ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ティーカップの編集履歴

2023-01-19 09:25:19 バージョン

ティーカップ

てぃーかっぷ

紅茶を飲むための食器。

概要

ティーカップとは、洋食器の一種で、紅茶を飲むためのコップである。

片側に取っ手が付いたカップ。器の深さは浅く、そのぶん飲み口が大きい。

これは紅茶は高温の湯で抽出するため、飲みやすい温度に下がりやすくするため、そして茶の色が鮮やかに映り、香りが立ちやすいためである。

カップを置くためのソーサー)がセットになっている。


カップとソーサーがセットになっているのは、紅茶がヨーロッパへ輸入された17世紀頃はティーポットがまだなく、カップに直接茶葉を入れてお湯を注いで紅茶を抽出していたが、このまま飲むと茶葉が口に入るため、また王侯貴族がカップに直接口を付けるのは下品と考えたため、深めの皿に注いで飲むようになり、カップとソーサーのセットで紅茶を嗜むようになった。

この頃はまだカップに取っ手がついておらず、いわゆる日本の湯のみのようなものだった。というのもヨーロッパに茶が伝わったのは紅茶よりも日本の緑茶が先だったため。

18世紀にはカップに取っ手が付けられ、ティーポットも作られるようになると皿に移して飲む作法は廃れたが、カップとソーサーのセットは受け継がれていった。


関連タグ

食器 テーブル カップ コーヒーカップ ティーセット ティーポット ティータイム

ティーカッププードル カップイン

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました