「うむ!だから、それになるつもりだ。世間にとっては怪人でも君にとってのヒーローに」
「つきあいますよ、ちあき。うみの『みず』がぜんぶ『ひからびる』までは。」
概要
スマホアプリ、アイドル育成ゲームあんさんぶるスターズ!のキャラクターである、守沢千秋と深海奏汰の腐向けカップリングである。
千奏のタグのみを用いた投稿も多い。
二人とも学園の三年生であり、同じ流星隊というアイドルユニットに所属している。
ユニット内で二人だけが三年生であり、他が一年生である事から、夫婦に例えられる事も多い。紅郎からは千秋が夫、奏汰が妻とまで評されている。
またユニットの後輩のことを「こどもたち」と称している。
「守沢先輩は深海先輩がいないとすごく不安になるみたいなんで…」とは高峯談
周りに弱味を見せない千秋が弱音を吐いたり甘えたりできる相手でもある数少ない人物でもある。
また、千秋が下の名前で呼ぶのはいまのところ『奏汰』だけである。一方奏汰は全ての言葉をひらがなで喋るが、唯一千秋に教えてもらった「ヒーロー」という単語だけはカタカナで表記する。
またスキンシップも多く、互いにハグする場面がやたら多い。
千秋にしては珍しく、奏汰の幼馴染の斑に対して「遠慮がない関係で妬けてしまう」という発言も。
「対向!星合う夜の天球戯」では、夏の時期、体調を崩していて無理していた千秋を実家に拉致監禁して看病する。ちなみに千秋はそれに「かわいく言っても犯罪だからな!こいつぅっ!本人の同意もなく拉致監禁しちゃだめだぞ!俺との約束だ!」と軽く、激アマな様子で許していた。拉致監禁を。
奏汰は奏汰で毎年この時期は家で何かの儀式があるらしく憂鬱だったが「ちあきがいっしょにいてくれたから、ずっと”しあわせなかんじ”でした。」「ちあきがよければ、ずっと”ぼくのおうち”でくらしてもいいんですよ~♪」とご機嫌な様子であった。
ズ!!でもラブラブっぷりは健在。
休日に2人で出かけて互いの好きな事をしあう(ほぼデート)ストもある。
メインストーリーでは失踪した燐音とニキをツーリングで追って連れ戻すという物語上かなり重要な役目を担う。驚愕する周りを置いて二人の世界を作りマイペースにラブラブ合体技(元ネタ)を放つ姿も。
コメットショウでは「お前という友がいてくるならこれからずっと老後でも幸せそうなんだけどな」と言う千秋に「おしいっ!もうひとこえ!」と奏汰が返したり、奏汰に対して「カワイイ」と言い翠と意見を合わせる場面も。
また、後輩に酷な判断を押し付けることになる(”怪獣になろうとする”)千秋に「よりそう」と心の中で決める。
「爆誕☆五色のスーパーノヴァ」「追憶*流星の篝火」 は二人の関係が掘り下げられているので必見
以下ネタバレ有
数多くの伏線を示されながらも、ゲーム配信開始から約4年もの間、謎に包まれていた千秋と奏汰の関係。
その謎がついに明かされたのが、2019年3月31日に開始された流星隊の過去を描いたイベント「追憶 流星の篝火」である。現在はBasicで無料で読むことが可能。
守沢千秋とは。深海奏汰とは。流星隊とは。そして、「ヒーロー」とは一体何なのか。
とにかく最後までストーリーを読んで、その目で確かめてほしい。
そこに描かれているのは、「ヒーローに憧れていた少年」と、「神様だった少年」の、出会いと奇跡である。
作中では千秋と奏汰の関係に終始焦点が当てられ、なんと全50話近くある。(ズ!!メインストーリー第2章までが約50話というとその壮大さが伝わるだろうか)イベントストーリーの中でも名作と名高いストーリーである。舞台化もされた。
サービス当初から構想はメインライターの日日日先生にはあったらしく、2015年の時点で「奏汰は千秋にとって特別な存在」といったツイートをしている。