概要
カジウ諸島連盟の海洋警察『カリオストロ』の警察隊長である剣士。
前アズーリ商会党首フェリックスの弟。
厳格であり、海洋警察として正義を遵守することから『法の番犬』の二つ名を持つ。
装備
- 断罪と断行の精神
南の海賊王が初代警察長官カリオストロに授けた宝剣。
それ以降も歴代の手柄の多い前線隊員に受け継がれる曰く付きの業物である。
高い攻撃力は勿論のこと、装備者状態異常や弱体魔法に対する絶大な魔法抵抗を付与する特殊効果もある。
- 蒼雷の剣
ランクAの雷属性の剣。
マグナスの魔海将軍バーラック討伐に同行する際に、マグナスがロレンスに貸し与えた。
Web・書籍版ではその説明描写がされているが、コミカライズ版ではカットされてしまった。
(しかしロレンスが蒼雷の剣を手にして戦う場面はキチンと描写されている)
所持スキル
攻撃スキル
- ファングスラッシュ
剣士がレベル11で習得する攻撃スキルで、獣が牙で獲物に噛みつくように、右斜め上からの斬撃と左斜め下からの斬撃をほぼ同時に敵に繰り出す。
- スラストラッシュ
剣士がレベル21で習得する攻撃スキルで、十数発の高速の刺突を一度にまとめて放つ大技。
- パワースラッシュ
剣士が習得する攻撃スキルで、その名の通り一撃の威力に重きを置いた大ぶりの剣撃。
- フラッシュブレード
剣士が習得する剣の攻撃に光属性を付与し、目にも留まらぬ突進刺突攻撃を繰り出す攻撃スキル。
ちなみに、レベルが30を突破した人間や魔物(魔族)は完全な物理攻撃が通じなくなるのだが、これは魔法剣に属するためかその影響を受けない。
本来はレベル27で習得するスキルだが、ロレンスは前述の通り天才であるためレベル23で習得している。
溜めの動作が必要で突進攻撃に属する為、このスキルの知識と補助魔法等で俊敏さに優れていれば対応は可能。
補助スキル
- フェイント
剣士がレベル1で習得できるスキルで、基本にして奥義と称される。
熟練の剣士ならば他の剣技と併用する事で、攻撃を全て出し切らず途中で止めるといったテクニックも可能になる(作中ではスラストラッシュを四発で留めている)。
その他
- ファルコンブレード、ボーパルスラッシュ、ファストムーブ、ファントムブレード
剣士が習得するスキルだが、いずれもショコラの独白で語られたのみで詳細は不明。
強いて言うならファントムブレードはレベル23で習得するスキルらしい。
関連タグ
ドギー・クルーガー/デカマスター(特捜戦隊デカレンジャー):ロレンスと同じく警察関係の組織に所属しており、剣で戦うことと『(地獄の)番犬』の二つ名を持つことが類似する。