曖昧さ回避
漫画の『エンマ』
概要
『月刊少年ライバル』で連載されていたオムニバス漫画。
人間が行う無益な殺生によって死者が溢れ始めた冥府に頭を痛めた閻魔王が、これ以上の無駄な死を止めるために少女・エンマを人間界に遣わし、己の代わりに人間の説得や裁きをするよう命じる、というのがおおまかなあらすじ。
『ゴーストトリック』のエンマ
ゲーム『ゴーストトリック』に登場するキャラクターの一人。
メゾン・ド・ナムアミ701号室の隣部屋に住んでいるハーレクイン作家。ゲームの人物一覧表記は『ニオイタツバラノハナ』。
執筆にはタイプライターを使用しており、よく言葉の意味を忘れるため辞書を引こうとしているが、別のことに意識を取られるとすぐそちらに集中しその後執筆に戻ってしまうため、結局調べられた例しがない。
何かに感じ入ったり呆れたりしたときに「~~に乾杯ね」とワイングラスを打ち鳴らす癖がある。ちなみにこのグラスは執筆中含め如何なるときも手放さない。
そんな職業と貴婦人のような身なりにある種相応しい余裕を備えているが、所構わず吠え立てるミサイルにはかなり辟易しており、ミサイルが吠えると怒声と共に勢いよく壁ドンするや「次は壁ごと踏み潰す!」と叫ぶほど。なお本当に堪忍袋の緒が切れると文字通り頭が咲き、壁に殴りつけたワインボトルで衝撃波を起こせる(しかもその威力は壁越しでもリンネとカノン宅のテレビや音楽が鳴るオーナメントを破壊した)。またネズミと遭遇しても一切動じることなく、むしろこれまたボトルで天井裏に吹っ飛ばす胆力も持っている。
しかしオッチンドルとはとある理由から別居中で、父の誕生日を祝いたがっているエイミンを「今夜だけは駄目なの」と度々諫めている。