概要
アラバーナ帝国の侵攻を担当している八魔将の一人。正式名称は『魔嵐将軍ジャムイタン』。
コミカライズ版では巨大な4枚の羽の生えた蛇の姿をしている。
だが作中ではアラバーナ帝国の繁栄を目指す為の力を得る為に契約したヘイダルに裏切られ討伐された為、主人公のマグナスと戦う事は無かった。
八魔将の一柱でありながらヘイダルに倒された挙げ句、ジャムイタン本人はマグナスと対面することも戦うことも無かった為、八魔将の中でも最も影が薄い。
人物関係
魔王軍
他の八魔将共々ジャムイタンが仕えている魔王軍のボスで、モルルファイの命によりジャムイタンはアラバーナ帝国を進行する事になる。
挑戦者
アラバーナ帝国の第一皇太子にして『憂国義勇団』の首領。
地味ながらも真っ当な善政で徐々に国力を上げることに尽力していたが、彼の父である皇帝があまりに愚かだったためその絶望に付けこんで唆し、自分のアラバーナ侵攻の内通者(スパイ)にするまでは良かったが、ヘイダルは自分のアドバイスに従って『憂国義勇団』を強化して着実に力をつけて討ち取られてしまい、自分の力もドロップアイテム『魔嵐将軍のブーツ』、そして『魔嵐将軍の魂』も戦利品として奪われる末路を辿ってしまった(ただし魔嵐将軍の魂の存在は第五章になるまで明かされなかった)。
憂国義勇団の幹部『六連星』ナンバー1である女魔法使い。
憂国義勇団の幹部『六連星』ナンバー2である女僧侶。
- 古代魔法帝国の殺戮メイド100体
ジャムイタンがヘイダルに教えた古代魔法帝国のとある皇帝の墳墓から発掘した古代魔法帝国の人造人間(フレッシュゴーレム)。しかし結果的にジャムイタンにとっては自分がヘイダル達に討たれる為の戦力になると言う皮肉な結果となった。
最終的に自身を裏切ったヘイダル達との戦いに於いて100体の内84体を破壊し、残った16体の内1体はマグナスが鹵獲しショコラの修理素材に、その他の15体は同じくマグナスの手で地底宮の魔王モルルファイの残存魔力の護衛に転用された。