する。後に本当の意味で家族の関係を築く)
- ステイシー/ステイシーザー&その兄弟達(機界戦隊ゼンカイジャー)…バラシタラ(893番目の妻として彼の母親を娶ったが母子共に杜撰に扱っていたらしく、母の方は放逐され野垂れ死にまで追いやられた。母子への愛情など絶無であり、母親の事は何番目の妻かすら碌に記憶しておらず、息子の事は自分の子としてまともに認知すらしていない。その為、ステイシーからは「あいつ」呼ばわりされて激しく憎悪されている。また、後に登場しなかったステイシーの異母兄弟達についても、「母親の仇を取ろうとバラシタラに挑むも悉く返り討ちされた」=「親が子供を殺した」という衝撃的な真実まで明らかになっており、最早毒親という次元すらも超えていると言える)
- ゼオン・ベル(金色のガッシュ!!)…※ダウワン・ベル
- ゼフィール(ファイアーエムブレム封印の剣)…デズモンド(不仲な正妻が産んだ子である事や、妾との間の愛娘が自分より異母兄のゼフィールに懐いていることと自分を遙かに超える才を持っている事への嫉妬から、息子へ暗殺者をさし向け、その時は失敗したものの今度は和解の証にと賜った酒杯に毒を入れて瀕死の重体に追い込み、そればかりか息子を慕う臣下達まで殺害しようとしたため一命を取り留めた息子に逆に暗殺された)
- セブルス・スネイプ(ウィザーディング・ワールド/ハリー・ポッターシリーズ)…トビアス・スネイプ
- セリカ(ファイアーエムブレムEchoes)…リマ4世(リメイクで、多数いた夫人や子供たちを離宮に住まわせ関心を持たず過ごしていた事が判明した。セリカ本人も「あの人を父と思った事などありません」と語っている)
- ソアラ(ダイの大冒険)…アルキード王
- 園咲冴子&園咲若菜&園咲来人(フィリップ)(仮面ライダーW)…※園咲琉兵衛(元来は博識で愛情もある円満な考古学者一家だったが、一家の父である琉兵衛が、それに浴するだけで人間の心身を変化させる超高濃度の情報体エネルギーの源泉である地球の記憶を発見したことで、それが人類を進化させるという狂信に至ってガイアメモリとそれを製造・拡散・支配する裏組織を作り上げ、一家の母である園咲文音も、娘二人も息子もその思想の犠牲に供し続けてきた。死後に一家全員が地球の記憶の中で和解を果たし、歪んでしまった家族を正そうと戦い続けた末子フィリップを声援とともに現世に送り返した)
- 草摩夾(フルーツバスケット)
- 大文字隼(仮面ライダーフォーゼ)…(本編序盤、父の過度な期待と独善的な指示に応えようとした結果、周囲から反発され、孤立してしまう)
- 高社紗雪(アマカノ)…※高社浩司(紗雪ルートのみ。紗雪曰く「厳しくも立派な父親」とのことだが、宮司としての立場を利用し「娘の婚約者となる為の試練」と称して主人公に無理難題を課す。さらに、その中で紗雪も慕っている氏子を使い、雪かき中の主人公を雪に埋めさせる、屋根から地面にたたき落とさせるなどの実質的な殺人未遂を行なっている。さらに、このことについて普段穏やかな娘や妻まで本気で怒らせたにもかかわらず、結局笑ってごまかそうとするなど当人に反省の色は薄い。流石に否定的な反応が多かったためか、一応次回作では紗雪の妹である雪静の相手(次回作の主人公)に対しては試練を課していない)
- 高杉晋助(銀魂)
- 高嶺竜児、高嶺菊(リングにかけろ)…義父の富蔵
- 滝口あさひ(魔法少女サイト)
- 竹井千代、竹井ヨシヲ(おちょやん)…※竹井テルヲ
- 竹本チエ(じゃりン子チエ)…竹本テツ
- 檀黎斗/仮面ライダーゲンム(仮面ライダーエグゼイド)…※檀正宗/仮面ライダークロノス(仮面ライダーゲンムズで遂に完全な和解を果たす)
- 地の底より這い上がりし種族(新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION)…イザ
- 地紋明日汰(世界征服~謀略のズヴィズダー~)…地紋京志郎
- ???(東離劍遊紀)…???(表向きは父親と娘の関係であるが、実際は利用している大勢の一人に過ぎなかった。)
- 道潤&道蓮(シャーマンキング)…※道円
- 勅使河原優(GTO)
- X・ドレーク…X・バレルズ(ONEPIECE)
- ディオ・ブランドー(ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド)…ダリオ・ブランドー
- ディートフリート・ブーゲンビリア&ギルベルト・ブーゲンビリア(ヴァイオレット・エヴァーガーデン)…(原作小説並びに劇場版で、厳格かつ軍人気質の父から、抑圧されて育ったことを匂わす描写がある)
- デザスト(仮面ライダーセイバー)…ストリウス(創造物と創造者の関係。「気紛れで作った」とは当人の弁だが、後発に備えての布石だった可能がある)
- 天院家老醜(主将!!地院家若美)…※天院家老骸(暗殺拳の最大奥義を得る為の儀式で親友を殺害した過去を持っており、その罪悪感から逃れる為に自身の息子にも同じ想いをさせようとする毒親である。他にも「最大奥義を得る方法はあるのではないか?」という部下の助言も己の所業を正当化させる為に跳ね除け、儀式から息子を守ろうとした親友の妻をも殺害した、その名の通りの老害。)
- 天馬飛雄(鉄腕アトム)…※天馬博士(作品によって展開や顛末は異なるものの、最終的にはどの作品でも親としての愛情を取り戻しており、アトムと和解する作品もある)
- 鶴喰鴎(めだかボックス)…鶴喰梟
- 東方天乙統女(ヒプノシスマイク)…東方天豺狼
- ???/???(MOVIEバトルロワイヤル)…???(リンク先ネタバレ注意!)
- 轟焦凍(僕のヒーローアカデミア)…エンデヴァー(見方によっては母も毒親。ただ、父親がやや一方的にライバル視していた人物の引退をきっかけに、父親が自身のあり方や家族への対応を見つめ直すようになり、少しずつでも関係改善や子供のトラウマ回復のためにと努めるようになる。息子の方も、すぐには許そうとはしてないものの、仕事ぶりに関しては彼なりに認めている。)
- トニオ・トラサルディー/アントニーオ・ヴォルぺ&マッシモ・ヴォルペ(恥知らずのパープルヘイズ)
- トモキ(ブラックチャンネル)…※トモキの父親
- トリッシュ・ウナ(ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風)…ディアボロ(自分の正体を探るものは抹殺するというスタンスから痕跡を辿ろうとすると辿り着かれる可能性のあるトリッシュを消そうとした。)
- 内藤馬乃介(逆転検事2)…氷堂伊作(一応は殺人事件の被害者なのだが、彼は彼で擁護できないクズである)
- 薙切えりな(食戟のソーマ)…※薙切薊
- 中嶋陽子(十二国記)
- 南雲孝士(女神寮の寮母くん。)…(父親は容姿不明だが、孝士の12歳の誕生日に自らの不注意で家を全焼させた挙句そのまま失踪し、孝士にホームレス生活を余儀なくさせ餓死寸前に追い込んだろくでなしである)
- 中野家五つ子(五等分の花嫁)…無堂
- 滑皮秀信(闇金ウシジマくん)…(滑皮自身や滑皮の母に暴行を加えていた事を述懐している)
- ナトーラ・エイナス(機動戦士ガンダムAGE)…(小説版で、「男尊女卑」に凝り固まった父と祖父から虐待を受け、「画家になる」という夢も絶たれた過去が語られている)
- ナランチャ・ギルガ(ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風)
- ニア・テッペリン(天元突破グレンラガン)…※ロージェノム
- ニーナ・タッカー(鋼の錬金術師)…ショウ・タッカー
- ニコラス・ブラウン(GANGSTA.)
- 二千恵衿沙(ねじまきカギュー)…二千恵理人
- NYTO(ドールズフロントライン)…ウィリアム(えげつないレベルの外道で、酷い扱いを受けている)
- 鵺野鳴介(地獄先生ぬ~べ~ )…※無限界時空(元々は善良な父であったが妻の死のショックで息子を捨て金の亡者と化す)
- ネメシス(キン肉マン)
- ネロ(デビルメイクライ)…※バージル
- 野見淡藻(主将!!地院家若美)…相撲の名門に生まれた事で元大横綱だった父親から男として育てられており、中学まで銭湯の男湯に入れさせられるという性的虐待と言っていい仕打ちを受けていた。おまけに父親がその強さから養子にした義兄に強姦されかかった事もある。
- パーシバル(黙示録の四騎士)…イロンシッド
- ハーメル&サイザー(ハーメルンのバイオリン弾き)…大魔王ケストラー(ただし、アニメ版ではちゃんと妻を愛していた真逆の人物である)
- ハインケル・アストレア(Re:ゼロから始める異世界生活)…ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア(ヴィルヘルム自身は立派な人物であり、かつては互いに愛情を持っており父子仲も良好だったが現在は孫共々険悪。全ては剣聖の宿命や不幸とすれ違いの結果である。)
- パウロ・グレイラット(無職転生)…アマラント・ノトス・グレイラット(12歳で絶縁した。似た者親子なところがあり、パウロも父親と同じような失敗で息子と何度も揉めるが父親を思い出したり、友人のフォローで和解している)
- 間黒男(ブラック・ジャック)…母と共に事故で重体になった際に自分と母を捨て不倫相手と共に離れていった。ただし、アニメ版ではあくまでも妻子を守るための行動であった事が明かされる。
- 嘴平伊之助(鬼滅の刃)…父と父方の祖母が毒親
- 初白小鳥(飛び降りようとしている女子高生を助けたらどうなるのか?)
- 服部つぐみ&服部つばめ(オリエント)…小雨田英雄
- ハービー・デント/トゥーフェイス(バットマン)…(原作コミックでは、兄と母が立て続けに亡くなったショックで精神を病んだ父から虐待されて育った)
- 羽宮一虎(東京卍リベンジャーズ)…父が母に暴力をふるっていた。
- 早川あおい(実況パワフルプロ野球シリーズ)…武蔵雷蔵
- 速水真澄…義父の速水英介(ガラスの仮面)(徹底した能力至上主義であり、真澄や彼の母親に対しても、後継者を得るための結婚だったこともあってか、情薄い態度を取り続けてきたため、真澄からは憎まれている。)
- 原村和(咲-Saki-)
- 破嵐万丈(無敵鋼人ダイターン3)…破嵐創造(メガノイドの原型サイボーグの開発者であり、研究に没頭するあまり万丈の母と兄を実験で殺し、家庭崩壊に追い込んだ)
- 範馬刃牙(グラップラー刃牙)…範馬勇次郎
- 日下幅広(おじさんとマシュマロ)…極端な価値観の持ち主で甘い物を嫌っており、それを家族にも強要し、反抗すると暴力を振るう横暴な人間である。自身の不倫が原因で離婚しているので家族の健康を思う気持ち等でなく、ただのマウントであったと推測される。
- 百鬼丸(どろろ)…醍醐景光
- 屏風ヶ浦帆稀&屏風ヶ浦澄玲(桃源暗鬼)…(帆稀に暴言を浴びせ、澄玲が稼いだ金を酒やパチンコ、競馬などに使う。帆稀に体で金を稼ぐよう勧めるが、澄玲に刺されたため、包丁を奪ってめった刺しにして殺したが、帆稀の鬼の血が覚醒し殺された。)
- 舟戸イカダ(BORUTO)…舟戸アラウミ(妻が霧隠れの忍によって氷漬けにされて海底に沈められたことが切っ掛けで霧隠れへの復襲心を抱くようになり、一族の儀式を自分の息子や娘とその側近とその子供に強要させることで彼らを復襲のための道具にさせる。しかし、娘の側近の子供は父親の死を切っ掛けに本人の意志で、末弟も娘の死を切っ掛けに本人の意志で儀式を受け、霧隠れへの復襲だけでなく、ボルトへの敵討ちのために利用した。)
- フロック&セーラ(映画ドラえもん のび太の宝島)…※キャプテン・シルバー
- ブロリー(ドラゴンボール超 ブロリー)…※パラガス(息子であるブロリーを強くするべくスパルタ的な育て方を施し、ベジータ王への復讐のために利用しようとしていた。)
- ベジータ&ターブル(ドラゴンボール)…※ベジータ王(ベジータとの関係自体良好だが、彼の行為が原因でベジータがパラガスやブロリー(特に旧)、ツフル人等が悪の道を歩み、ベジータがそれらに狙われる原因を作ってしまったので結局毒親である。死後フリーザと戦う悟空をバーダックと共に応援するなど改心した模様。)
- 福原あん(プリティーリズム・レインボーライブ)※
- 藤波竜之介(うる星やつら)
- ベルーカ・ソルト(チャーリーとチョコレート工場)…虐待やモラハラといった方面ではなく、極端な甘やかしを行っていた別方向の毒親。
- ベルナデット・ブリエット(機動戦士クロスボーン・ガンダム)…クラックス・ドゥガチ
- 宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド(マイティノベルX)…※宝生清長
- 帆狩リョウ(キャップ革命ボトルマンDX)…帆狩イオ
- 星野アクア&星野ルビー(【推しの子】)…実の父親(?)が放った刺客によって誕生直前に母親諸共暗殺されかけた。その場は一応事なきを得たが、その4年後…。ちなみに前世でもお互い毒親持ち(前者は父親不明の私生児で誕生と同時に実母と死別、後者は難病で家族全員から見放されたも同然の扱い)
- 星飛雄馬(巨人の星)…星一徹(自分が叶えられなかった野球への夢から飛雄馬に常軌を逸した特訓を行った。時代背景を考慮する必要があるという意見もあるかもしれないが、とある人物が飛雄馬を「野球ロボット」と呼ぶシーンがあるため毒親と判断)
- ホークス(僕のヒーローアカデミア)…鷹見
- ボーン・コールド(キン肉マンⅡ世)…※キン骨マン
- ポンタ(ポンタ物語)
- マクギリス・ファリド(機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ)…イズナリオ・ファリド 実は養子だが性的虐待を伴う稚児趣味の事を根に持っており行動を起こす。
- 牧京子(放課後さいころ倶楽部)
- マダラ&影王(魍魎戦記MADARA)…ミロク帝(転生して何処かへ消えたマダラの代わりに、影王の転生者や彼の魂を持つ者が「父殺し」の宿命を背負う原因となっている)
- マリク・イシュタール&リシド(遊戯王)…イシュタール家先代(召使いで拾い子だが父にはともかくイシズマリク姉弟にとっては実の家族・兄にも等しい)マリクが闇マリク誕生のきっかけとして父を手にかけたのは自分への暴力よりもむしろ兄同然のリシドが殺されそうになった事であった…
- マルチェロ&ククール(ドラゴンクエスト8)…ドニの領主。腹違いの兄弟だが父親はともかく兄弟リメイク版のおまけシナリオで一時共闘するがこちらも上記の例(不死川兄弟など)と違い互いに生き残ったもののすぐ別れる為完全な和解とも言い難い(マルチェロが自分の意志で法王暗殺を実行した犯罪者で追われる身という立場自体は何も変わらない為)
- ミオリネ・レンブラン(機動戦士ガンダム水星の魔女)…※デリング・レンブラン
- 三島一八(鉄拳)…三島平八
- 水野司(スリースター)
- ミネルバ・オーランド(フェアリーテイル)…ジエンマ
- 宮田さやか(競女!!!!!!!!)※
- 宮田司郎(SIREN ReBIRTH)…宮田真一郎(『SIREN』のリブート版『ReBIRTH』のオリジナルキャラクターであり、家柄の事情を一因に、妻の義理の息子への「躾の度を越えた」虐待を間接的に加担していた人物)
- ムウ・ラ・フラガ&ラウ・ル・クルーゼ(機動戦士ガンダムSEED)…アル・ダ・フラガ(元を正せばだいたいこいつのせい)
- 武者小路紫苑(アイシールド21)…武者小路はじめ(息子に期待を背負わせた上、息子がそのプレッシャーに押し潰されて5位になった際、慰めるどころか「1位以外は無価値」と吐き、息子が家出する原因を作った)
- 六月透(東京喰種:re)…(幼少時、父から肉体的・性的虐待を受け続け、それに耐えきれず、見て見ぬふりをしていた母共々惨殺した)
- 村瀬賢治(こちら葛飾区亀有公園前派出所)
- 軀(幽遊白書)…痴皇
- メリオダス&ゼルドリス(七つの大罪(漫画))…魔神王(毒親どころか、彼等の身に降りかかった不幸の全ての元凶)
- 森園わかな(プリティーリズム・レインボーライブ)※
- 森嶋帆高(天気の子)
- 八神いぶき(めぞん一刻)
- 矢倉シド、矢倉フア(太鼓の達人アニメば〜じょん!)
