「おかえりなさい、イチさん」
プロフィール
人物
主人公、栗原一止の妻で、彼からは「ハル」と呼ばれている。山岳写真家の仕事をしており、世界中の山々の写真を撮影している。一止のことを「イチさん」と呼んでおり、彼の心の支えとなっている。普段は一止と共にボロアパート「御嶽荘」の「桜の間」で暮らしている。
両親が幼い頃に他界し、その後叔父夫婦のもとで幼少期を過ごしていた。
御嶽荘の住人が見惚れるほどの美人で、「男爵」や「学士殿」、「屋久杉君」がその容姿を絶賛しており、一止からも「最高の妻」と言われている。その一方で、華奢な体であるにもかかわらず、重さ約20キロ以上の撮影器具を担いで山を登るなど、体力もある。
経歴
本編の1年ほど前に、御嶽山の写真を撮るために「御嶽荘」を訪れた際に一止と出会う。本来であれば、御嶽山の写真を撮った後に故郷に帰る予定だったが一止に引き止められ、そこからお付き合いを始め、その後、結婚した。
その他
映画版では、宮崎あおい、ドラマ版では、清野菜々が演じていた。