主要人物
詳細は個別記事を参照。
王都ラクスティアでも一二を争う商会『マルム商会』の一人娘。
詳細は個別記事を参照。
マグナス達がアラバーナのカイザーサンドワームが呑み込んでいた古代遺跡の中で出会ったアリ型サーヴァント。
詳細は個別記事を参照。
ユージン一行
神霊タイゴンに選ばれた勇者で16歳。
詳細は個別記事を参照。
勇者パーティーでヒーラーを務めている女僧侶でマグナスと同じ18歳。
詳細は個別記事を参照。
勇者パーティーに所属する、鋼の斧を愛用している女戦士でユージンと同じ16歳。
詳細は個別記事を参照。
ユージンが追放したマグナスの後釜として勇者パーティーに加入したケットシー(ネコ人族)の女武闘家。
詳細は個別記事を参照。
各地の人々
ラクスタ王国
- 商人
本編のプロローグにて、勇者パーティーを追放されたマグナスに声をかけてきた恰幅のいい男。
自分のいた酒場でマグナスのパーティー追放の場面を目撃して聞き耳を立てていた際に『マグナスが聖刻文字を解読できる』と知り、生活に困っていた別の魔法使いから借金のカタに入手したはいいものの買い手がつかず持て余していた本である『攻略本』をマグナスに紹介する。
しかも、その後にマグナスが購入する意思を見せても足元を見るようなことはせず、『他に買い手がいないから』ということで「お気持ちの値段(金貨1、2枚)で結構です」と安価の値段(金貨3枚)で譲った。
マグナスが攻略本に記されているサブクエストで立ち寄ったエンゾ村で衛兵を務めている戦士の男性。
詳細は個別記事で参照。
数の少ない種族で鍛冶を得意とする『ドワーフ』の中でも更に稀な『秘術鍛冶師』を務めている。
詳細は個別記事で参照。
ラクスタ王国(そしてラクスタ王家)に七代に渡って仕えている学者の家系である眼鏡をかけた男性。
詳細は個別記事で参照。
- ラクスタ国王
ラクスタ王国の国王。
マグナスの事はメゴラウス大坑道の最奥部のボーンドラゴンを斃して数百年ぶりに解放した功績や、テンゼンの国家転覆計画を見事阻止した事からかなり信頼しており、ボーンドラゴン討伐の晩餐会では貴族の称号を与えようとしたり(マグナスは魔王を斃す旅の途中なので断った)した他、デルベンブロ討伐の晩餐会の後の謁見式では「魔王を討つ者」の称号と『ラクスタ王国公認証明書』を贈与した。
一方、勇者にあるまじき凶行を犯したユージンに対しては、本来なら(「天命未だ尽きず」のスキルが有る為、完全に無力化する事は可能だが殺す事は出来ないので)終身刑にするのが妥当だが、それをヒルデの所属する教会の僧侶や信者が(ユージンの悪行を棚に上げて)唾を吐きながら大いにゴネた為、大いに悩んだ末国外追放の刑を与え、ユージンとヒルデが別の国に来たら即迫害するよう諸外国に対して使者を送り、二人の悪名を世界中に公表した。
アラバーナ帝国
2章の舞台である『アラバーナ帝国』の皇帝。
詳細は個別記事で参照。
2章の舞台である『アラバーナ帝国』の皇帝の娘である第二皇女。
詳細は個別記事で参照。
マグナスが古代遺跡の探索に不可欠な案内人としてラムゼイを探していた所、憂国義勇団のチンピラ数人に絡まれていた所を救出した女僧侶の老婆。
詳細は個別記事で参照。
- 亭主
ラムゼイの常泊の宿「掌から零れ落ちる金貨」亭の亭主。
偏屈な性格だが料理の腕は高く、タブラの遺跡に行くマグナス達に弁当の入ったバスケットを渡した。
コミカライズ版では聞き込みの件がカットされたため登場していない。
マグナスがクリムと共に古代遺跡の一つ『タブラの遺跡』に入ろうとしたところで見かけた三つ子の三兄弟。
詳細は個別記事で参照。
同業者からは『伝説の冒険者』と称される年配の男性。
詳細は個別記事で参照。
アラバーナの第一軍団の将軍にして、30人居るファラの婿候補の1人。