- 山岡士郎(美味しんぼ)…※海原雄山(スパルタ教育や母親との関係もあって物語序盤は対立していたが、物語が進むにつれ作者が雄山に入れ込みすぎてしまったためか、後に士郎と結婚し、雄山の義娘となるヒロインの栗田を筆頭に会社の同僚達に「山岡が雄山を理解しない事自体が一方的に悪く雄山自体にほぼ非がない」という謎理論で擁護された上で、山岡側が全面的に歩み寄る形での強引な展開の末和解という結果を辿る。
- ヤマト(ONEPIECE)…カイドウ
- 山根強(ちびまる子ちゃん)※
- ユーリ・イヴァーノフ(爆転シュートベイブレード)
- 雪平一果(であいもん)…2年前の冬、突如精神を病んだ父親に見捨てられ、主人公の実家の和菓子屋に預けられた。
- ヨゴシュタイン(炎神戦隊ゴーオンジャー)…ヨゴシマクリタイン
- 吉永寛子(AKB49〜恋愛禁止条例〜)…現実主義者でアイドルそのものに対して偏見を持ち、吉永がアイドルになることを反対していた。夜更かしをしてアイドルのDVDを見ていた時にはDVDを破壊し、現実を見るよう厳しく非難している。母親も心優しいが気弱な性格が災いして父親に注意さえしないで見て見ぬふりをするほどであり、機能不全家族を思わせる家庭環境であるが、時には一緒にプリクラを撮ったり母親と一緒に劇場公演に見に行ったりもしているため、家族のことを大切にしている節もある。
- 与那嶺ちさと(魔法少女特殊戦あすか)
- ラインハルト・ヴァン・アストレア(Re:ゼロから始める異世界生活)…ハインケル・アストレア 上記のヴィルヘルムの項目参照。
- ラグアス王子(ドラゴンクエストX)…プーポッパン王
- リオン・マグナス(テイルズオブデスティニー)…ヒューゴ・ジルクリスト(ヒューゴ自体はミクトランの洗脳の結果現在の人格となった為本人の意志ではない。しかし、啄木鳥しんきの漫画版では洗脳ではなくベルセリオスとはあくまで利害の一致の協力関係の為本人のやった仕打ちである)
- 龍胆嵐丸(貧乏神が!)
- ルビカンテ(ファイナルファンタジー4)…父から無理矢理冷気魔法の厳しい修行をさせられた反動で、家出をすることになり反発から炎魔法を極める。だがその高い腕前ゆえに試練の山へ無謀にも挑もうと考えるにいたり、その結果瀕死の重傷を負ったことがゴルベーザのもとへ勧誘されるいわば悪堕ちとも言えるきっかけとなった。高潔な人格を持っていることは不幸中の幸いである。
- ???&???(ファイアーエムブレム覚醒) …???(リンク先ネタバレ注意!)
- レレイ・ラ・レレーナ(自衛隊彼の地にて、斯く戦えり)…義父(母親の再婚相手)が毒親だった。だが、義父の連れ子である義姉は実父の彼女らに対する振る舞いに怒り、彼女を引き取って父親と勘当している。義父が彼女の母親と結婚したのは、レレイの魔法を商売に利用する目的であり、これらの経験から身内でもギブ&テイクが必要と考える様になってしまった。
- 煉獄杏寿郎&煉獄千寿郎(鬼滅の刃)…※煉獄槇寿郎
- ???(東離劍遊紀)…???(自身と関係を持った皇女である母親を歪んだ愛情で失明させて母子共に放置した挙句、息子との再会では魔術で過去の光景を見せつける最低な方法で父親であることを明かした。)
- ロザリー(スライム倒して300年)
- ワイス・シュニー(RWBY)…ジャック・シュニー。また、弟のウィットリーからも見下されている。
- ワルター・ワルザック、シリアス・ワルザック(黄金勇者ゴルドラン)…トレジャー・ワルザック
母が毒親
名前のない義父が虐待に加担あるいは主導しているパターンも多く、広義の意味での両親が毒親パターンに当てはまるものも多い。
- アイ(夜桜さんちの大作戦)
- アーサー・フレック/ジョーカー(ジョーカー(映画))…ペニー・フレック(幼少時、自分も殴られていたという理由があるが、恋人が息子に暴行しているのを止めなかったせいで、アーサーは後遺症による「笑う発作」を患う。さらに終盤では、「実の親子」ではなかったことが判明する…)
- 梓みふゆ(マギアレコード)
- 東直樹(タコピーの原罪)
- 安曇小太郎(月がきれい)※
- 甘谷香澄(魔石商ラピス・ラズリ)
- 天宮りずむ(アニメ版プリティーリズム・オーロラドリーム)…※神崎そなた(幼少期の頃、実の母親に捨てられた)
- アムロ・レイ(機動戦士ガンダム)…カマリア・レイ(テム・レイに対しては意見が分かれるが、こっちは…)
- 飴谷甘太朗(さぼリーマン飴谷甘太朗)…※飴谷エリコ(女手一つで息子を育てた歯科医だが、甘い物好きで「究極の甘味」を求めて出奔した夫に対する執着心から息子に対し、徹底的に甘い物を禁じて破ると寒空の下で何時間も歯磨きをさせるといった虐待染みた躾を行っていた。28歳といういい大人になった息子に対しても甘い物を執拗に禁じていたが、夫が25年振りに帰って来た事であっさりと息子に甘い物を食べる事を許している。夫もそうかも知れないが、息子の性質を理解して的確な躾が出来るので判断は難しい。)
- 荒川真澄(龍が如く7)…よう子
- アリア、オリオン座のエデン、ソニア(聖闘士星矢Ω)…メディア→エデン以外はゴミのように扱いエデンに対しては愛情は愛情でも歪んだ愛情でしかなかった
- 有馬公生(四月は君の嘘)…(息子に虐待同然の指導をしていたが、現実でも子供を音楽家にする為には厳しい指導が必要な為、判断が難しいところもある。)
- 有馬総一郎(彼氏彼女の事情)
- アン・フォークナー(ParadoxLive)…母に「王子様」であることを強要されたため、現在は男の娘になっている。
- 入巣蒔菜(グリザイアの果実)…母親の家が悪辣な名家であり婿養子であった父親すらも殺害、娘と絶縁し存在をなかったことにしている。
- エアシャカール(ウマ娘プリティーダービー)…幼少期から常にデータに基づいて正しさを追求してきた娘を理解しようとせず、汎用的な普通を押し付けていた。「せめてどうしたらいいのか教えて欲しい。私の気持ちもわかって」と主張しているようだが、娘からは「親という形を取り繕っているだけで、最初に放り投げたのはアイツ」と完全に見限られている。モデルの同馬の母親の名は「アイドリームドアドリーム」と言い、これは「レ・ミゼラブル、日本語で言うあゝ無情」の劇中歌のタイトルである。日本語に訳すと「夢やぶれて」となるが、あらゆる意味で重たく響く話である。
- エーテル兄妹(ポケットモンスターサン・ムーン)…※ルザミーネ(ゲーム(SM)ではウツロイドの精神性の毒に侵されており、そもそも正気を失っていたため微妙なところ。USUMではネクロズマを止めるという使命感から暴走。また、アニポケでは真逆の性格になっており、作品によって性格自体は変わらないが、親として、人間としての評価は分かれる)
- エリザベス(七つの大罪)…最高神
- 大谷翔子(飛び降りようとしている女子高生を助けたらどうなるのか?)…離婚した母が毒親
- 大星林檎(超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!)
- 緒方シュウ&緒方カンナ(Engage_Kiss)…緒方サユリ(ネタバレ注意:その正体は悪魔アスモデウスであり、本物のサユリとは、シュウが1歳の頃に成り代わったものとされている)
- 桶谷彩夏(仮面ライダーリバイス)…※桶谷妙子
- 尾村豪/ドクター・オブラー(超獣戦隊ライブマン)※尾村俊子
- 輝イブ(キラッとプリ☆チャン)…※ルルナ
- 鹿賀りん(うさぎドロップ)…吉井正子(仕事の為に母親である事を放棄して相談相手であるだけの老人に娘を押し付けている。母親をする余裕は無いが、男と交際する余裕はあるらしい)
- 柏木琴(怪病医ラムネ)※
- ガッシュ・ベル(金色のガッシュ!!)…ユノ(実際は血の繋がりが無い「赤の他人」)
- 勝木翼(こみっくがーるず)
- 可児江西也(甘城ブリリアントパーク)
- 金木研(東京喰種)
- 如月古都(娘の友達)
- 雉野つよし/キジブラザー(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)…まだ描写はないが、つよし本人曰く「自分がやることに何でも反対された」とのこと。
- 木杉璃子&木杉優太(家政夫のミタゾノ)…※木杉舞
- 北島マヤ…北島ハル(ガラスの仮面)
- 木下来海(しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~)…木下優理香(同じマンションに住むママ友・桐原こずえに対しネット上で誹謗中傷を行い、賠償金請求をされるが、ウソ泣きで反省をしたフリをして賠償金の支払いをバックレる。その結果裁判所から強制執行の憂き目に遭うも、夫が自分の貯金から支払い事なきを得る。それでも反省せず「車でも買ってあげれば許してくれる」と甘く見ていた夫に「出て行ってくれ」と(離婚をほのめかされる形で)見離される。来海本人が幼いため何も知らないのが救いだが、家族や他者に迷惑を掛けた挙句反省もないという毒親そのものの言動である)
- キララ王女(消えたプリンセス)…継母のアバンギャルド女史
- 鬼龍院皐月&纏流子&針目縫(キルラキル)…鬼龍院羅暁
- 霧賀魔子(さすがの猿飛)…※原作版では母が毒親
- キリル・インゴ(カムゴロシ)…カナレ・インゴ
- キャリー・ホワイト(CARRIE)…マーガレット・ホワイト(病的なまでにカトリックを信仰し、娘を汚れた子扱いする)
- 妓夫太郎&堕姫(鬼滅の刃)…父親は不明と思われるが、親も含めた周囲の大人全員が加害者だったとも言える。
- キングヘイロー(ウマ娘プリティーダービー)…子離れできず過干渉気味であり、(中長距離への適性が無いとはいえ)娘の能力を認めようとせずに競技をやめるようしきりに勧める(因子で無理矢理適性を上げ長距離戦を制覇しても「思い出作りには十分」と言い放ちこの対応は変わらない)。彼女のストーリーは「母親という呪縛を振り払い、自分だけの道を切り開く」というのが主軸だが、裏を返せば「強力なライバルとやり合うために無理して虚勢を張っている」とも見えかねない。真意は目標外のレースをクリアすると聞くことができるが、不器用なあまり娘を傷付けてしまっていることには変わりない。なお現実の母馬グッバイヘイローはケンタッキーオークスなどGⅠ7勝を挙げている名牝である。
- 九条櫻子&九条惣太郎(櫻子さんの足下には死体が埋まっている)…九条撫子(原作小説で、櫻子の口から「母は弟の惣太郎だけを愛し、自分を憎んでいた」と語っている)
- ???(ジョジョリオン)(幼少期に母親からネグレクト同然の扱いを受けていた。)
- 久世しずか(タコピーの原罪)…仕事が忙しいこともありネグレクト状態にある。娘がいじめを受け、さらに愛犬がいなくなったときも無関心であり、しずかは精神的に追い詰められることになった。
- クリーデンス・ベアボーン/???(ウィザーディング・ワールド/ファンタスティック・ビースト)…メアリー・ルー・ベアボーン 彼の養母にあたる。
- 鞍馬祢音/仮面ライダーナーゴ(仮面ライダーギーツ)…鞍馬伊瑠美(言いなりになることをとにかく求めた挙句時代錯誤な家柄重視の強制、個人チャンネルを勝手に削除、言いなりにならなければ逆ギレビンタと毒親フルコース。但し、父の鞍馬光聖は彼女と真逆の理解者である。)
- 黒川イザナ&佐野エマ(東京卍リベンジャーズ)…黒川カレン(エマを佐野家に預けた一方、イザナを施設送りにした上、実の母親ではないことを伝えていなかった。)
- 黒木未知(ノラと皇女と野良猫ハート)
- クロナ(ソウルイーター)…メデューサ(ソウルイーター)
- 小泉詩(SELECTIONPROJECT)
- 木暮夕弥(イナズマイレブン)…幼少期に信じていた母親に捨てられた事がひねくれ者になったきっかけ。世界への挑戦編では「キャンプに行った事がない」と発言しており、まともに娯楽に触れなかった幼少期を送っていたのではないかとも考えられる。
- 小宮裕子(半分、青い。)※
- 西園寺うさぎ(対魔導学園35試験小隊)
- 災魔四兄弟(救急戦隊ゴーゴーファイブ)…大魔女グランディーヌ(ただし、彼女がこうなってしまったのは、最初に生まれた長男に裏切られて殺されかけた件がトラウマになったからであり、彼女もまた被害者でもある)
- 榊桃(覆面系ノイズ)
- 榊原小雪(真剣で私に恋しなさい!)
