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テッド、ラッド、マッド

あほのこさんきょうだい

ライトノベル『「攻略本」を駆使する最強の魔法使い』及びそれを原作とした同名漫画の登場人物。
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プロフィール編集

年齢不明
職業遺跡漁り
一人称(テッド)、(ラッド)、あっし(マッド)
利き腕両利き(三人とも右利きだったり左利きだったり)
出身アラバーナ帝国領内にある村

概要編集

マグナスクリムと共に古代遺跡の一つ『タブラの遺跡』に入ろうとしたところで見かけた三つ子の三兄弟で、故郷にそれぞれ恋人がおり(しかもそちらも三つ子の三姉妹である)、大金を手にしてプロポーズするべく『遺跡漁り(古代遺跡の探索や発掘技術に秀でた盗賊のような職業)』に精を出している。

なお、コミカライズ版では三人の恋人である三つ子の三姉妹も描かれており、彼女達の髪型から誰が誰の恋人なのかが大まかに予想できるようになっている。


ちなみに

である。


ヘイダル=ジャムイタン討伐後は其々が大富豪になれる程の膨大な額の大金と、クリムやラムゼイ同様アラバーナの遺跡に自身の名前が刻まれ、歴史に残る伝説となる事で、故郷に飾る錦が出来、「マグナスが近くに立ち寄ったら歓迎するから自分達の村に来て欲しい」と約束して村に帰郷した。


キャラクター像編集

本人たちは『ベテラン冒険者(ラッド談)』を自称するものの、マグナスの見立てでは『レベル10には届いていない』と強敵と戦う際の攻撃役(アタッカー)としてはお世辞にも頼りにならないが、マグナスが「俺とクリム殿がいればモンスターのいる危険な隠し部屋からも安全にお宝が手に入るが?」と提案しても「おんぶに抱っこでおこぼれをもらう(甘い汁を啜る)わけにはいかない」と申し出を断るなどキチンと謙虚さと良心を備えている。


装備編集

三つ子が初登場した時から装備している武器。

だが前述の通り攻撃面ではマグナスに遠く及ばないため、これで戦った時は活躍できていない。


タブラの遺跡で入手した武器。

カイザーサンドワーム等の強敵と戦う際は、パーティーの攻撃の要であるマグナスを援護するのを主な理由として使用する。


クロスボウで撃ったもの編集

  • 氷の矢

古代遺跡の探索で大量に手に入れた矢。

カイザーサンドワームとの戦闘では惜しみなく使用し、無数の足を潰して機動力を奪った。


バゼルフが作った球体状の弾。

古代アルバーナ精製ミスリルを材料にしているため、テッドの見立てでは『一つ金貨数十枚相当』らしいが、ヘイダル=ジャムイタンとの最終決戦では文字通りの『投資』として惜しみなく使用し、ラムゼイと共に援護射撃でヘイダル=ジャムイタンは勿論の事、その側近のナディアサリーマにも命中させて魔法の発動を妨害し、勝利に貢献した。


人物関係編集

マグナス一行(仮)編集

『タブラの遺跡』にて悪徳な見張りの衛兵達に後出しの俺ルールで通行止めをされていた所自分の持つ『一級許可証』を提示して(マグナスの仲間と言う形で)入れるようにしてくれた魔法使い。

その後は、マグナスのアラバーナ内での冒険に同行する事になる。

ちなみにマッドはマグナスが恋人婚約者アリアに会うためにラクスタ王国に一時的に帰って戻ってきた際に「昨夜はお楽しみでした?」とからかっている。


2章序盤からマグナスに同行して、彼の助けとなっている年老いた女僧侶。


マグナスのアラバーナ内にある遺跡探索の案内人。

『かつて死なせてしまった新米の冒険者仲間カインに対する手向け(ケジメ)として超一流の冒険者に育て上げる』という理由もあって三つ子の師となる。


その他編集

マグナスがかつて所属していた勇者パーティーに所属している女僧侶

彼女とは直接対面したことはないが、Web版・書籍版ではラムゼイの遺跡のパスワード部屋にてアラバーナ帝国の人型サーヴァントの製造の歴史と共にマグナスから(名前は聞かされては居ないものの)彼女の人格像について聞いている(コミカライズ版ではパスワード部屋での一件は一コマで省略されている)。


余談編集

後の4章に出てくるレイというキャラの仲間の一人にラッドというキャラが出てくるが、当然名前が被っただけの別人である(コミカライズ版では名前被りを避けるため『アード』という名前に変更されている)。


関連タグ編集

「攻略本」を駆使する最強の魔法使い 三つ子(三兄弟) トレジャーハンター

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