詳細は個別記事で参照。
タハールの死体蹴りを皇帝に晒したとされる青年貴族。
詳細は個別記事で参照。
アラバーナ帝国に代々仕えている一族の髪の短い女性で、同時にアラバーナ帝国の第一皇太子であるヘイダルが党首を務める『憂国義勇団』の幹部『六連星』のナンバー1である女魔法使いでレベルは20。
詳細は個別記事で参照。
『アラバーナ帝国』に代々仕えている一族の髪の長い女性で、同時にアラバーナ帝国の第一皇太子であるヘイダルが党首を務める『憂国義勇団』の幹部『六連星』のナンバー2である女僧侶でレベルは18。
詳細は個別記事で参照。
アラバーナ帝国の第一皇太子であるヘイダルが党首を務める『憂国義勇団』の幹部『六連星』のナンバー3である遺跡漁りにして盗掘屋。
詳細は個別記事で参照。
妖艶且つ妙齢の女性で、同時にアラバーナ帝国の第一皇太子であるヘイダルが党首を務める『憂国義勇団』の幹部『六連星』の一人の戦士(サブ職業は踊り子)で推定レベルは約20。
詳細は個別記事で参照。
痩せぎすの中年で、腰にサーベルを帯びている男で同時にアラバーナ帝国の第一皇太子であるヘイダルが党首を務める『憂国義勇団』の幹部『六連星』の一人の剣士。レベルは19。
詳細は個別記事で参照。
傷だらけの太った大男で、アラバーナ帝国の第一皇太子であるヘイダルが党首を務める『憂国義勇団』の幹部『六連星』の一人の剣士。レベルは16。
詳細は個別記事で参照。
マグナスが地底宮で出会った「古代魔法帝国の亡霊」。レベルは30。
詳細は個別記事で参照。
カジウ諸島連盟
マルム商会の商船“希望のマリア号”の船長。
詳細は個別記事で参照。
アズーリ商会の党首のフェリックスの妻。
詳細は個別記事で参照。
アズーリ商会の新党首。
詳細は個別記事で参照。
カジウ諸島連盟の海洋警察『カリオストロ』の警察隊長である剣士。
詳細は個別記事で参照。
バゴダード島のトネーニ商会暫定党首。
男勝りと言う表現がぴったりの30半ばくらいの、日に焼けた女性。
詳細は個別記事で参照。
グァバ島のパライソ商会党首。
詳細は個別記事で参照。
グァバ海を荒らしている海賊団の船長。
詳細は個別記事で参照。
- ゲオルグ
セントニー商会党首。
- ゴーリキー
クロム島のステンレス商会党首。
- ノーブ
バロンボ島のリャヌー商会党首。
- ゴルメス
連盟二位であるエベル島のジャンナップ商会党首。
- ピートル
連盟一位であるドモン島のキンコリー商会党首。
連盟三位であるコルセア島のゼール商会党首代理で有る青年。
詳細は個別記事で参照。
- ネビス
ルクスン大公国
神霊プロミネンスに選ばれた光の戦士の1人。14歳。
同じく選ばれた仲間たちと4人でパーティを組み魔弾将軍カリコーン討伐のため旅をしていたものの、仲間たちは身勝手な理由から次々に離脱、独り取り残され魔物との戦闘で死にかけていたところをマグナスに救われ、彼と一時的なパーティを組む。
- ベアトリクシーヌ
- ゲオルグ
- ルイーゼル
ヴィヴェラハラ
- シャロン
ヴィヴェラハラの魔法都市ネビュラの市長。27歳。
ヴィヴェラハラで内戦が勃発した事で体制派(西側)の将軍に割り当てられる事となり、更に自身の指揮官としてのセンスが皆無であった事から下記の4人の高弟が自身の命令を聞かずに行動している事で戦況を悪化させ敗戦続きとなっている事から自信を無くしていたが、軍師として自身の元にやって来たアンリ(マグナス)と出会い、アドバイスを受けて戦勝を続けてからは自信を着けて行く。
- イザベッラ
ヴィヴェラハラの魔女。17歳。
- ケイト
ヴィヴェラハラの魔女。16歳。ズッチとは双子の関係。
- ズッチ
ヴィヴェラハラの魔女。16歳。「~ぞ」と語尾に付けるのが特徴。
- ティナ