- 坂町近次郎(まよチキ!)…母は鮮血の女王と呼ばれた史上最強の女子プロレスラーで、一応親としての愛情はあったものの、幼い頃から母と妹に笑顔でプロレス技の実験台にされ続けた結果、女性に触れられるだけで鼻血を出す女性恐怖症になってしまった。
- 里中チエ(大家さんは思春期!)…チサ(母親の許に娘を置き去りにして失踪。再度、現れた時に生前分与という手切れ金を渡されてから姿を見せていない。器用で周囲からの信頼も厚い母親と比べられ、母親からも構われずに育つ。娘には祖母を始めとした周囲にダメ人間扱いされていた事に同情されている。)
- サノス(アベンジャーズ)…(原作コミックスでは、醜い容姿が原因で、生まれてすぐに母親に殺されかける。それ以降も周囲から冷遇されて育つ…)
- サラ&ジャキ/魔王(クロノトリガー)…ジール女王
- シーキングザダイヤ(馬なり1ハロン劇場)…シーキングザパール(実在の競走馬とは関係ありません)
- 篠目ヨヅル(マギアレコード)
- シェリー・ベルモンド(金色のガッシュ!!)※
- 潮田渚(暗殺教室)…※潮田広海
- 品川真珠(夏目アラタの結婚)
- 舌切ツヅラ(BORUTO)…舌切モズ
- 白石千嘉(妻、小学生になる。)…幼少期はネグレクトを受け、大人になってからも金銭をせびられている。娘との距離感がわからなかったため下記の通り負の連鎖を生み出してしまった。だが母親と同じ行為をしていることは自覚していて、どうすべきか悩み自己嫌悪に陥ってしまっている。
- 白石万理華/新島貴恵(妻、小学生になる。)…白石千嘉(多忙な母によりネグレクトされており、前世での夫と再会後はそちらの家に入り浸っている)
- 白雪姫(白雪姫)…継母(媒体によっては実母。『白雪姫コンプレックス』という症状の由来にもなっている)
- 島田真夢(WakeUp,Girls!)※
- シャーロット家の子供達(ONE PIECE)…シャーロット・リンリン(※但し親子全員が海賊である為に、ある意味全員が加害者であり、普通に彼女を母親として慕っている者も少なくはなく、彼女の方も彼女なりに子供達を可愛がっている面もある)
- 白銀御行(かぐや様は告らせたい)…白銀母(現在はまだ名称不明)…上昇志向や自意識の高すぎる母親がおり、彼女は夫どころか息子にまで失望して離婚し家を出た。その有様は兄より才能があると見込まれ一時は一緒に家を出た御行の妹にすら結局は愛想を就かされる始末である。
- シンクライリアナ(フラワーナイトガール)…母親に害虫災害を口実に鎖で地下牢に閉じ込められて育てられた。これを母親に愛情と吹き込まれ本当の愛を知ることなく育ってしまったシンクライリアナにとって、長年自らを傷つけ苦しめていたはずの枷が心の拠り所と化してしまっており、彼女を救おうとする団長に対しても、親がしてきたような「狂った愛」を求めている。
- 鈴屋什造(東京喰種)…ビッグマダム(原作では、最期の時、実は男であったことが判明)
- スペシャルウィーク(馬なり1ハロン劇場)…継母の馬
- ソフィ(テイルズオブグレイセス) …エメロード(厳密にはソフィはエメロードによって対ラムダ用として開発されたヒューマノイドだが、ソフィには自身の身を犠牲にしてラムダを消し去る対消滅機能を持っている上にエメロードはソフィを兵器としか思っていないので毒親に近い)
- 大将軍ガルーダ(超電磁ロボコン・バトラーV)…オレアナ
- 大道克己/仮面ライダーエターナル(劇場版仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ)…※大道マリア/サイクロン・ドーパント(克己に愛情はあったが、彼の死によって愛情が歪んでしまった)
- 田中愛子(おやすみプンプン)…田中光子(熱心な新興宗教の信者で、愛子に対する愛情は微塵もない。そのため、足が悪くなったときには娘に日常的に暴力を振るっていた。)
- 田中あすか(響け!ユーフォニアム)
- 千歳ゆま(魔法少女おりこ☆マギカ)…母親は些細なことで日常的にゆまに対し、暴力も多分に含む虐待を働く(ゆまの父が家にもロクに帰ってこず家庭環境にもタッチしない宿六であったことも遠因であったようだが)のみならず周囲にはそれを隠蔽して外面を取り繕い、虐待の通報を受けてやってきた保護司も強引に追い返してしまうような、娘の幸せよりも自分の都合を優先する人物であった。
- 月坂紗由(Re:ステージ!)※
- 月白瞳美(色づく世界の明日から)…※(娘への愛情はあったが、自分が出来なかった魔法を瞳美が使えるようになったショックで家を出てしまう。その出来事が原因で、「自分のせいで母がいなくなった」と思い、心に深い傷を負った瞳美は以降色の無い世界で生きることになる・・・。しかし本編終了時、瞳美が「色を取り戻した」ことにより、「母に会う」決心をし、和解する兆しを見せていた)
- ティータ・ラッセル(空の軌跡)…※エリカ・ラッセル(冷静に考えると色々酷い母親だが、マッドサイエンティスト気質な人物な上全体的にコメディ調な描写となっている)
- ディスダーク(Go!プリンセスプリキュア)…ディスピア
- 道明寺司&道明寺椿(花より男子)
- 遠野善(見える子ちゃん)…息子が公園で拾い、物置小屋でこっそり飼っていた野良猫を殺害するほど。現在は故人だが、死後も強大な悪霊として息子に取り憑き監視し続けていた。彼女のした仕打ちは未だに息子の心を縛り付けている。
- 徳井勉(ブラックチャンネル)※
- 富永(プラウダ戦記)
- ドン・ドルネロ(未来戦隊タイムレンジャー)…(幼いころ、母親に捨てられたが後に金で買い戻したと語っていた。)
- 中村恵里(ありふれた職業で世界最強)…夫が娘を庇って事故死し、その後愛人が娘を襲おうとして逮捕された結果、二度も自分の男を奪ったという理由で娘への逆恨みを募らせて虐待し、後に娘が想い人を手に入れるべく暴走するきっかけを作っている。
- 仲村叶(トクサツガガガ)…仲村志
- 二階堂望(めぞん一刻)
- 新田義史(ヒナまつり)…新田の母親(息子が幼い頃から家事を任せっきりにし、自身は酒ばかり飲んでいた。ギャグ漫画なので深刻に描写されず、息子にも被害者意識は無い上に彼の生来的な気性から結果的にいい方向に人格形成されたが、作者公認の毒親である。)
- ネロ・クラウディウス(Fateシリーズ)…アグリッピナ
- 狭間綺羅々(暗殺教室)
- 波田ノベル(NOBELU-演-)
- 鉢かづき姫(鉢かづき)…継母
- 花田桜(家政夫のミタゾノ)…花田百合子(仲良し親子として知られているが実際は娘を自分の思い通りにしたいだけだった。美田園の策略で秘密を暴露された後は娘と和解したが、ラストで今度は孫を洗脳しようとしており全く懲りた様子はなかった。)
- 林蘭丸(HIGH&LOW_END_OF_SKY)
- 東耕一郎(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)…※東智子
- 陽坂美都子(世界でいちばんNGな恋)…陽坂穂香(惚れっぽい母親で次々と男を変えては飽きて捨てるという人物で主人公芳村理もその被害者の一人(その時点では前作同様コメディタッチだったのだが…あきらかにCVといいライターの丸戸史明の前作のメインヒロインである藤枝涼子のきたないIFを意識したキャラ。)
- 土方龍吾(メガトン級ムサシ)(実母。養母からは大きな愛情を注がれている)
- 日比野奏(おじさまと猫)
- 百武照(ステラのまほう)…百武葉
- 緋山茜(恋愛暴君)
- 広瀬康穂(ジョジョリオン)…広瀬鈴世(酒に溺れ、男遊びをするなど母親らしからぬことばかりをしているため、娘である康穂との関係は冷えきっている。)
- 藤井草平(おおかみこどもの雨と雪)…当初は草平を溺愛していたものの、新たな夫との間に草平の異父弟を妊娠した事で掌を返したように冷たくなった
- 藤野(あたしンち)…家はゴミ屋敷、暖房を使わせない、食材は皆腐っていると、やっていることはネグレクト同然である
- フランシス・バリトン/シュリーク(ヴェノム)…(原作コミックでは、母親と周囲の大人達から迫害されて育つ。それが原因で能力覚醒後、悪の道に進む)
- ベルナルド・ギリカナン、フロイ・ギリカナン(イナズマイレブンオリオンの刻印)…イリーナ・ギリカナン(長男を道具同然に扱い、次男には関心を向けなかった)
- ヘンリー&デール(ドラゴンクエストⅤ)…(ラインハット太后※前者は継子、後者は実子。実子の事は溺愛しているものの、実子の意志を無視して醜い後継者争いに巻き込んでいるため結局毒親である。)
- フェイト・テスタロッサ(魔法少女リリカルなのは)…プレシア・テスタロッサ
- フルーツバスケットの大半のキャラクター
- ベビー5(ONE PIECE)…(母親に「お前は必要ない」と言われて捨てられたため、必要とされていることにときめいてしまう。)
- 鳳月さとわ(この音とまれ!)※
- 星合の空の主要男子キャラクター(桂木眞己を除く)
- ホムラ・コウゲツ(EDENSZERO)…紅婦人(娘のホムラに対する愛情は無くネグレクトしたことで、絶縁されて慰み者にされる末路をたどった。)
- 丸井マリ(ドラえもん)…※(昼食を抜かせる上に深夜まで仕事を入れる無茶なスケジュールを組んでいたが、ひみつ道具で娘と入れ替わった事により考えを改めた。)
- 真島太一(ちはやふる)
- 松前緒花(花咲くいろは)…松前皐月(家族仲は基本良好だが、彼氏が多額の借金を背負った際に娘を実家に引き取らせ夜逃げをするなどしており、娘からも「母というよりは女」と言われている)
- 三日月夜空(僕は友達が少ない)
- 三隅秀一(MOTHER_マザー)…三隅秋子(実際に起きた少年が起こした祖父母殺人事件をモデルとしている)
- 水崎紫乃(ブルーリフレクション澪)
- 水澤悠&水澤美月(仮面ライダーアマゾンズ)…水澤令華(表向きは悠に対して愛情を注いでいるものの、実際は自身が作った最高傑作の製品(物)としての愛着でしかない。また、美月に関しては殆ど放逐状態である。)
- 美村陽和(かくれイタリアン)
- 宮田司郎(SIREN)…宮田涼子(義理の息子に尋常ならざる歪んだ愛情を注いでいた。また『SIREN』のリブート版『ReBIRTH』では、躾の度を越えた身体的虐待をも行っていた)
- 深山大翔(99.9-刑事専門弁護士-)…深山翔子
- モードレッド(Fateシリーズ)…モルガン
- 百江なぎさ(魔法少女まどか☆マギカ)
- 山咲美由(GALS!)
- 矢戸乃上那由汰&矢戸乃上珂波汰(ParadoxLive)
- 雪光学(アイシールド21)…雪光輝(当初は部活に反対していたが、蛭魔の策略で「アメフトの大会での優勝は就職に有利」と言われた際、部活を許した)
- 杠花奏(覆面系ノイズ)
- ゆうな(ゲゲゲの鬼太郎6期)※
- ユメタ(プリキュアオールスターズNewStage3)…※マアム
- 吉永美奈(闇金ウシジマくん)…吉永美代子(社会常識が無く、売春で得た金をパチンコで散財したり男へ貢いでいる上、娘である美奈にも売春を強要する。そのため、最終的には娘から絶縁されホームレスに転落してしまう。)
- 米林才子(東京喰種:re)…(補償金に目が眩んだ母親によって、無理矢理喰種捜査官にされる。それ以前から、兄共々ネグレストもされていた)
- ライナー・ブラウン(進撃の巨人)…※カリナ・ブラウン(尤もカリナ自体がマーレ、ひいてはエルディア人差別のある世界自体の被害者でもあり、親戚のガビ一家もほぼ同様の考えだと思われる。自分の家庭を持ちながら恐らく性欲解消の為に差別階級のカリナに手を出し捨てた父親の方よりは遥かにマシである)
- ラプンツェル(ディズニー)(塔の上のラプンツェル)…マザー・ゴーテル(家に閉じ込めて嫌味っぽく見下したり、言うことを聞かせるためには殺人にも手を染めるが、実際にはラプンツェルを実の両親から拉致しただけに過ぎない)
- リオン・シュタイナー&-カイン(ガレリアンズ)…ドロシー
- リドル・ローズハート(ツイステッドワンダーランド)…勉強時間は愚か、摂取カロリーまで制限するほど。親友に救出されかけたが失敗、さらにルールで縛り付けたことによって息子の暴君の如き性格を形成するきっかけとなった。リドル本人は彼女のことを苦手としているが、医者としては尊敬している模様。
- リン(霊媒師いずな)
- 紅孩児&李厘(最遊記)…玉面公主(義理の息子である紅孩児に対しては非情な言動で接していることから彼とその部下である独角兕・八百鼡からは嫌われている。また、実子の李厘への愛情は一切なく牛魔王蘇生のための道具としか見ていない。)
- レナス・ヴァルキュリア(ヴァルキリープロファイル)…ライラ
- 蓮城寺べる(プリティーリズム・レインボーライブ)※
- 練白龍(マギ)…練玉艶
- ローズ・デウィット・ブケイター(TITANIC)…ルース・デウィット・ブケイター(実の娘であるローズに望まぬ婚約を強要する上、庶民をドブネズミと同等と思う程偏見意識が過剰なまでに強いなど、母親どころか人としてすら問題のある人物であるが、亡夫の借金で破滅の危機に陥っていることや男尊女卑が当然な当時の価値観を嘆いているなど、環境の被害者である側面もある)
- 若葉(JKと捨て子の赤ちゃん)
祖父、祖母が毒親
- 愛崎正人(HUGっと!プリキュア)…愛崎獏発(祖父からの過剰な期待と教育により強い男尊女卑思想を持つようになり、結果的に妹を苦しめることに…。(下記参照))
- 雨宮夕日(惑星のさみだれ)…祖父が毒親※
- 飯野水葉、飯野夏(ステラのまほう)…祖母が毒親
- 狗神玲音(寄宿学校のジュリエット)…祖母が毒親。駆け落ち同然で出奔した母親(娘)を無理矢理奪い取り、母を取り戻すために実家にやってきた玲音に対し仮にも孫とは思えぬ言葉で罵倒し存在否定した事により玲音は深いトラウマと憎しみを抱えるようになった。
- イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(Fate/staynight)…ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン(イリヤに「日本人」という存在への偏見を植え付けた他、切嗣との関係が拗れるようになった原因を作った。尤もこれは切嗣がアインツベルンを裏切ったことに対する処罰なのだが。)
- ヴァーリ・ルシファー(ハイスクールD×D)…リゼヴィム・リヴァン・ルシファー(自分の息子つまりヴァーリの父親を操りヴァーリを面白半分で虐待させていた。そのため、ヴァーリ父については毒親の加害者であり被害者でもあると言える)
- エリン(獣の奏者エリン)…父方の祖父が毒親
- 王鈴花(バトルアスリーテス大運動会)…祖父が毒親
- 小沢裕美(ヤヌスの鏡)…祖母が毒親
- 祈本里香(東京都立呪術高等専門学校)…父方の祖母が毒親。
- 神楽ひなた(H2O〜FOOTPRINTSINTHESAND〜)…祖父が毒親
- 糸球体(はたらく細胞BLACK)…祖母が毒親
- 堂島晶(この音とまれ!)…祖母が毒親
- 水城花音、白石御影(ジュエルペットサンシャイン)…祖母が毒親
- 風鳴翼&風鳴弦十郎&風鳴八紘(戦姫絶唱シンフォギア)…風鳴訃堂
- 藤原雅(メモリーズオフ)…父方の祖母が毒親。
- トーマ・H・ノルシュタイン&リリーナ・ノルシュタイン&フランツ・ノルシュタイン…(デジモンセイバーズ)…祖母が毒親
おじ、おばが毒親
- イゾルト・セイア(ウィザーディング・ワールド)…ゴームレイス・ゴーント
- 架橋明日(プラチナエンド)
- クリスタリア宝路/キラメイシルバー&マブシーナ(魔進戦隊キラメイジャー)…ガルザ(終盤でヨドン皇帝に操られていたことが判明した)
- 左門豊作とその弟と妹たち(巨人の星)
- ジルベール・コクトー(風と木の詩)…オーギュスト・ボウ(叔父とされていたが、後に実父であることが判明した)
- 蓼丸織&蓼丸綾(怪物事変)…蓼丸昭夫(正確には織の父方の叔父であり、綾とは血の繋がりはないが昭夫の歪んだ名声欲のために織の母を様々な怪物と交配させその過程で綾を誕生させている)
- 刀藤綺凛(学戦都市アスタリスク)※…強盗から自分を助けた際過剰防衛で逮捕された父を解放したいという願いを叔父の鋼一郎に付け込まれ、恫喝と暴力で支配され続けていたが、綾斗との出会いをきっかけに自分の意思を伝えることの大切さに気付き、決別した。原作では後に改心し、家宝の刀を綺凛に授けている。
- 徳川兄妹(銀魂)…徳川定々(正確には育ての親であり、血縁関係は叔父)
- ドクター・アヴィ(ドドドスタジオ!!!)…(共に兄夫婦に嫉妬しており、叔母は彼女に一切の勉学を禁止を命じた上思い通りにならないと見るや車で轢き殺そうとし、叔父に至っては彼女が能力者だと知ると保護施設から彼女を誘拐するなり地下に監禁して実験台にするなど、とんでもない外道である)
- ニコ・ロビン(ONE PIECE)…幼少時代母親以外の親戚から酷い扱いを受けていた。
- 北条沙都子&北条悟史(ひぐらしのなく頃に)… ※北条鉄平(後に和解)とその妻
- フランツ・チャーミング(リボンの騎士)…シャネル5世
- ミュゼ・イーグレット(閃の軌跡Ⅲ)…叔父クロワール・ド・カイエン公爵(両親の公子夫妻が海難事故で死亡し、その後身を引き取った叔父が元凶となった。)
- 渡メルモ&渡トトオ&渡タッチ&渡ひろみ(ふしぎなメルモ)…メルモのおばさん
両親共に毒親
- 浅倉威/仮面ライダー王蛇(仮面ライダー龍騎)…幼いころ両親に弟の浅倉暁と比べられ、暴力を振るわれていた事が示唆されており、弟を殺すために家に放火し両親を殺害。暁は奇跡的に生き残ったものの記者の桃井令子を騙して彼を連れてこさせてベノスネーカーに捕食させてしまう。小説版では母親がなんの計画性もなしにボットン便所に産み落とした子で、この生まれが原因で殺人犯と化した。
- 朝倉リク/ウルトラマンジード(ウルトラマンジード)…ウルトラマンベリアル、伏井出ケイ(男性だが事実上の母親)
- 朝比奈まふゆ(プロジェクトセカイ)…まふゆママ、父親。娘に価値観を押し付けたり、娘が大事にしていたものを捨てたりしている。虐待はしていないにもかかわらず、娘のしたい事も聞かず自分の理想を押し付けている。この事が原因で娘がトラウマを持つようになったきっかけを作ってしまい、メンバーの一人からは「自分勝手な親」と言われてしまっている。
- アスナ/結城明日奈(ソードアート・オンライン)…結城彰三、結城京子。父親の彰三は娘の恋人から二人の間の深い絆について聞いていたにもかかわらず他の男との結婚話を勝手に進め、しかもその男の外面のみを見て下劣極まる本性に全く気づいていなかった。母親の京子は娘の意思を全く尊重せず、自分が理想とする進路を押しつけようとした。母親とは後に和解。
- 阿部晴明(俺の屍を越えてゆけ2)…毒両親の詳細は夜鳥子親衛隊参照
- 綾崎イクサ&綾崎ハヤテ(ハヤテのごとく!)…ハヤテの両親。夫婦揃って金のためにいかなる手段も問わない人間のクズで、息子に多額の借金を押し付け逃亡した。
- アニス・タトリン(テイルズオブジアビス)…オリバー・タトリン&パメラ・タトリン この記事でいうハヤテの両親やキャルの両親に近い夫婦だが、彼ら自身も宗教に縋らないと生きていけない弱い人間でもある。
- アンチ/グリッドナイト(SSSS.GRIDMAN)…※新条アカネ&アレクシス・ケリヴ(アカネの能力にケリブが介入する形で生まれた。アカネとは和解したが、ケリブとは決別したまま)
- 安藤仁一&安藤仁(世紀末リーダー伝たけし!)
