「うちの社員に対し、不当に暴力を振るったというのは、貴様らかね?」(コミカライズ版)
概要
アズーリ商会の新党首。かなりの守銭奴であり、蚊取り効果のある〈バライの実〉を「異常発生するのならば、なんのかんの理屈をつけて、例年より高く売りつけるべきだ。大儲けする商機だ」と主張したが、誠実な商売を心がけるフェリックスは当然聞き入れることなく、両者の主張は衝突し平行線を辿った末にフェリックスの毒殺と商会乗っ取りに至った。
しかしマグナス達のラクスタ王国の〈カトリの木〉の商売によって自身の商売は完膚なきまで潰される。
その結果、破産寸前になり酒浸りとなった上、マグナス達に復讐する為、性懲りもなく殺し屋である重犯罪者ケッセルやその手下達と共に夜討ちを行おうとするも、マグナスはヨーテルの背後に糸を引いてる黒幕がいる事も『攻略本』で知っていた上、一部始終を偵察していたショコラからの情報をカリオストロに通報しており、フェリックスの屋敷の2階のベランダから〈サンダーⅣ〉で威嚇射撃をされた後、マグナスの通報で駆け付けたカリオストロによってケッセル達共々現行犯逮捕され、クロム島の鉱山で強制労働の刑になった。
コミカライズ版では本編に先駆けてアラバーナ帝国の商人たちの回想で登場している。