ヴィヴェラハラの魔女。15歳。
4人の弟子の中では最も気弱で大人しい性格ではあるが、アンリ(マグナス)に対して個人的に魔法使いについてのシステムの講義をしてもらうなど直向さも持っている。
ゴーレムと意思疎通する能力を持つ。
- ロザリン
ヴィヴェラハラを統べる女王で、善なる魔女王(ホワイトクイーン)の名を持つ。
その姿は300年以上生きるゾウガメであり、謁見の際に初めて姿を見た者は大抵驚く程。
他の〈魔女〉の力を封印する特殊な魔法を会得している。
表向きは温和な性格をしているが、同時に反体制派(東側)に対しては一切の情け容赦なく冷徹な処罰を下すなど、女王としての威厳も併せ持つ人格者である。
- 死者の女王(ブラッククイーン)
- 魔獣狂い(ビーストマニア)
- リアンラー
東側の魔女の一人。異界の門を叩く者(ケイオスノッカー)の名を持つ。
異界の混沌生物を召喚する召喚魔法を得意とする。
- セレスト
東側の魔女の一人。純潔の宝石(ヴァージンジェム)の名を持つ。レベルは25で、ロザリンや”死者の女王”を含めヴィヴェラハラの魔女たちの中でも三本の指に入る程。
転移魔法を得意としており、遺失魔法の一つである『タウンゲート』の他にも、自らの精神を魔法の指輪へ移植することで200年もの間生きている。
宝石コレクターであり希少な宝石に目が無く、城に籠って宝石系のマジックアイテムの研究やコレクションの宝石を愛でる事以外に興味はないが、目的を為すためならばいくらでも迅速にも強引にもなれる二面性を持っている。
劇中では調略しよとしたパウリの事を気に入り、逆に彼の事を狙うも、マグナスと交戦となり敗北。
最終的にゼール商会先々代(パウリやエリスの祖父)が秘蔵していたブルーダイヤを契約金として貰い、東側に寝返る。
その後、"銀仮面(シルバーフェイス)"と共に鉱山都市タウメイで反体制派と防衛戦を行うも、事前の打ち合わせが出来ていなかった事で戦況はジリ貧となり敗戦、『タウンゲート』で"銀仮面"と共に撤退する羽目になった。
- 銀仮面(シルバーフェイス)
魔王軍
世界の平和を脅かす魔王軍のボスであり、本編におけるラスボスに相当する存在。
詳細は個別記事を参照。
八魔将
魔王モルルファイに仕えている魔王軍の幹部でその名の通り、全部で八人いる。
そしてマグナスの所有する攻略本の情報曰く『其々が征服する国の重鎮の中から有能且つ利己的な者を見定めて誑かし内通者(スパイ)にし、その後、もし仮に自分が倒されたとしても、死の瞬間に自分の魂を生贄としてスパイを強力な魔物に変貌させる』という厄介な特徴を持っている。
更に八魔将には『魔王モルルファイが自分の魔力を世界各地の魔物に届ける上でのアンテナ(中継点)』という役目もあり、八魔将が倒されるとその周囲にいる魔物にまで魔力が届かなくなり、魔物の激減や大きな弱体化に直結する。
また、既に八魔将に魂を売ったスパイが更に二人目の八魔将に対して魂を売らせるというやり方も可能な模様だが、八魔将(及びそのスパイ)同士で戦う事は魔王モルルファイの命によって禁じられているとの事。
正式名称は『魔拳将軍デルベンブロ』。ラクスタ王国の侵攻を担当しており、ラクスタ王国の辺境にある『死の山』に居城を構えている。
第1章の大ボス。
詳細は個別記事で参照。
- テンゼン/テンゼン=デルベンブロ
ラクスタ王国の近衛騎士隊長。
かつてはラクスタ王国への忠義厚く、理想に燃えていた正しい心を持つ騎士だったが、権力等に対する欲に目が眩み、デルベンブロのラクスタ王国侵略に手を貸す悪に堕ちた。
第1章のもう一体の大ボス。
詳細は個別記事で参照。
アラバーナにいる八魔将の一人。正式名称は『魔嵐将軍ジャムイタン』。ヘイダルに倒された為、作中でマグナスと戦うことは無かった。
詳細は個別記事で参照。