- 泉鏡花(文豪ストレイドッグス)…自身が狙われた際でも娘を守ろうと動いた両親だったが、裏を返せば「娘さえ生きていれば、他は犠牲になっても構わない」という考えだったことを否定できない。また、母親から譲渡された異能力によって苦しんだことからも、加害者と言える。
- 和泉玲奈(無彩限のファントム・ワールド)※
- 一ノ瀬怜(IDOLY_PRIDE)
- 伊東鴨太郎(銀魂)…両親共に病弱な兄につきっきりで、終いには鴨太郎のことを「兄からすべてを奪った」と陰口を叩いていた
- 井上昊、井上織姫(BLEACH)…「母親は淫売、父親は悪魔、子供が泣けば泣き止むまで暴力を振るう人間」とは兄の見解。
- 井上成美(メイドいんジャパン) …特に母親。死んだら金が掛かる、女だとバレたらちんちん切るぞと言って脅迫し、息子のメイド職を辞めさせようとしない。
- ウォルター・サリバン(サイレントヒル4)
- 宇佐美マサムネ(まよチキ!)…具体的な描写は無いが、ジローに対し「あんた達みたいに仲のいい家族がいるなんて信じられない…」と語ったように両親の仲がかなり険悪であることが示唆されており、その影響で人間不信になって人付き合いの仕方が分からなくなり、ジローと親交を深めるまでは誰一人友達がいなかった。なお、高校入学後は両親から離れて一人暮らしをしている。
- 宇治川紫夕(Argonavis)
- 宇津井優一(闇金ウシジマくん)…※宇津井優作&宇津井美津子(仕事に逃避して息子の躾を行わなかった父と、そもそも頭も悪く物事への対処能力もないのに株取引に手を出して自滅した母。35歳になっても精神的に幼稚な宇津井を作り上げたのもこうした両親である)
- ウッソ・エヴィン(機動戦士Vガンダム)…※ハンゲルグ・エヴィン&ミューラ・ミゲル(ハンゲルグについては擁護する声もある他、漫画版では最終的にウッソと和解している。また、些か狂った英才教育とはいえウッソが或程度自立できるまでは子育てはしているなど、育児放棄にもほどがあるシャクティよりはこれでもマシ。)
- 沖拓也(光とともに…〜自閉症児を抱えて〜)…父は働かずに酒に溺れ、母親は交際相手の方を優先し蒸発した。
- 荻原沙優(ひげを剃る。そして女子高生を拾う。)
- 小戸川宏(オッドタクシー)…父は浮気性であり、精神を病んだ母親は宏を虐待。最終的に、母は無理心中を測り父と共に帰らぬ人となった。
- 及川なずな(打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?)
- オズワルド・チェスターフィールド・コブルポット/ペンギン(バットマン)…(実写映画版では、「奇形」であったという理由で両親から疎まれ、生まれてすぐに捨てられた)
- 楓(バケモノの子)
- 我妻由乃(未来日記)…養父母(母親はうつ病で由乃の行動をすべてグラフ化して、破ると檻に閉じこめるなどの折檻をしていた。父親の方は仕事が忙しく母娘を止めれなかったものの、由乃のことは心配していた)
- 加賀美理奈、加賀美愛彩(プロジェクト東京ドールズ)…両親ともに病弱な妹愛彩への看護疲れで双子まとめて放置状態であり、叔父と叔母が頼みの綱だった。理奈は後に愛彩を庇って命を落とす。
- 春日井甲洋(蒼穹のファフナー)…春日井正浩&春日井諒子(本当の両親ではなく島の計画で選出された養父母なのだが、自分達の事しか考えずに子供を道具同然に扱うとんでもない毒親である。ちなみにある特殊な出生から彼の本当の両親は最初から存在しない)
- カトル・サリシオン(黎の軌跡)…(親の人間性の差が激しい軌跡シリーズではダントツで最低最悪。D∴G教団の信者だった両親は生まれた子供に自分達の教義に基づく実験を受けさせ、その結果カトルは伝承の天使と同じ男でも女でもある身体に作り替えられた上に投薬と洗脳で人ではないという認識を植え付けられ、この世への帰属感を奪われた。カトルにとっては当然トラウマで、Ⅰ終盤ではそれを刺激され、天使になりたくないと泣いていたことからも、親にとっては教義のための天使が子供の幸せというような典型的な狂信者若しくは一般認識での悪魔崇拝の教団よろしく、親という悪魔達。)
- 神尾観鈴(Air)…※神尾晴子(母子関係でありながら距離を置いている。征人の力添えのおかげで和解が成った時にはもう彼女の命の灯は付きかけていた…彼女は母親をやるには若すぎたのである 元はといえば実の姉のその義兄こそが真の元凶といえるが彼は彼なり観鈴を想っており彼で悉く作中の役回りやタイミングが悪かった。敬介に関してはアニメではその辺りの細かい機敏が省略気味でありより不憫)
- カミーユ・ビダン(機動戦士Zガンダム)…フランクリン・ビダン&ヒルダ・ビダン(歴代ガンダムシリーズの中でも群を抜いた自分本位なクソ両親である。但し、漫画作品のDefineにおいては逆に双方ともカミーユに愛情を注ぎフランクリンに愛人の影は見えなかったが、両親ともにティターンズに人質として利用され抹殺されるという悲劇的な結末を迎えている)
- 神崎士郎(仮面ライダー龍騎)…このネグレクトから全ては始まったのだが…。(下記参照)
- 季堂鋭太(俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる)
- 城戸真一/仮面ライダーリュウガ&城戸真司/仮面ライダー龍騎(仮面ライダー龍騎)…両親は不良である長男を疎ましく思っており、彼が死んだ際には清々とした様子で「殺されたのが真二でなくてよかった」と言っておりそれが原因で真司は精神を病んでしまう。
- キャル/百地希留耶(プリンセスコネクト!Re:Dive)…ただでさえ貧乏にもかかわらず、親は怪しい新興宗教にハマって資金を注ぎ込んでいる。娘を塾には通わせても、学校の修学旅行のための積立金をケチる、そのくせ娘が言うことを聞かなければ理不尽に叱りつけるなどの問題行動が見られる。娘は髪の毛の一部が白くなっているが、これはおしゃれで入れたメッシュカラーではなく「ストレスが原因の白髪」である。
- 吉良吉影(ジョジョの奇妙な冒険)…吉良吉廣&吉良の母(作者は本編に出ない裏設定のようなものとしてはいるが没設定と言い切ってもいない)
- 雲母坂まりな(タコピーの原罪)…父が上述したしずかの母親と関係を持っており(恋愛不倫というわけではなく、あくまで客と風俗嬢という関係である)、まりなは逆恨みに近い形でしずかをいじめるという負の連鎖を生み出している。さらに母親も気を病んで父と毎日夫婦喧嘩しており、まりなが小学生とは思えない語彙力の暴言を覚えて使っているのもそのためと見られる。さらに物語後半では、母親がまりなに直接的に暴力を加えていることが描写されている。
- キンセンカ、カレンデュラ(フラワーナイトガール)…幼い頃から、さんざん両親に虐待されて育った末に棄てられた。その影響で二人ともややシスコン気味な性格に育ってしまっている。原典ではそのまま生き別れ、今も互いに音信不通らしい。
- 日下チヒロ(バトルスピリッツ覇王)…※名家であるが為にチヒロに様々な習い事を強要し半ば道具のように扱っていたが、チヒロから自分の気持ちをしっかり伝えられたことで娘の夢を認めるに至った。
- 日下部まろん(神風怪盗ジャンヌ)※
- クリーム(TIGER&BUNNY)…自身の持つ能力から迫害され、その後誘拐された際に両親に見捨てられる。
- 繰丘椿(Fate/strangefake)…繰丘夕鶴ならびに妻(パンケーキを与えるなど、食事にはあまり不自由はさせてない他、絵本を見せる・将来的な夢を抱ける程には愛情を抱いてるが、その愛情は歪んでいるうえ利己的で、娘を魔力増大・研究技術を残す為の実験体として扱い、虐待同然の行為をする事に全く抵抗がなく、日頃から疑似的な電気責めを行ったうえ、独自に開発した細菌注入をして意識不明の重体にしても、悪びれる様子を見せなかった。その揚げ句、娘が無意識で展開した固有結界“ゆめのなか”の出来事とはいえ、娘に新しく出来た友人知人だけでなく街の人々まで電池や消耗品呼ばわりする等し、彼女を幼児が行うには酷な自己犠牲に奔らせた。おまけに、娘の過剰な自己犠牲や、それに奔らせる程に自分を軽視するように仕向けた教育についてアサシンから糾弾されても堪える様子を見せなかったばかりか、聖杯戦争に参戦する為とはいえ、自分達の都合だけで令呪を娘の腕ごと斬る算段を躊躇なく言い出す有様。最後には、その場にいたシグマの静かな怒りを買ったために、一ヶ月未満の植物人間の刑にされた揚げ句、結果論とはいえ市街地爆破を無抵抗で受けるのを待つ羽目になるという、因果応報な状態になった)
- グルメッポーイ(映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!)
