概要
若駒ステークスとは日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場の芝2000メートルで施行する特別(OP)競走で、国際的にはリステッド競走(L)に格付けされている競走である。
京都競馬場の4歳(現3歳)の混合の別定の芝2000mのオープン特別競走、ジュニアステークスとして施行されたのが始まり。
1989年に現在の若駒ステークスに改称され、1994年は京都競馬場の改修工事のため阪神競馬場で施行され、1996年から特別指定交流競走に指定された。尚、1998年のみ芝2200mで施行されている。
クラシック競走のトライアル競走への登竜門の1つで、2歳末にデビューをした有力馬が出走する事もあり、クラシック戦線を占うのに重要な1戦になる場合がある。
このレースを制した主な競走馬
競走条件
出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の競走馬(外国産馬含む)とJRAに認定された地方所属の競走馬(5頭まで)及び外国調教馬。
負担重量は別定で56キロ、牝馬は2キロ減を基本とし収得賞金額1,150万円毎に1キロの負担が課せられる。