- ヘイダル/ヘイダル=ジャムイタン
2章の舞台である『アラバーナ帝国』の皇帝の息子で、ファラの兄である第一皇太子にして憂国義勇団のリーダー。
第2章の大ボス。
詳細は個別記事で参照。
正式名称は『魔海将軍バーラック』。カジウの海域の侵攻を担当しており、コルセア海とリャヌー海とジャンナップ海の交わる海域の海底に位置する沈没船に居城を構えている。
第3章の大ボス。
詳細は個別記事で参照。
- エリス/エリス=バーラック
ゼール商会の女党首で、パウリの従妹。
詳細は個別記事で参照。
正式名称は『魔弾将軍カリコーン』。ルクスン公国の進行を担当している。
第4章の大ボス。
詳細は個別記事で参照。
- エルドラ/エルドラ=カリコーン
第4章のもう一体の大ボス。
元はレイと同じく光の戦士でパーティのリーダーだったが、貴族の地位に目がくらんでパーティを離脱する。その後も権力欲ゆえに大公家に擦り寄ろうとしたが見下していたはずのレイに実力差を見せつけられ、その果てに倒すべき相手であるカリコーンに魂を売り渡し反乱を起こした。
詳細は個別記事で参照。
正式名称は『魔炎将軍メヘスレス』。ヴィヴェラハラの進行を担当している。
その他の登場人物
神霊
- タイゴン
正式名称は『運命の神霊タイゴン』。
記録が失伝する程の太古の時代(約1000~2000年以上)に、アルセリア世界は先代の魔王による侵略を受けた事で、それに対抗するため〈勇者〉を選んだ。
生まれも育ちもごく普通の一般人であったユージンを勇者に選んだ張本人で、彼に『夢のお告げ』という形で『勇者として魔王モルルファイを討伐する使命』と『勇者専用の様々なスキル』を与えたが、(異世界ものではよくあることだが)タイゴンに人を見る目がなかったのか、ランダムに勇者を選んでそれがたまたまユージンだったのかは不明だがそれがユージンが偉ぶり、他者を見下す大きな要因となった(この事からweb版・書籍版ではマグナスはタイゴンを「●●●●に刃物渡してしまったわけだな(※自主規制込み)」と評している)。
ちなみにヒルデが所属する教会ではタイゴンが信仰の対象となっている。
- ルナシティ
正式名称は『魔法の神霊ルナシティ』。
アルセリア世界の月に有る自身の統べている王国に住むとされている。
魔法を司るだけあって、『合成魔法』をはじめとする普通の魔法使いにはまず扱えない魔法を使用することができ、眷属には月の天使等がいるようである。
数千年前の先代魔王の侵略に対抗する為、〈始まりの魔女〉を選んだが、それがヴィヴェラハラの女性の内隔世遺伝で選ばれた〈魔女〉たちの女尊男卑的な選民思想の遠因となった。
- サイレン
正式名称は『海原の神霊サイレン』。
人魚の姿をしており、かつてパウリを助けた事が有る。
その存在は海そのものとも言える存在で有り、歯向かうにはアルセリアの海と言う存在を消滅させなければならないとされている。
- プロミネンス
正式名称は『武勇の神霊プロミネンス』。
数千年前の先代魔王の侵略に対抗する為、〈光の戦士〉を選んだ。
作中でもレイ達4人を〈光の戦士〉として選抜したが、(タイゴン同様人を見る目がなかったのか、ランダムに光の戦士を選んでそれがたまたまレイ達4人だったのかは不明だが)プロミネンスが選んだ〈光の戦士〉のパーティーメンバーは仲間意識を抱いたり、常識的な考えを持つ者はレイを除いて誰一人として居ないパーティーで有り、作中では平気でパーティーを脱走して金目の物を持ち逃げしたり、何喰わぬ顔で犯罪行為に手を染めていたり、リーダーにも拘わらず逆玉の輿で真っ先にチームを抜けた挙句魔王軍に寝返ったりする等、散々な結果となり、最終的にレイ以外の3人が自業自得で破滅した事で、光の戦士パーティーは実質的に解散と言う結果になってしまった。