- クレタス・キャサディ/カーネイジ(ヴェノム)…(実写映画版で「幼少時に両親と祖母から虐待されていた」と主人公に語っている)
- クローム髑髏(家庭教師ヒットマンREBORN!)…(母親は元々凪(過去のクローム髑髏)に愛情を抱かず、凪が交通事故で瀕死の重傷を負っても臓器移植を拒否するなど疎んでいる。また、母親の再婚相手である義父もワーカーホリックで凪に全く関心を向けなかった)
- 玄野計(GANTZ)…(出来の良い弟だけをあからさまに可愛がり、あらゆる面が汎用な兄のことはとことん無関心且つ蔑ろにしている)
- 黒沼麟太郎(ホーンテッド・キャンパス)…(父親は息子を誘拐し、母親は蒸発した挙句余所で家庭を作っている。黒沼家自体が田舎の「本家至上主義」「長男至上主義」の代名詞のような存在)
- 九重レイジ(こどものじかん)…(DVな父親、夫怖さに自分の身を守るばかりで息子を庇おうともしない臆病な母親、息子が引きこもればお互いに嘆いたり責任転嫁するだけとどうしようもない)
- 郡千景(乃木若葉は勇者である)
- 倉伎真知(フルーツバスケット )
- 小峠華太(ヒューマンバグ大学)…(両親共に華太の事はほったらかし、ヤクザの「おっちゃん」が遊び相手になった事がきっかけで極道に憧れる様になり、また両親との不和からグレた結果、ヤクザになる)
- 琴浦春香(琴浦さん)…(彼女の能力の影響で家庭不和になり互いに不倫の末に崩壊、父はその後娘の能力を悪用しようと企むなど最後まで改善はなかったが、母とは後に和解)
- 小林玉美(ダイヤモンドは砕けない)…(「自分の親だったら絶対に信じない」と発言をしていることから、毒親育ちの可能性がある)
- 小町小吉(テラフォーマーズ)
- 斎森美世、斎森香耶(わたしの幸せな結婚)…斎森真一、斎森香乃子
- 紗江(鬼滅の刃)…ネタバレ注意
- 坂城真夜(競女!!!!!!!!)…幼い頃より両親から様々な虐待を受け続けた結果、一人称がオレで攻撃的な性格のカヤというもう一つの人格を作り上げ、錯乱すると入れ替わるようになってしまった。なお、数年前からは駿河競女養成学校総監督の坂城綾子の養女となり大事に育てられている。
- 幸(幸色のワンルーム)
- 佐藤寿也&佐藤美穂(MAJOR)…母親とは和解。
- 更紗帆奈&瀬奈みこと(マギアレコード)…(それぞれ2人とも両親から暴力・ネグレストを受けた過去を持つ。そのトラウマから魔法少女になって以降、周囲に不幸をまき散らす存在と化す…。)
- 澤村遥(龍が如く)…神宮京平、澤村由美(神宮は己の保身の為に娘の命を狙い、それを世の中にとって良い事だと宣う人間のクズ。由美は彼から逃げるために整形・改名してもらったが、遥はそれを知らず、結果的に多くの人物が死亡しているため、考え方次第では毒親である。)
- 澤村雪&澤村若菜(ましろのおと)…両親共に離婚後は息子と同居していないが、祖父松吾郎の才能を受け継いだ雪を息子としてではなく松吾郎の音を再現するための道具扱いし、父は自身が師範を務める流派に松吾郎の音を加える為、雪以上の才能を持つ義理の息子がいるにもかかわらず雪を跡取りにしようと都合のいい時だけ接近し、母親は自身が主催したコンクールの団体戦で仲間に合わせた演奏をした雪に松吾郎の音を奏でる事を強要し、翌日の個人戦で序盤は松吾郎の音を奏でていたが途中から自分自身がやりたい演奏をして3位になった雪に対してガラス製の盾をわざと落とし、耳元で恥さらしと囁き、錯乱して自信喪失した雪が三味線に触れる事すらできなくなるまで追い詰める等傍若無人さが際立っている。しかも、兄の若菜に対しては両者共無関心である。
- 潮田広海(暗殺教室)…両親から虐待同然の管理教育を受け続けた結果自身も毒親になるという負の道筋を辿ってしまった。そのことから殺せんせーと出会えなかったらこうなってしまったかもしれないというE組生徒たち(特にほぼ同じ境遇であった神崎有希子と竹林孝太郎)のIFを現している存在と言える。
- ジーク・イェーガー(進撃の巨人)…※グリシャ・イェーガー、ダイナ・フリッツ(グリシャの方は後に己の息子への行いを悔いて改心しており、ある特殊な経緯を経てジークとも和解している。)
- 修羅(夜桜さんちの大作戦)後に両親は修羅によって惨殺される。
- ショウ・ザマ(聖戦士ダンバイン)…シュンカ・ザマ、チヨ・ザマ(シュンカについては擁護する向きもなくはない。また、本来は責められるべきポジションになりがちなシュンカの不倫相手が両親よりもショウに親身に接してくれていたりする。)
- ジョルノ・ジョバァーナ(ジョジョの奇妙な冒険)生みの親も育ての親も含む。それを修正したのは一人のギャングであった。
- 朱雀野アレン(ParadoxLive)
- 鈴木入間(魔入りました!入間くん)
- 鈴木央人(神様になった日)
- ステラ・シャイニング(エガオノダイカ)…厳密には養父母。訳あって生き別れた母からは愛情を注がれていた。
- スノモノ・レモン(映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦)…※プラム、ライム
- セシリー・フェアチャイルド/ベラ・ロナ(機動戦士ガンダムF91)…ナディア・ロナ&シオ・フェアチャイルド&カロッゾ・ロナ(マイッツァー一族の貴族主義思想とそれに伴う連邦からの弾圧など複雑な事情・経緯はあるが、作中の彼らの行いはいずれも褒められたものではない)
- セフィロス(ファイナルファンタジーⅦ)…宝条&ルクレツィア・クレシェント(ただし、宝条自身は歪んではいるがセフィロスへの愛情は持っており、自身の科学への信条を曲げてでもセフィロスに彼が望む力を与えようとしていた。母親も息子の人生を考えなかったという点では立派な毒親であり、ルクレツィアの場合は自身に関わる男を結果的に不幸にする疫病神に近い。)
- 草摩依鈴(フルーツバスケット)
- 空、白(ノーゲーム・ノーライフ)
- 滝嶋結子(復讐教室)
- 種臣静流(ブブキ・ブランキ)…彼女を一言で言うと、凡人の両親から生まれた天才。娘の才能を理解出来る才覚も彼女を理解しようと努力する根気も無い情けない両親に疎まれていた過去を持っている。母親の演者が同じなので琴浦春香に近いが、母親も特殊能力者として娘が生まれる前は大なり小なり世間から似た様な視線を向けられてたと推測される。それを思うと彼女以下である。
- タママ二等兵(ケロロ軍曹)…家族自体は登場していないが、幼稚園時代の回想において親が中々迎えに現れず、一人ぼっちで残されていたと語っている。その為、明言はされていないものの毒親育ちである可能性が高い。
- 月影千草(ガラスの仮面)…盗みを手伝わせており、失敗すると千草に暴力を振るい食事を抜くなどの虐待を行った。
- 燕結芽(刀使ノ巫女)…幼少期に御刀に認められ、周囲に神童と持て囃されていた時は大事にされていたが、重病を患った途端に見放され、生死の境を彷徨っている状況ですら会いに来なかった両親に捨てられた。
- 栗花落カナヲ(鬼滅の刃)…幼少期の頃から両親に暴力を振るわれ、最終的に捨てられた。
- 死銃(ソードアート・オンライン)
- 哲夫(秘密結社鷹の爪)
- 藤堂武史(電光超人グリッドマン)
- 徳川梓(小林が可愛すぎてツライっ!!)※
- ドナテロ・ヴェルサス(ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン)
- 中川菜々/優木せつ菜(スクフェスALL_STARS、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)※
- 永沢君男(ちびまる子ちゃん)…永沢秀夫&永沢ヨシ子(火事で金欠と精神的に追い詰められている状況であったとはいえ、息子の意思を無視したり暴言を吐くなど、親としては問題が多い。スピンオフ小説である「永沢君の詳細」では、幼少期から永沢に対して十分な愛情を与えていなかった上、父は不倫、母は文通相手と密会するなど、色々やらかしまくっていた事が明らかになっている)
- 七罪(デート・ア・ライブ)
- 成瀬順(心が叫びたがってるんだ。)…幼少期に不倫をした父親が自分の行ないを棚に上げ(結果的に)母親に告げた事を「お前がすべて悪い」と罵って以降彼女に致命的なトラウマを生み出す。母親はそのショックと塞ぎ込んだ彼女に距離を置いていたが終盤娘の事を改めて理解する事が出来、和解したと思われる。
- 鳴海清隆、鳴海歩(スパイラル~推理の絆~)…母親は自らが叶わなかったピアニストの夢を清隆に強要、さらには清隆に何かあった場合のスペアとして歩を作るという人道を外れた行動に対し父親は基本無干渉を貫いていた。
- 野咲さくら(イナズマイレブンGOギャラクシー)…野咲成一、野咲かえで(両者ともに『一番』に対して狂気的な一面を持ち、娘が卑屈になり周囲から嫌われる原因を作った。)
- 羽川翼(物語シリーズ)…現在の養父母。そもそも家庭環境が非常に複雑である。
- 羽山海己(この青空に約束を―)後述の主人公星野航の父親と自分の母親が蒸発。被害者でもある互いの残された親同志もショックを受け子育て放棄して蒸発という過去がある。
- 颯人(迷家-マヨイガ-)
- ハル・エメリッヒ、エマ・エメリッヒ・ダンジガー(メタルギアソリッド)…ヒューイ&エマの母親(それぞれ再婚した際の連れ子同士であり、互いに父娘と母子の間で血の繋がりはないが、共に子供たちに対してどうしようもない言動が見られる。一方で、ハルの本当の母親は少なくとも息子の事は心から愛していた人物だった。)
- 東山浩太(ストラテジックラバーズ)…大企業の東山グループ会長の妾の息子として生まれ、母が愛人を解任されてからは嘲笑といじめの狙い撃ちにされる。父からは放置され、母も失ったアイデンティティーを息子に求めて、本質的には愛していない。一連のトラウマで内面は完全に歪み、母を初めとした愛に飢えながら周囲の好意は全て自分のステータス目当てという人間不信となっていた。母の愛と女性の愛への飢えは打算を捨てた愛人候補の一人の幾島実憂の献身で満たされるが、根本には長年の反動で陰惨な復讐心や支配欲が根付いている。
- 日高未愛(ストラテジックラバーズ)…父は有名な建築家だが、グラビアアイドルと不倫して別居、生活費を仕送りしてそのまま放置している。母はショックで娘を罵倒し、更にはホストクラブ通いに加えて男を連れ込んでおり、未愛はネグレクトを受けて家出しかけたこともある。未愛は東山グループの愛人選抜参加にも興味を示さない母から自立するためにも浩太のミストレスとして働く。尚、浩太自身は未愛のネグレクト解消も試みている。
- 篚口結也(魔人探偵脳噛ネウロ)…元々は普通の一般家庭だったが、両親は重度のネトゲ廃人でもはやゲームの世界を現実と思うなど日常生活を完全に放棄。息子にウイルスでセーブデータを壊された途端、ゲームをやめるどころか人生すらリタイアしてしまった
- ヒストリア・レイス/クリスタ・レンズ(進撃の巨人)…ロッド・レイス&アルマ
- 火野映司/仮面ライダーオーズ(仮面ライダーOOO) 結局生存している実家との和解が描かれずに前作の園咲家のように死による決着すらなく終わったなど特撮番組としては異例の結末であった。
- 日之本浩司(連ちゃんパパ)…日之本進&日之本雅子(特に雅子の言動に問題が多い。進は根っからのクズと謂うよりかは寧ろ、雅子の失踪とパチンコ通いでクズな部分が増長していったような描写がなされている。最終話でようやくまともな家族関係に戻ったようだが…)
- フィンラル・ルーラケイス&ランギルス・ヴォード(ブラッククローバー)
- 藤木茂(ちびまる子ちゃん)…息子が卑怯者になったのを押し付け合ったり、母親は息子から預かったのお年玉を貯金せず、勝手に使った事がある。
- 藤沢彩菜(復讐教室)
- 藤村静(この青空に約束を―)…※所謂ネグレクト
- ポーキー・ミンチ&ピッキー・ミンチ(MOTHER2)…アンブラミ・ミンチ&ラードナ・ミンチ
- 北条才人(クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。)…両親共に毒親。才能がないためグループから追放された父と母に育児放棄され、祖父や叔母(糸青の母)にかわいがられていた。
- 星野あさみ(Myself;Yourself)…演じた声優でさえ「本当に救いようがない」とまで言うレベルの、八代菜々香への劣等感と敵意を生み出した酷い扱いが窺える。
- 星野航(この青空に約束を―)…上記の羽山海己を参照。
- ペチュニア・ダーズリー(ハリー・ポッターシリーズ)…元々は妹と仲が良好だったものの、妹の魔力が発現してから両親への愛情は妹の方へ傾くようになり姉妹の仲を悪化させ甥に対して冷たくする原因となった。
- マーガレット・ホワイト(CARRIE)…実母と再婚相手の義父が毒親。高校生の頃に、義父にレイプされ妊娠・流産して、実母から見捨てられる。これがきっかけで、病的なまでにカトリックを信仰するようになり、自分の娘を汚れた子扱いするようになった。
- マーティン・ローマックス(ムカデ人間2)…父は彼に性的虐待を行い刑務所行き、母はそれを逆恨みして息子を罵倒する始末
- 御子神司(超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!)…父親は総理大臣であったが殺人や汚職などの数々の罪を犯し、それを耐えかねて失脚させ死刑に追い込むも、母親から勘当される等、壮絶な人生を送っていた。
- 三又義ノズチカ/ザ・バイパー(妖怪学園Y)…三又義正親、母親の本名は不明
- 宮内英二(女王の教室2悪魔降臨)
- 無影将軍メルネス(勇者、辞めます)
- メアリー・レノックス(秘密の花園)…(イギリス領インドにおいて、仕事にかまける父と遊び惚ける母に放置され、使用人たちからは腫れ物に触るような扱いを受け育った。両親がコレラで死に、使用人たちもメアリーを見捨てて逃げ出し、父の同僚に救い出され、父の姉が嫁いだ相手であるクレイヴン伯の領地にやってくる事となる)
- 桃坂真理愛、桃坂絵里(幼なじみが絶対に負けないラブコメ)
- 八重垣青生(クオリディアコード)
- 山伏しずく・山伏シズク(楠芽吹は勇者である)… 両親共にしずくに対して虐待をしており最終的に心中。そしてしずくは解離性人格障害を患ってしまう。シズクはその結果として生まれた人格である。
- 雪村杏(D.C.Ⅱ)… 実はある障害を持っており、その事が原因で実の両親から捨てられてしまう。その後、ある女性に養子として引き取られるもその女性は死去。現在はその養母の家で一人暮らしをしている。
- ユナ(くまクマ熊ベアー)
- ユーリ・ペトロフ/ルナティック(TIGER&BUNNY)...Mr.レジェンド(最初は父親のみだったが、父親の死後に母親も毒親化した)
- リムル・ルフト(聖戦士ダンバイン)…ドレイク・ルフト&ルーザ・ルフト(ドレイクについては無能な主君に下剋上を果たし、部下にも寛大さを持つ覇王の器ではあったが、バイストン・ウェルを戦乱に巻き込んだのは、半ばルーザに誑かされた部分も大きい…娘についても甘やかしすぎた気はある)
- リーン(勇者パーティーを追放されたビーストテイマー)
- 流木野サキ(革命機ヴァルヴレイヴ)
- 竜宮レナ(ひぐらしのなく頃に)…父親はまだ擁護の余地及び改心の気配はあるが、離婚して出ていった母親はどうしようもない。
- ルルーシュ・ランペルージ&ナナリー・ランペルージ(コードギアス反逆のルルーシュ)…シャルル・ジ・ブリタニア&マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア(マリアンヌはともかくシャルルについては、一応は実子であるランペルージ(ヴィ)兄妹の安否を気にはしてはいたのだが、後にルルーシュによって所詮は自分自身を守る為の都合の良い偽善・独善に過ぎなかった事を看破された。ちなみにマリアンヌ以外の妻ともうけた実子達については、ある事情もあってほぼ完全な無関心で放任状態である)
- レイア・アーネスト・ヴォルドー(愛すべき『蟲』と迷宮での日常)…アルビノである事を理由に生まれた直後に名前も付けられずに捨てられる。育ての親と父親代わりの理解者には恵まれている。
- 礼紋茉莉花/デカイエロー(特捜戦隊デカレンジャー)…超能力を疎まれ実の両親に捨てられた
- 別途大介(魔石商ラピス・ラズリ)
家族全員が加害者であるケースなど
