「わ…私と デートしてくださいませんか!?」(コミカライズ版)
プロフィール
概要
本編の主人公である魔法使いの青年マグナスが『攻略本』の情報を元にレアアイテムや強力な装備品を探す中で偶然発見し、奴隷商人達によって拉致され幽閉されていた所を救出した本作のヒロイン。
そして1章の舞台であるラクスタ王国の王都ラクスティアでも一二を争う商会『マルム商会』の一人娘である。
そのためいわゆるお嬢様でもあるのだが、実家の手伝いとして従業員(業務内容は『商会で扱っている装備品やアイテムの売買の受付』)として働いている。
キャラクター像
シニヨンとロングストレートを兼ね備えた綺麗な金色の髪と、金色の目。そしてメイン画像で分かる通りの隠れていない隠れ巨乳の美少女であり、囚われの身であった自分を鮮やかに、そしてカッコよく助けてくれたマグナスに対してとても強い恋心と信頼を寄せている。
そしてマグナスと同じく恋愛経験がないにもかかわらず、意中の相手であるマグナス対してにはとても大胆かつ積極的で、マグナスと再会した際に自分が提案した『助けてもらったお礼という名目でのデート』では
といった感じに大胆な所を見せている。
そして単なるお嬢様ではなく、商会の娘なだけあって人との接し方や上流階級でのマナーにも精通しており、それで人付き合いやマナーに疎いマグナスをフォローして助けている。
後にマグナスとは相思相愛の恋人及び婚約者となるのだが、「好きな人の重荷(足手まとい)にはなりたくない」と考えておりマグナスの魔王討伐の旅には同行せず、実家の商会で魔王討伐が果たされるその日を待ち続けている。
そして愛しのマグナスの為なら助力や協力することもためらいがない性分でもあり、本編一章終盤ではマグナスのユージン達との最終決戦でアシストを行ったり、書籍版の書き下ろしエピソードではマグナスが【温泉に入浴中の女性を攫う不埒な淫獣な猿モンスター《マウントビッグエイプ》を討伐するサブクエスト】に挑もうとすることを知った際には、危険を承知で囮役を買って出た。
また、好意を寄せる恋人兼婚約者であるマグナスには常に言葉でも行動でも好意をストレートに表現しているが、書籍版の描き下ろしエピソードでは『プラトニックな純愛を好む』ことが明かされる。しかしマグナスにアクシデントで自分の裸体を(性的な意味で)凝視されてもベタなツンデレヒロインのように怒ったりすることはない。それどころか(私の裸を見てマグナスさんは喜んでくれたんだ~)と誇らしく嬉しく感じてすらしまうようである。
人間関係
マグナス一行(仮)
奴隷商人に誘拐されて囚われの身だったところを救ってくれた恩人(コミカライズ版のおまけ漫画では『私を救ってくれたヒーロー』とすら言っている)。
実家のマルム商会で再会した際に自分が提案したデートをきっかけに相思相愛の恋人となり、最終的には父親公認で婚約者な関係にもなる。
第2章のラストでマグナスの新たな仲間となったメイド型サーヴァント。
アリアとの仲はまずまずと言った感じではあるが、第三章のカジウ諸島連盟での同行の理由の半分は、ショコラの奉仕スキル(料理や家事の腕など)がアリアと比べて上で有る事が主な要因となっている。
一方で非力なアリアとは違い古代魔法帝国の技術で出来た人造人間(フレッシュゴーレム)で有る為、戦闘能力は相応にある事から信頼はしている。
家族・血縁者
- 豪商マルム
王都でも一二を争う『マルム商会』を纏める当主にして自分の父親。
商人なだけあって娘のアリアに強欲と言われているが、アリアの誕生日には贅沢をさせてあげたり『贅沢は、たまにだからいいのであって毎日だとありがたみがなくなり、際限がなくなってキリがない』という教えを説く等大切にしていることが窺える。
- ターナ
アリアの8つ年上の23歳の従姉で、小説書籍版1巻の描き下ろしエピソードにのみ登場する。
アリアとは正反対にマルム商会の仕事を手伝わず、かといって他に定職も将来の夢も持ち合わせておらず、毎日フラフラしているいわゆる遊び人である。
その上美人でモテるのもあり「そのうちチョロい貴族の御曹司を捕まえて玉の輿になるから大丈夫」と世間を舐め腐ったことを本気で嘯いている。
だが、今まで男の影もなかった従妹のアリアにマグナスというお相手ができたことは嬉しいようで、(内容は下ネタ全開だが)アドバイスをしている。
勇者パーティー
マグナスが勇者パーティーの一員であったことは知っていたが、『マグナスが無能の烙印を押されて勇者パーティーから追い出された』と言う事をマグナスの口から聞いてからは勇者パーティーへの印象は最悪である。
マグナスが所属していた勇者パーティーのリーダー格の勇者。
だが、『自分が慕っているマグナスに役立たずや無能の烙印を押し付けて追放した張本人』ということでとても嫌っており、三人称で「勇者様」と呼び捨てにこそしないものの、『強くて立派なマグナスを追放した』という愚行を犯したユージンのことはバカ扱いしている。
マグナスがかつて所属していた勇者パーティーの僧侶。
本編一章の終盤では、ユージンをマグナスに勝たせるために彼女に捕まり、人質にされてしまったが、マグナスによって無事に救出された。
マグナスがかつて所属していた勇者パーティーの女戦士。
マグナスのデルベンブロ討伐を祝う晩餐会では自分とマグナスが二人きりで良いムードだったところに空気を読まずに現れた彼女に慇懃無礼な態度を取ったのがきっかけでそこからマグナスに好意を寄せる者同士で、火花をバチバチ飛ばして言い争いをした。
ラクスタ王国
- ラクスタ国王
その名の通りにはラクスタ王国を治める王。
直接的な会話などははないが、デルベンブロ討伐を祝う晩餐会にて顔を合わせている。
王都ラクスティアにて店を構える名工のドワーフ。
アリアは彼とは直接会話をしたことはないが、マグナスが自分の父である豪商マルムから受けた『オリハルコンスミスハンマー』を入手するための依頼で顔を合わせている。
アラバーナ帝国
アラバーナ帝国女帝。
彼女の戴冠式及びマグナス達のヘイダル=ジャムイタン討伐を祝う凱旋式の際に彼女と知り合っている。
カジウ諸島連盟
- サイレン
ルクスン大公国
4章にてマグナスがカリコーン討伐するまでの間、パーティーを組んでいた光の戦士。
彼の口から(誤解で)『アリアという相手がいながらマグナスはショコラと不倫に等しい行為をしている』と知らされた際にはショックを受けた(がすぐにマグナスが誤解を解いたようである)
関連タグ
「攻略本」を駆使する最強の魔法使い メインヒロイン 金髪ロング お嬢様
隠れ巨乳:小説ではマグナスに評されているが、小説版の挿絵及びコミカライズ版では隠す気ゼロと言わんばかりに大きいモノを備えている。
このおっぱいで隠れ巨乳は無理でしょ:書籍版の挿絵及びコミカライズ版ではしっかり主張している胸をお持ちのアリアを指す言葉。