- 愛崎えみる/キュアマシェリ(HUGっと!プリキュア)…※愛崎正人&愛崎獏発(兄だけでなく、後に祖父の歪んだ愛情も彼女を苦しめていたことが判明)
- 天音月夜、天音月咲(天音姉妹)(マギアレコード)…生まれてすぐ両親が離婚、神浜市内の東西差別まで絡み、一族が結託して双子を永遠に会えないようにしていた。またそれぞれの家庭内でも虐待され、闇堕ちの遠因にもなっている。キモチとの戦いが始まってからも状況は変化せず、ついにはそれぞれの家に軟禁されてしまう。
- 伊黒小芭内(鬼滅の刃)…彼以外の一族全員が作中の敵と結託していた。中でも従姉妹からの理不尽すぎる罵倒が、彼の心に大きな傷を遺すこととなった。
- 臼井未幸、鬼束千穂(オルタナティブガールズ)…両親が共に旧家の出であり、両方の家名を残すべく名字が別々になった(この件には両方の一族も絡んでくる。劇中では両祖父母が描写されていた)。また家庭内でも妹はネグレクト気味に育ったらしく、人格形成に悪影響が出ている。虚弱体質の姉も姉でぞんざいに扱われていたらしく、こちらも人格的に歪んでしまっている。
- 浦島景太郎(ラブひな)…祖母・叔母(血縁上は従姉)も大概だが、とりわけ義妹が酷い。
- エメラルド(ポケスペ)(ポケットモンスターSPECIAL)…両親の死後、親戚中をたらい回しにされ、親戚の兄妹から虐めを受け、「お前にとってポケモンは自分の手足だな」と吐いてエメラルドがポケモンを突き放す原因を作った。
- 壊理(僕のヒーローアカデミア)…個性の発現によって父親を消滅させた事故を恐れた母親から育児放棄され、祖父が預けたオーバーホールに個性を利用され、心身共に悲惨な虐待を受けた。後に雄英高校に保護される。
- 長田結花/クレインオルフェノク(仮面ライダー555)…義両親並びに義妹から虐げられ、学校でもいじめを受けるという最悪の境遇。
- 落合聖司(人間狩り)
- 狩野純(純と愛)…自己中心的な父、女たらしな兄、自分探し中を自称するニートの弟と男たち全員に問題がある。
- カスミ(ポケットモンスター(アニポケ))…カスミも規制が緩かった初期の頃はサトシをバカにしたり(但し彼も初期の頃は目上に敬語を使わずタメ口で話すなど未熟な面がある問題児)、タケシ(彼も毒親の被害者である)やコダック(自身もボールから勝手に出るなど問題点がある)に暴行を加えるなど問題児であるが、両親は娘達にジムリーダーの仕事を押し付けて失踪、更に姉達は普段からカスミのことを「美人三姉妹の出涸らし」呼ばわりして見下しており、普通のトレーナーだったカスミにジムリーダーの仕事を押し付けて旅行したりと遊び惚けていたり雛祭りでもカスミを除け者にするなどしていじめるなど問題大ありである。
- カミュ&マヤ(ドラゴンクエスト11)…彼らの育ての親とも言えるバイキングはクレイモランの民と親しいのだが、一皮むけば毒親だった。マヤもバイキングの財布を無断で使うなど問題児な一面もあるが、カミュが仕事中に一息ついただけでサボってるといちゃもんをつける(しかもカミュがせっかく積んだ箱を振り落とす始末)問題大ありなシーンがある。※
- 神崎優衣(仮面ライダー龍騎)…※神崎士郎(両親のネグレクトは勿論、兄の歪んだ愛情も彼女を苦しめた。)
- 北里吹雪(ブリザードアクセル)…※両親は吹雪の兄達を溺愛しており、彼らの手柄を利用して目立っていた。吹雪に対してはインタビューではいない存在として扱ったり、彼を心配する描写がなかった。
- 希望の戦士(絶対絶望少女)…(メンバー全員が家族から何かしらの虐待を受けていた)
- 九太/蓮(バケモノの子)…実の両親は真っ当だが、母方の一族が彼を跡取りにしようと企み両親を無理矢理離婚させる、母の死の際には彼の心情を気遣わずその死を「仕方ない」と貶すなど、ありとあらゆる暴虐ぶりを働いた。また養父である熊徹は毒親とまではいかないものの、過保護、過干渉になるあまり自身からの独り立ちを許さないなど、親として問題のある面があった。
- 九尾リュウスケ(妖怪学園Y)…※財閥一家で父親が一家の教えに厳しく、母親も教育に五月蠅い上に過干渉であり、兄も弟の通う学校の事などで厭味を言っていたが、財閥が没落した事で貧しい生活に転落したもののこれにより性格が穏やかになった。
- キン肉スグル(キン肉マン オカマラスの巻)…ウルトラの母、ウルトラの父、ウルトラ6兄弟。この設定は問題視され連載版で一新された。
- 日下夏羽(怪物事変)…生まれて間もなく母方の叔母の元に預けられたが、叔母とその息子(従兄弟)にネグレクトといじめを受けてきた。
- 黒鉄一輝(落第騎士の英雄譚)…特に父親は幼少期から彼を才能の無い落ちこぼれ扱いし、妹以外の家族全員及び親族、使用人達に差別意識を植え付け、彼が家出・失踪しても無関心で、劇中の一年前には前理事長を抱き込み、不当な評価システムを作らせて彼に授業を受けさせず留年させたり、現在の彼を七星剣舞祭に出場させない為に卑劣な部下を使って裏工作や精神的拷問を加えたり(アニメでは部下の独断)、数年(おそらく10年以上)ぶりに再会し、現状を誇らしげに語る彼に表情一つ変えず冷徹な言葉を並べ、彼を精神崩壊寸前まで追い込む等悪辣さが際立っていた。
- ケビン・マカリスター(ホームアローン)…両親は基本的には子供たちのことは大切に思っているようだが、何か問題が起きると毎回家族全員でケビンを悪者扱いし、除け者にするなど問題が多い。ただし、すぐ上の姉であるミーガンは唯一の理解者である。
- 巧美&恒(ストレンジ・プラス)…作中には父親しか登場しなかったが、他の登場人物の言動から祖父も毒親と推測される。
- 五稜結人(Argonavis)…幼い頃から両親と兄達から「落ちこぼれ」「お前は優秀じゃない」などと言われ続けており、事実上実家を勘当されている。
- サーシャ・ロケット(信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!)…ロケット家の当主の庶子であることから、実父・義母・異母姉妹・使用人に冷遇される。サーシャの性格を歪ませたのは、こうした家庭環境からである。
- 三枝葉留佳&二木佳奈多(リトルバスターズ!)…二人の親を始め、当人達以外の一族全員がとんでもない連中ばかりである。
- サボ(ONE PIECE)…彼に「俺は貴族に生まれて恥ずかしい」と言わしめ、記憶を失ってなおサボが故郷に戻る事を本能で拒否する程である。
- サンジ(ONE PIECE)…父を始め兄弟達から出来損ない扱いされた挙句に、夢のために家族に反抗したのを、これ幸いと言わんばかりに勘当同然の行いをする。(母と姉は例外)また、物語の中盤以降で、自分の都合だけで一方的に政略結婚のための捨て駒にしたうえ、結婚相手の家族の助力ありきとはいえ人質をとる・(レイジュの機転により失敗してるが)爆弾を装着するなど外道な行いをした。おまけに、科学者としては有能でも為政者ないし保護者としては肝心なところで無能で、方舟マクシムの部品を壊して一時移動不能にし持ち主を妨害するといったサンジの知性と行動力に見向きもせず、幼少時代の戦闘力のみだけで落ちこぼれ扱いして散々冷遇する事で、いつサンジが復讐目的で海遊国家に忍び込んで、沈めにかかってもおかしくない状況にする・下記の結婚先を大して警戒せずに飲んだくれて、サンジだけでなく他の家族まで危険に晒すなど、割とシャレにならない失態を犯した。ただ、この政略結婚自体、ヴィンスモーク家の科学力を略奪するための罠であったようで、ゴタゴタの末、和解や謝罪とまでは行かずとも改心の兆しを見せる。
- 志々尾限(結界師)…粗暴な兄三人から虐待を受けていたが、眼が節穴で盆暗な両親には気付かれない上に外で虐めを受けて仕返しをしては怒られるという悪循環に陥っていた。姉だけはまともだったが、結果的に彼に対して何も出来なかった。
- 志磨珠彦(大正処女御伽話)…母親の死後、父、兄、姉、弟に見捨てられた。
- 四郎(ブラック・ジャック)…『勘当息子』のゲストキャラ。後に母親の病を治す形で和解。※
- シャクティ・カリン(機動戦士Vガンダム)…両親&義理の母。父親は一夜の過ちで出来たシャクティを置いてそのまま消失、母親のマリア・ピア・アーモニアも同情するべき点はあるもののカガチの言いなりで様々な惨劇を起こすきっかけになったのは否めない。更にはシャクティを引き取った養父母のうち程なく病没した父はともかく義理の母はシャクティが8歳の時に育児放棄して出奔している等、戦災孤児を除けばこれほど悲惨な家庭環境は類を見ない。コレがシャクティのコミュ障の一因になったとも考えられる。
- シンデレラ及びシンデレラ(ディズニー)(シンデレラ)…父の死後、継母とその娘に財産を奪われ、メイド扱いされて屋根裏に住まわされている。
- 瀬田宗次郎(るろうに剣心)…養子だが、米問屋の先代主人の妾の子供という生い立ちのせいで義理の家族全員及び女中は誰一人として彼に愛情を持たず、執拗な差別と暴行を受け続け、更に米問屋の仕事をほぼ全て押し付けられるという惨い仕打ちを受け続けていた。
- 禪院真希・真依(呪術廻戦)…長らく一族から虐げられていた事は言及されていたが、明確に両親といとこが酷かったことが描写された。彼女たちの場合禪院家一族そのもの、ひいては呪術界全体の腐敗や問題に起因しており、同項であれば上記のサボ(ONEPIECE)の境遇に近い。
- 園崎詩音(ひぐらしのなく頃に)…結果的に惨劇の原因の一つになっている、その後は詩音本人も改心しているので上手くいっているようにも見える。
- 園田ラッキー(PPPPPP)…父親が毒親で、母方の叔母と従兄弟からも冷遇されていた。但し母親はまともで、両親の離婚前は他の兄弟達とも良好な関係を保っていた。
- 竹林孝太郎(暗殺教室)…両親と兄2人から無視、除け者等いわゆるネグレクトを受けている
- トム・リドル(ウィザーディング・ワールド/ハリー・ポッターシリーズ)
- トニートニー・チョッパー(ONEPIECE)…生まれつきの青い鼻が原因で、親から見捨てられ群れの最後尾にいた。その後、ヒトヒトの実を食べたことで群れから追放されてしまう。
- 長田亜希良&長田亜里奈(地獄少女)…性格に問題がある祖母、仕事人間の父、男遊びのことしか頭にない母、暴力的な姉、暴力的かつ情緒不安定な従兄弟と、家族全員問題がありすぎる。
- 仲代壬琴/アバレキラー(爆竜戦隊アバレンジャー)…超天才だったために彼のことを恐れた両親に捨てられ、親戚の家を盥回しにされていた。
- 夏目貴志(夏目友人帳)…(両親を亡くしてから「妖怪が見えた」ため、多くの親戚中から疎まれ、盥回しにされて育つ。現在は心優しい藤原夫妻の下で落ち着いている)
- 名取周一(夏目友人帳)…(上記の夏目同様「妖怪が見えた」ため、母の死後、父をはじめとした一族全員から疎まれて育つ。妖怪に対する態度や考え方含め、ある意味「夏目のIF」を表した人物と呼べるかもしれない)
- 七瀬美雪(心霊探偵八雲)…祖父と母の不義の子であるため父から虐待され、祖父と母はそれに無関心だった。
- ニーア(グランブルーファンタジー)
- ネオ・コルテックス(クラッシュバンディクーシリーズ)…この設定は没になったが、後の媒体で本当にあった可能性が出てきた。
- 野矢一樹(えびてん公立海老栖川高校天悶部)
- 莫玄羽(魔道祖师)
- ハナ・モレーノス(ミチコとハッチン)…正確には養父母だが、彼らと子供たちに奴隷のように扱われていた。
- ハムスターを殺した不良学生(こちら葛飾区亀有公園前派出所)…彼らの親は全員自分の息子のことを完全に見放しており、学校荒らしを繰り返していた息子達が幼稚園に侵入してハムスターを惨殺した事件でも「息子にはあまり関心持たない事にしてるから」と警察からの協力も頑なに拒否していた(纏曰く、「少年犯罪は他人事と思ってるからね」)。また、学校側も彼らのことを見放していたため、警察には頑として協力しようとしなかった。両津をしても「わしにとってもいやな事件だった」と語った程。
- ハリー・ポッター(ウィザーディング・ワールド/ハリー・ポッターシリーズ)…ダドリー・ダーズリー&バーノン・ダーズリー&ペチュニア・ダーズリー(正確には亡くなった両親に代わって必要最低限の形で養った母方の義家族。原作のみバーノン以外は※。ベチュニアについては後に明らかになったハリーへの本心の見方によっては「親が毒親(?)ではなかったキャラクター」に分類されることも。)
- 範人(トレジャーガウスト史上最強のハンターコンビ!!)範人たちゲス一家…(家族の幸せよりガウストを優先する父、息子の弱みをちらつかせ、脅迫する母、孫にも手を出すスケベな祖父、自分以外の全てを見下す兄、嘘つきな姉と家族全員まともではない。因みに範人自身も優等生として慕われているが裏ではガウストを捕まえるためにはどんな汚い手段でも使い、捕らえたガウストをこきつかっている問題児である。)
- ハンス・ウェスターガード(アナと雪の女王)…父親やラースを除く兄達から冷遇されていた。
- ピノコ(ブラック・ジャック)…双子の姉を筆頭に、一族全員からそもそもこの世に生まれる事すら否定されていた。
- 深見栄一(美醜の大地)…(父親の死後、親戚の家に引き取られたが従姉からの肉体関係を断ったことで、叔母と従姉から性的虐待を受けた。)
- 二葉さな(マギアレコード)…実父以外の全員(実母、義父、義兄、義弟)からの扱いがひどく、「透明になりたい」という願いをする原因になった。しかし彼らはさなの姿が見えなくなっても全く気にしない素振りを見せたため、最終的に家を出て新天地で暮らすことになった。
- 武蔵(オリエント)…両親の死後、親類に酷い仕打ちを受けられてしまう。
- ユーシス・アルバレア&ルーファス・アルバレア(閃の軌跡)…父を筆頭に一族そのものが最低最悪。兄のルーファス(ユーシスとは腹違い)は母と叔父との不義の子でありながら、公爵家の体裁のために実子とされてルーファスは実の父と引き裂かれた上に次期当主に任命され、逆に弟ユーシスは平民の子という理由だけでアルバレア家で冷遇され、多くの貴族から嘲笑される。当然ながら、父は息子達から完全に唾棄される。
- ヨウ(グランブルーファンタジー)…イベント『コウと空っぽ影法師』より、一族の者に虐待を受けていた事が判明。
- ラム&レム(Re:ゼロから始める異世界生活)…家族どころか里ぐるみで優秀な姉のみを偏愛しており、姉自身も辟易していた。
- リッチー・ノリス(マーズ・アタック!)…祖母以外の家族(両親・実兄)からぞんざいな扱いを受けていた。
- ルクス・アーカディア(最弱無敗の神装機竜)…暴君かつ暗君だった父及び異母兄弟たちが原因で、母のみならず母方の祖父が死に追いやられた。
疑惑はあったが親が毒親(?)ではなかったキャラクター
何気に国民的アニメのキャラクターが多い(特に昭和時代発表作品では、当時と現在で教育の価値観が異なることに起因する場合がある)。中には子供の方に問題があることもある。
- 赤城あんな(キラッとプリ☆チャン)…※赤城アラシ(テストの件でもし成績が悪かったらプリ☆チャン禁止&新曲を没収させられることになってしまうが、仲の良い友達にアドバイスをくれたおかげでプリ☆チャン禁止を解除しライブを実現することができた。それ以降、母はあんなの意思を尊重する。)
- 浅見竜也/タイムレッド(未来戦隊タイムレンジャー)…※浅見渡(進路をめぐり対立していた。しかし、「かつて自分も『親が敷いたレール』を良しとせず道を外れた事があった」という父の過去を息子が知ったことで和解の兆しが見えた。)
- 明日香(鬼滅の仕事人)…明日香の母親(作品の性質上、役者に近い。基本的に良き母親として登場するが、所謂善悪両方キャラであり、悪役だと娘を虐待したり、不貞行為に走ることも少なくない。逆に彼女の夫(明日香の父親)はほとんどの動画で善人として登場しており、悪役は数えるほどしか演じていない)
- 天野ネネ(デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~)…※ネネパパ(当初はアイドルになりたい気持ちだったが父親に反対され、娘のことわかってもらえなかったため、結局アイドルになってしまう。しかし、父親は娘が活躍してるのを見て、ハーピモンに操られたことが判明。その後、アレスタードラモンに倒され、娘と会い、和解となった。)
- 彩芽(鬼滅の仕事人)…彩芽の母親(作品の性質上、役者に近い。娘とは仲の悪い場面はあまりないものの、明日香の母親同様の善悪両方キャラであり、娘の悪事や問題行動を咎める事もあるが、母娘揃って明日香に対して嫌がらせを行うなど、明日香の母親よりも悪役寄りである。但し、彼女の夫(彩芽の父親)は明日香の父親同様、滅多に悪役を演じない善人として登場し、妻や娘の問題行為に度々激怒する)
- アリサ・ラインフォルト(閃の軌跡)…イリーナ・ラインフォルト(エレボニア帝国最大規模の重工業メーカー会長の母とは父が他界するまでは良好だったが、父の死後は仕事に没頭して疎遠になる。が、ユーシスと違い全く無関心というわけではなく、彼女なりに娘の意志などは尊重しており、アリサ自身もトールズの経験を通してある程度親子関係が修正される。とはいえ、あまりにも分かりにくいので祖父のグエンにもそこは心配されていた。)
- 市原仁奈(アイドルマスターシンデレラガールズ)…※(その言動から一時期ネグレクトが疑われたが、後にストーリーコミュで多忙なため家に帰れていないだけでちゃんと娘のことを考えていたことが判明した)
- ウェンディ・モイラー・アンジェラ・ダーリング&ジョン=ダーリング&マイケル・ダーリング(ピーターパン)…※ジョージ・ダーリング(言動に問題はあるが、妻のメアリー曰く「本当は子供達のことを愛している」)
- エドワード・エルリック&アルフォンス・エルリック(鋼の錬金術師)…※ヴァン・ホーエンハイム(息子達が幼少期に家を出たきり音信不通となっていた。長男からは「妻子を捨てたろくでなし」と思われていたが、実際は子供達の未来を守る為にも、作中のラスボスとの因縁に決着をつける事を目的として、子供に恨まれながらも一人で戦い続けていた事が終盤に判明した)
- 大曲ハナビ(新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION)…※大曲タネビ(やりたいことをいくつと掛け持ちしているハナビの生き様を認めないままで親子喧嘩したが、シンカリオンを見た後、ようやくハナビの生き様を認め完全和解となった)
- 小原鞠莉(ラブライブ!サンシャイン!!)…※鞠莉ママ(後にインタビューで一連の騒動は娘の覚悟を試すためにやったと明かしている)
- 帰黒(双亡亭壊すべし)…育て親が若干自分本位ながら薄情になりきれない人なのだが、成り行きで拾って面倒を見ていた帰黒が、愛玩生物の逝去の際、感情の爆発により髪での無差別気味な破壊行為を行ってしまったために、止むなく過度な言葉責めが伴い気味な呪いで封印。おまけに、孤児故に暴走行為の原因などに関する情報量が殆ど無く、対処できる人も自分一人だったために、迂闊に他の方法に切り替える訳にもいかず、結果的に精神面への虐待同然の行為を続ける羽目になってしまった。後に主人公の介入と、あるトラブルの後、その事について謝罪し和解している。
- 加賀美新/仮面ライダーガタック(仮面ライダーカブト)…※加賀美陸(当初は人類支配を最終目的とする異星人に隷属していると思われていたが、本当は裏で反撃の機会を窺い、人類や世界を救うために奮闘した人物であった。そして関係が冷え切っていた息子も、終盤でその真意を知ったことで和解した)
- 神楽&神威(銀魂)…※星海坊主(基本的に自分の子供を大事にしているが、当初はトラウマから人間不信が原因で神楽と対立し、神威とは殺し合いをしてしまった過去もある。最終的には和解した。)
- 桐生戦兎(葛城巧)/仮面ライダービルド(仮面ライダービルド)…※葛城忍/仮面ライダービルド(当初は地球を滅ぼそうとする異星人と共謀する人物だと思われていたが、本当は人類や世界の未来を救う自身の計画の為に汚れ役を引き受けていただけだった。実際は非常に家族想いな人物で、特殊な事情から二重人格状態となっていた息子を両方とも何の抵抗もなく自分の子供として受け入れて、続編のvシネでは疎遠になったり、関係性自体は殆ど無くなった息子達の事を、それでも大切に想いその身を案じるなど父親の鑑とすら言える人物である)
- 香久矢まどか/キュアセレーネ(スター☆トゥインクルプリキュア)…※香久矢冬貴(過保護、過干渉等問題のある一面が見られたが彼の想いはちゃんと娘に伝わっていた)
- 風切大和/ジュウオウイーグル(動物戦隊ジュウオウジャー)…※風切景幸(当初、大和自身があまり家族周りのことについて話そうとしなかったことから毒親の疑惑があったが、実際は職務と家族愛とですれ違い、互いに本心を明かせなかったことで関係がギクシャクしていたと判明。互いに本音をぶつけたことで和解した)
- 加藤樹莉(デジモンテイマーズ)…※加藤肇(冷たい態度を取っていたが、娘に対する愛情は本物であり、樹莉がデリーパーに捕らわれた際も命懸けで娘を救出しようとしていた)
- 鬼道有人(イナズマイレブン)…※養父(有人を養子として引き取った際に実の妹との一切の連絡を禁じた上、何事にも完璧を求めていたが、後に分かり合い、有人の妹との交流も認めるようになった。)
- 熊猫カケル(トミカ絆合体アースグランナー)…※熊猫イクゾウ(妹が心配をかけ、戻ってきてほしいと説得し、彼からのきっかけがカケルに与え、アースケイブに帰還し和解。)
- 獄寺隼人 (家庭教師ヒットマンREBORN!)…獄寺の父親(獄寺の父親はとあるイタリアンマフィアのボスで、獄寺の実母であるラヴィーナは正妻ではなく愛人のため、表向きは正妻の子供という状態でラヴィーナから引き離された幼少期を過ごしていた。しかし、獄寺にラヴィーナは実母であることは知らされず、さらに彼女が自動車事故により急死した件に関わっていると誤解した獄寺からはあまりよく思われていなかった。しかし、獄寺の父親本人はラヴィーナ・獄寺両方に愛情を注いでいたこと、異母姉のビアンキが後に獄寺に対して父親がラヴィーナ宛に送り続けた手紙や、ラヴィーナの死の本当の原因を伝えたことで、一応誤解は解けている。)
- 小林カスミ(仮面ライダー電王)…※小林謙作(当初は契約したイマジンに娘を襲わせる非道の親と思われていたが、それは「娘に会いたい」という願いをイマジンが曲解した行為であった。本当は娘の夢を心から応援する良き父親で、キンタロスの「お節介」によって誤解が解け、親子は和解した)
- 涅ネム(BLEACH)…涅マユリ(娘であるネムに過剰な暴力を振るうなど理不尽な扱いをすることも多いが、それらは歪な愛情表現であるとされている)
- シーブック・アノー(機動戦士ガンダムF91)※モニカ(母に対してわだかまりがあるが、妹、リィズが母から教わっていたあやとりの技が、F91起動の鍵となった。というかアノー家は父親がシリーズトップクラスの理想の父親すぎてあり、レズリーの死後モニカは仕事のやりがいに理解を示し子育てを引き受けてくれた夫に甘えていたことを息子たちに素直に謝罪して和解している。)
- 死神No.1(全力回避フラグちゃん!)※神様(エリート死神として一目おかれているが、出来損ないにもかかわらず神に溺愛されている妹を抹消する計画を立てる。しかし彼女に対する神の愛情は本物である。)
- 志村妙&志村新八(銀魂)…志村姉弟の父親(基本的にまともな父親と思われるが、道場の借金を残して亡くなってしまい、自分の子供が返さなければならない羽目になった。)
- シャルロット・デュノア(インフィニット・ストラトス)…※アルベール・デュノア(デュノア社の社長であり、IS開発の為に娘を道具のように扱い全く愛情を注がず、男の言動を何年も強要した挙句産業スパイとしてIS学園に送り込む等冷血に振舞っていたが、それらの行動は全て、娘を暗殺計画から守る為であった)
- スパンダム(ONE PIECE)…スパンダイン(世界政府の腐敗を象徴した存在。息子とは仲の悪い場面はないものの、その息子の人間性も彼とほぼ同類である)
- ゼルダ…(ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド/ゼルダ無双 厄災の黙示録)…※ハイラル王(封印の力に目覚める気配のないゼルダを叱責する、ゼルダにとって心の拠り所であった遺物の研究をやめさせるなど、娘を追い込むような行動が見られた。しかし、厄災封印にゼルダの力は不可欠。ハイラル全土の国民の命を抱える国王としての責務と、娘を想う父親としての情で板挟みになっていたことを随所からうかがい知ることができる。特にハイラル城の自室に置かれた日誌ではゼルダへの愛情、王妃である妻との死別の悲しみ、それに伴う力の口伝継承の断絶による不安などが記されている。何よりゼルダの誕生日、つまり厄災復活当日、泉での修行が上手くいかなければ休養もかねて遺物研究の許可を出すつもりであったが、本編ではその願いは叶わず命を落とすこととなった。なお、厄災の黙示録では生存し、父娘は和解した。)
- ダイ(ダイの大冒険)…※バラン(人間を滅ぼそうとし、息子とも意見がすれ違ったが家族には基本的に無害)
- 巽兄妹(救急戦隊ゴーゴーファイブ)…※巽モンド(本編の10年前、まだ幼かった子供たちや妻を置いて失踪してしまう。そして10年後突然姿を現したと思ったら5人をいつの間にか退職させて唐突にゴーゴーファイブとして地球防衛を指示するなど勝手な行動を繰り返していた。さらに彼が失踪してから2年後、夫を探しに旅に出た母・律子もそのまま行方不明になったこともあり、子供達(特に巽ショウ)からは不信感を抱かれていた。しかし、失踪したのは未知の脅威への対抗手段を開発するためであり、後に子供達とも和解した。)
- 千夏・海人・みどり・日向・桃司(毎日ショコラ劇場)…森田・あきな・猾巳・エリカ(作品の性質上、役者に近い。動画にもよるが当チャンネルの悪役達は多かれ少なかれ毒親になることがあり、子供の尊厳や夢・希望を平気で踏みにじったりきょうだい間で差別をしたり搾取する等、典型的な毒親として登場することも多い。ただし、動画によってはまともな親になったり反省して子供と和解することもあるほか、毒親側がモラハラに遭うなど被害者側に転じることもある。桃司は加害者側にもごくまれになることもある他、龍也が被害者になることは(龍也の子供役が少ないこともあってか)めったにない)
- 月野うさぎ/セーラームーン(美少女戦士セーラームーン)…月野育子(普段は穏やかな性格だが、うさぎの成績の悪さに呆れており、娘が赤点を取るたびに家から閉め出している。但しうさぎの友達付き合いを認めていたり、うさぎが一時期引きこもり状態に陥った時には心配したりするなど、子供たちのことは大切にしている節はある。なお、実写版ではうさぎの成績にも特に口出しすることのない良き母親である)
- ツツジ・トクサ・クロキ・ヒイラギ他多数(エトラちゃんは見た!)…アカマツ・アカネ・ヒイラギ・アザミ・タチバナ・ユズリハ(スターシステム初期のころから他のチャンネルと比べて毒親や虐待ネタが多く、中には相当危険な行為に及んだ事もあるが一周年記念動画によると役者が毒親とその被害者を演じていただけである。無論リストに載っていないキャラ(カツラ・カリン・ユリなど)も彼らより少ないものの被害に遭うこともあり、ヒイラギは被害者側にも加害者側にもよくなる)
- テイル(かいけつゾロリなぞのお宝大さくせん)…※ゲイル(自分を叔母の家に預けてあちこち冒険して宝探しをしていたことから、『自分よりもお宝の方が大事なんだ』と思われ疎まれていたが、ゾロリ達との冒険を通して『命がけで困っている人々を助けるために冒険をしている』という本心を知り父への疑惑が晴れた)
- ティーダ(ファイナルファンタジー10)…※ジェクト(作中のラスボス。感情の表現が苦手なのか息子を不器用にしか愛せず、息子をからかっては泣かせていた。しかし上記のラグナ同様、人としては立派だが父親としては失格と見るプレイヤーも多数)
- トリコ&スタージュン(トリコ)…※アカシア(作中のラスボス。あくどい言動の数々は演技であった)
- 土萠ほたる/セーラーサターン(美少女戦士セーラームーン)…※土萠創一(旧アニメ版では敵に体を乗っ取られた状態だった為、終盤で正気を取り戻して和解する)
- 貫庭玉サキ(映画クレヨンしんちゃん爆睡!ユメミーワールド大突撃)…※貫庭玉夢彦(娘を救うために不特定多数の他人を犠牲にするという過剰な行動によって、その娘も苦しめた加害者ではあるが、後に娘の心情を知り、自身が行ったことを後悔した。毒親というよりモンスターペアレントに近いかもしれない。)
- 比企谷八幡の両親(名前不明)…(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。)…スマートフォンを買ってやったり八幡を無視という訳ではないが、妹の比企谷小町ばかりに愛情を注ぎ八幡は基本放置など、親としては問題のある態度が目立った。しかしその理由は最終巻14巻の後日談『俺ガイル・新』で明らかになる。小町が幼少期から一見愛想はいいが内心では周囲を徹底的に「赤の他人」としか見ない雪ノ下陽乃ばりのドライモンスターであるのを見抜いた両親が「この子は愛情を注がないと将来まずい」と判断し、一人でも何とかする八幡よりウェイトを置いて育てていたためだった。
- ヒューイ・デューイ・ルーイ(ディズニー)…ドナルドダック(正確には何らかの事情でドナルドの元に預けられた甥っ子。たまにドナルドから彼らに対して悪戯を仕掛けるパターンも存在するが、むしろヒューイ・デューイ・ルーイの方が問題児だったりする。)
- フラット・エスカルドス(Fate/strangefake)…非常にブラックに近いグレー。というのも、彼の遠い先祖が行った自身の目的の為に一族に行った措置が、傍から見れば世界滅亡級のジェノサイドを起こしかねない程にタチが悪く見えるもの。その措置の影響で破格の才だけでなく、魔術師らしくないが、一般人から見ても異質な物差しを持ちながら、あくまで善人という異質な性分まで持って生まれ育ったために、両親は単なる恐怖心だけでなく、彼らなりの使命感で彼を殺そうとした。しかし、その悲しい使命感での殺害は失敗に終わった末、偽聖杯戦争にて……。
- 青銅聖闘士一同(聖闘士星矢)…城戸光政(一見無差別に産ませっぱなしと思われがちだが、彼なりにフォローはしていた模様)
- ボッジ(王様ランキング)…ヒリング王妃(実子であるダイダを贔屓し次期国王にしようと画策し、養子であるボッジを冷遇しているが、実際はただ不器用なだけで、ボッジもダイダと同じぐらい大切にしており、ダイダを次期国王にしようとしたのも、ボッジには荷が重すぎると言う親心から来ている。)
- 星崎理香(カノジョも彼女)…ミリカ父(親子喧嘩する行動や言動に問題あるが娘のことは大切に思ってる。むしろ、ミリカの方が問題児だったりする。)
- マイスター霧崎、ソフィ・バルザック・霧崎(焼きたて!!ジャぱん)…※霧崎雄一(原作ではラスボスに操られている状態だったので、終盤で正気を取り戻して和解する)
- 丸山あかね(22/7)…あかねの母(個性を尊重する画家の父とは反対に、母は「(あかねの将来を考えた上で)勉強熱心である」という教育方針で食い違いがある程度。幼い頃のあかねが遭難した時に危険を顧みず探しに行ったり、彼女のアイドル活動を条件付きで許可する、何よりあかね本人が音楽の時間にて「沢山迷惑もかけたが感謝してもしきれない」と話している。父は同ゲーム内にて「(母とは別居中だが)とても大切な存在」と語っている。)
- 南夢芽(SSSS.DYNAZENON)…(別に暴力を受けているわけではないが、両親が毎日喧嘩していた。)
- みゃむ(ワッチャプリマジ!)…にゃんじい(行動と言動に問題はあるが、養子のことは大切に思ってる。むしろ、みゃむの方が問題児だったりする。)
- モジール王子&カキトリーヌ王女(天才てれびくんYOU)…タコ大王(息子が悪行三昧を行っても娘が危機に陥っても基本無視。ただし過去の回想シーンにおいて息子に勉強を教えているなど、一応教育はしている模様)
- 雄一少年(チャージマン研!)…※(別に虐待を受けているわけではないが両親が毎日喧嘩しており、それが原因で放火をしてしまう。)
- ルビー(ポケスペ)…※センリ(自分にも他人にも厳格なせいで息子が家出しており、他のジムリーダーからも恐れられていたが、本当はルビーがポケモンコーディネーターを目指すことを許すつもりでいた)
- れいか(天才てれびくんYOU)…※みずえ(幼馴染みのもゆると遊ばせなかったり、「聖火ランナーになりたい」という頼みを一蹴したりしたが、全て娘のことを考えてした行為・言動だった。加えてれいかが悪人に利用された時にもすぐに助けようとした。むしろ母娘に罵倒を浴びせた他の一族の方が毒親とも言える行いをしている)
- レノン(魔法少女隊アルス)…※アテリア
- レン・ブライト(空の軌跡)…(まだ、幼かったレンは自分が捨てられたと思って長らく両親を『偽者のパパとママ』と、相棒の人形兵器パテル=マテルを『本当のパパとママ』と認識して自己防衛を行っていた。が、実際は借金返済までの間に知人に預けたが、その知人宅がD∴G教団に襲われ、拉致されたというのが真相で両親は娘を愛していたことを、十年近い歳月を経てレンは知ることになる。)
- ロベルト・ハイドン(うえきの法則)…※ マーガレット(息子に非道な野心を植え付けた張本人と思われたが実は黒幕に洗脳されていただけに過ぎなかった。)
毒親とまではいかないが親として問題点が多い人物・キャラクター
- ウィルバー・ウォンカ(チャーリーとチョコレート工場)…(歯科医であったウィルバーはお菓子を嫌悪し、息子に虐待に近い禊をし、お菓子職人になると言い出した息子を勘当してしまう。そのせいでウィリーは「両親」と言う言葉が言えなくなるほど深いトラウマに陥り、歪んだ人間性を持ってしまう。しかし本当はウィリーの成功を心から喜んでおり、最終的には和解する。また先述のとおり息子が「両親」と言う言葉が言えなくなっていることから作中登場しなかった母親も毒親かそれに近い存在であることも否定できない)
- ジェームズ・マクラウド(スターフォックス)…(宇宙艦グレートフォックスのローンを子孫に払わせる前提で組んでおり、息子とその仲間が金欠になった。しかもローンは80年と、フォックス1代で完済するのは絶望的な長さ。)
- ジャンク(ダイの大冒険)…(息子も問題児。ポップに対して暴力を振るったり、罵倒し、父親として問題が多いが、それでも息子のことは大切に思ってる。)
- ソーノイダ(アニメ版古代王者恐竜キング)…(助手3人は養子で愛情と信頼関係は本物だが、後に部下にする前提で引き取っており、無茶な労働を丸投げ(一応、たまに同行する)、失敗時に過度な制裁を加えるなど部下の扱いが乱暴。卵を孵化させて飼育した秘属性恐竜3頭に対しても同じようなもので、パキケファロサウルスは過度に甘やかし、ディノ二クスとテリジノサウルスはえらく厳しくするという両極端な飼い方をしたため、全頭から復讐された。)
- トリトン王(リトルマーメイド)…※(陸の世界を頭ごなしに否定したり娘であるアリエルの宝物を壊す(初代の前日談に当たる3では妻のアテナ女王を亡くした悲しみから音楽を禁止にし、違反した国民を投獄した)など行き過ぎた行為をしているが、娘を心配する親心から来ており、アリエルがアースラの契約通り妙な生き物にされそうになった際に契約書の名前を自分に書き換えて自らを犠牲にしており、その愛情は本物である。)
- チチ(ドラゴンボール)…(戦闘狂な夫に振り回され続けている影響で息子を溺愛し、幼少期は本人が自ら望んでいるとは言え将来学者にさせる為戦いから遠ざけ勉強漬けの生活を強要する等過干渉・過保護な場面も多かったが、息子が敵に襲撃されているのを見た際はどんなに実力差がある相手に対しても勇猛果敢に立ち向かっており、その愛情は本物である。)
- 西住しほ(ガールズ&パンツァー)…※(「西住流に反する戦いをした」という理由で、次女のみほを激しく叱責、半ば勘当し、その板挟みとなった長女のまほを苦悩させる。しかし、本当は不器用なだけで、娘達のことを心から愛しており、最終的には、みほが仲間達と選んだ道を認め、和解を果たす。)
- 灰島姉妹の両親(スクールガールストライカーズコミックチャンネル)…(幼少期の灰島依咲里と灰島華賀利に辛く当たっているように見える描写がある。これはもともと灰島家が緋ノ宮一族に仕える家系だったための教育の一部なのだが、現在の双子が両親に触れる発言をしない辺り、あまり良い印象は持たれていないと思われる。なお原作においても幼なじみで主人の緋ノ宮二穂がこの双子に関して過保護気味な辺り、原作の世界でも似たようなことが起きていた可能性がある。)
- 半田えみ(ばらかもん)…(清舟が幼少の頃、「甘い物を食べること」を禁止したり、成長後も、なる達がいる五島に戻ろうとするのを「親を捨てるのか!?」と力づくで阻止しようとするなど問題行動が目立つ。しかし、それらは「過保護の裏返し」であり、本当は息子を心から愛している。もっとも、息子以上に夫への愛が強いが・・・。)
- フリット・アスノ(機動戦士ガンダムAGE)…(アセム編では、戦時下と司令官としての立場があったという背景があるが、必要以上に息子に厳しく接し、プレッシャーを与えて苦悩させる。キオ編にいたっては、まだ幼い孫を戦場に出す等、問題ある人物。なお後者に関しては小説版で、孫を戦わせていることに内心「強い罪悪感」を抱いている。しかし、それらの行為は「ヴェイガンへの憎しみ」から来るものであり、本来は「家族愛」に満ちた「良き父・良き祖父」である。)
- プレジデント・ハルトマン(星のカービィ ロボボプラネット※ネタバレ注意)…(事故で行方不明になった娘との再会の為に事故を発生させた機械の指示に従い起業し、あちこちの惑星を侵略していた。しかも手段が目的化しており、「娘との再会」という目的は達成されたにもかかわらず侵略を止めなかった。事故のショックが人格崩壊になる程大きかったのだろうが…。)
- 堀江花咲(淫らな青ちゃんは勉強ができない)…親バカな官能小説家だが、娘の命名時に青姦から一字取って青と名付け、娘を大の男嫌いにする原因を作ったり、初めての恋心に悩む娘に自筆の官能小説を大量に差し出したり、小学校の体育祭で周囲の保護者達に自筆の官能小説をアピールしたり、中学校の体育祭で周囲の保護者に即効性の精力剤をアピールしたり、高校の体育祭で競技(800m走)中の娘を応援する際「そのGカップは抱えて走ったほうが速いぞい!!」と大声で叫んで周囲をドン引きさせ、猛ダッシュでゴールした娘に制裁されたりと空気を読めない言動を繰り返している。なお、花咲はペンネームであり、本名は不明。
- 雪ノ下陽乃・雪ノ下雪乃の母親-(名前不明)(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。)…(八幡の両親同様に、娘たちへの愛情が無いわけではないが、基本的に娘たちをコマ同然に扱うなどやはり問題が多い)
- 吉永良太(スローループ)…(吉永恋達4姉弟の父親。基本的には家族思いで、恋の誕生日に大勢の釣り仲間を招待し、沖縄で釣り上げてきたマグロで盛大なパーティーを催す等親馬鹿だが、恋の生誕時は鯉釣りに夢中になっており、釣り仲間から妻の陣痛が始まったことを知らされても「今すっごい良い引きが来てるんだ!」とはしゃいで釣りを続行し、出産から5時間後に病院に到着した挙句、命名時に名前を鯉にしようとして妻に制止される、現在保育園児の双子の男子虹と虎の命名時も、生誕日の朝に釣れたニジマスにちなんで虹と鱒にしようとして恋に制止され、鱒の英語名であるトラウトからもじった虎に変更させられる、フライフィッシング専門の釣具店を経営しているが、自身は釣り三昧でほとんど店に顔を出さず、恋が実質的な店長になっている等釣りのことになると周りが見えなくなってしまう。そのため、恋からは釣りバカを通り越した釣り中毒者と呆れられている。)
以下は、「作品そのものがギャグ」または「時代背景を考慮する必要がある」作品群である。
「作品そのものがギャグ」の場合は親も極端なキャラ付けをされている場合が多く、通常の虐待とは同列に語れない。
また、「時代背景を考慮する必要がある」作品は、前述にもあるが作品発表当時と現在で教育の価値観が異なるなど、当時は普通とされていたが、時代が下ったことで虐待扱いになりかねない設定が多く登場する。これも作者が虐待を意図して書いたものではないと考えられ、同列には語れない。
「作品そのものがギャグ」のパターン
- 御坊亀光(おぼっちゃまくん)…息子である茶魔を極端なまでに甘やかしており、茶魔が少しでもまともな努力をしようとすると激怒し逆に破天荒な事をすると大いに誉める。
- 野原みさえ(クレヨンしんちゃん)…長男であるしんのすけが目を放した際に食べようとしていたプリンやケーキのイチゴを食べておきながらそれを棚にあげて叱ったり、ひろしの話を聞かずに頭ごなしに袋叩きにしたり(例えば、ちょっとしたことでひろしに浮気疑惑をかけたりと)、ひまわりが愛読しているイケメン本や宝石店のチラシを取り上げたり、シロに餌をあげなかったのをしんのすけのせいにしたり、ひろしの小遣いや生活費をケチっておいて自分は散財するなど妻としても母親としても問題が多いがそれでも息子や夫がピンチの時はすぐに駆け付けるなど家族のことは大切に思っている。)
- 桜田もえ子(クレヨンしんちゃん)…(娘の目の前であろうとぬいぐるみをサンドバッグとして扱い、娘が泣きついたりドン引きしたりしようともともやめない。その為か次第に娘であるネネも真似をするようになってしまい、ぬいぐるみがホラーキャラとしての地位を得た。)
- じーさん(絶体絶命でんぢゃらすじーさん)…(実の孫である洋助に対して必殺技を放つ、何度も危険な目に遭わせる、自分の罪を擦り付ける、洋助が不良に因縁を付けられていた際他人のフリをする、スーパーマーケットやレストランに置き去りにするなど酷いことをやっているが、洋助が本当に危険な目に遭ったときはすぐに助けに向かうなど孫への愛情は本物である。)
- 母(あたしンち)…(娘であるみかんの弁当を手抜きにしたり、息子であるユズヒコの髪を切る時本人の意見を聞かず強引に切ったり、彼がダンベルを買うのを却下しておいて自分は氷嚢やそば打ちセットなどどうでもいいものを購入したり、家族の言い分を無視するなど、母親として問題が多いが子供たちのことは大切に思っている。)
- 星野千鶴(私に天使が舞い降りた!)…(長女に叱りつけたり、やらかした時は制裁を喰らったりするし、母親として問題が多いがそれでも娘達を大切に思ってる。)
- ホーマー・シンプソン(シンプソンズ)…(息子も問題児なのだが、そもそも本作の登場人物の大半がハチャメチャなので息子共々至って普通ではある。)
- 両津銀次(こちら葛飾区亀有公園前派出所)…(長男も問題児だったりするものの勘吉が赤ん坊のころから彼の頭を壁に何度もぶつけたり、競馬に夢中になるあまり息子を競馬場に放置したり、面白がって酒を飲ませたり、人前でもお構いなしで親子喧嘩するなど、行動と言動に問題は多いがそれでも息子のことは大切に思っている。もっとも、自らの父や祖父も同様といえるが…夏春都曰く「両津家では夫婦喧嘩、親子喧嘩は日常茶飯事」と語っていたことから先祖代々こうなのだろうか?)
「時代背景を考慮する必要がある」パターン
- 野比玉子(ドラえもん)…(児童虐待レベルには至っていないものの、見慣れないものなどを何の躊躇いもなく捨てる、のび太がジャイアンにいじめられていても助けようともしない、のび太よりスネ夫の言うことを信用する、のび太の事情や反省を無視して頭ごなしに叱りつけるなど、母親として問題が多い。その結果、息子の家出も大半は玉子が原因である。しかし、息子の事は大切に思っており、きちんと心配したり可愛がっている。また初期の頃は先述のような面が無く普通に息子を可愛がる母親だった)
- しずかのママ(同上)…(教育ママそのものであり、テストの点数が80点台であっても、のび太のテストが30点でも褒めた上に60点台でも泣いて喜んだ玉子とは逆に叱責したり、時には帰りが遅くなった事の折檻として家から締め出したりするなどしている。しかし基本的には優しく、娘であるしずかのことを大切に思っている。)
- ジャイアンの母ちゃん(同上)…(長男も問題児であるが、息子の意思を無視して強引に店番を押し付ける、問題を起こした息子をフルボッコにするなど言動や行動からジャイアン唯一の弱点ともいわれているほどだが子供たちのことは大切に思っている。)
(ドラえもんでは時代背景を考慮することの他にも、作品の性質上親に限らず周りの大人が憎まれ役になりやすいことは留意する必要がある。
また、アニメ版ではメインの視聴層である子供たちの精神的ダメージやPTAのクレームを防ぐためか、幾分かマイルドになっており、規制が強くなるにつれそれが顕著に表れる。)
- 磯野波平、磯野フネ(サザエさん)…(波平はタラちゃんがヘマした時など事あるごとにカツオに疑いをかけたり怒鳴り付けたり(これに関しては娘であり、カツオから見て姉であるサザエもやっている)、自分がカツオと同じヘマをしたさいに隠蔽する(カツオは察しているがさほど気にしていない)、フネは原作やアニメ初期では凶暴な性格で何かあると夫や子供たちをフルボッコにするなど問題が多い描写もあった(これはフネのモデルとされるのが作者の母で、作者の家では独裁者的存在だった。)。それでも波平・フネのいずれも子供達の事は大切に思っている。)
- 小原善作(カーネーション)…(仕立て屋になりたいと言った糸子に殴る蹴る、飲みかけのお茶をかけるなどの暴行を加えるなど、父親として問題が多いがそれでも娘たちのことは大切に思っている。また朝ドラは彼に限らず『疑惑はあったが毒親ではなかった人物』や『毒親とまではいかないが親として問題点が多い人物』が多いが、そもそも朝ドラは現実的な作風という性質上、登場人物の言動や行動が辛辣になりやすいことを留意する必要がある。)
- さくらひろし&さくらすみれ(ちびまる子ちゃん)…(次女も問題児だったりするものの、ひろしはいじめを止めようとした結果、流血したまる子に大笑いするなどし、すみれは姉妹喧嘩を顧みずさき子に『まる子の成績を上げられたら給料を上げる』と言ってさき子を焦らせるなど両親共に親として問題が多いがそれでも娘たちのことは大切に思っている。)
- 千草氏&千草律子(めぞん一刻)…(父・千草氏と母・律子ともども娘については大切に思ってはいるが、毒気味であった。連載後半の家出あたりから母・律子は娘に対する理解が見られた。しかし、父・千草氏は最終盤まで婚約者との結婚に反対していた。)
- 一の瀬花枝&一の瀬氏(めぞん一刻)… (こちらも上述の音無響子とほぼ似たようなものであるが、一人息子は小学生時点で飲んだくれの母や空気な父親から離れることが多々あり、「絶対にここを出てやる」と言わせるほどだったが、家庭崩壊クラスまでは行っていない。)
- 井川美子&井川恵子&井川典子(ツヨシしっかりしなさい)…(母・美子、長姉・恵子、次姉・典子の弟に対する態度や言動が酷いほか、家事放棄も平然と行って自分たちは遊び歩くなどしていた。その中で次姉・典子はまだいくらか弟への理解があった。)
- 坊っちゃんの両親(と兄)(坊っちゃん(夏目漱石))
(以上の作品もドラえもん同様、作品連載時・もしくは舞台となった時期が昭和時代ないしは平成時代初期であるため、現代では非常識なことがまかり通り、また毒親・家庭崩壊の概念が問題視されづらかったことに留意する必要がある。)
毒親が多く登場する作品
- エトラちゃんは見た!(ただし先述のとおり役者の演技)・モナ・リザの戯言・毎日ショコラ劇場をはじめとするスカッとする話全般
- いじめシリーズ
- 仮面ライダーシリーズ
- ガンダムシリーズ
- 銀魂
- 鬼滅の刃
- グリム童話等の昔話
- クレヨンしんちゃん (特に劇場版)
- 呪術廻戦
- スーパー戦隊シリーズ
- 閃の軌跡
- タコピーの原罪
- チャーリーとチョコレート工場(特にバイオレット、ベルーカの親)
- 東京喰種
- ドラゴンクエストシリーズ
- ドラゴンボール
- バットマン(その多くがヴィランズの親)
- ParadoxLive
- ブラックチャンネル(特にアニメ版で顕著)
- 僕のヒーローアカデミア
- ポケットモンスターシリーズ(原作・アニメ版共に)
- 星合の空
- MARVEL(主に原作コミック)
- 遊戯王シリーズ
- ドラえもん(連載中の年代を考慮する必要はある)
- ちびまる子ちゃん(物語の年代を考慮する必要はある)
- 連続テレビ小説(時代設定によっては物語の年代を考慮する必要はある)
- なろう系作品(特に、女性向けに毒親が多く登場する。)
- 魔法少女まどか☆マギカシリーズ
- ONEPIECE
関連タグ
毒親 人間のクズ 犯罪者 親ガチャ 諸悪の根源 外道 だいたいこいつのせい
哀しき悪役 吐き気を催す邪悪 悪堕ち 憎めない悪役 悲劇のヒーロー 悲劇のヒロイン ダメ人間:二次元でよく一緒に備わっている属性
愛さえ知らずに育ったモンスター:とある特撮作品の主題歌の2番に登場する歌詞だが、事実上の類義語とも言える。ただし「若くして親を失い、満足な愛を得られなかった」というキャラクターも該当するため、ある意味では対義語。