ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

2023年トルコ・シリア地震の編集履歴

2023-02-08 23:45:54 バージョン

2023年トルコ・シリア地震

とるこしりあじしん

2023年トルコ・シリア地震とは、2023年2月に発生した大震災。

概要

2023年2月6日にトルコ南東部のガズィアンテプ付近を震源として発生した大規模な震災。

トルコ南東部、シリアにかけて莫大な被害を出し、レバノンやイラクでも揺れが観測された。


地震発生

2月6日当日、ガズィアンテプ県で現地時間2月6日4時17分にマグニチュード7.8と推定される大規模地震が発生。

その同日、現地時間13時24分カフラマンマラシュ県のエルビスタン地区でM7.5の地震が発生。

この二つの地震は別個の地震と見られているが、その後も広範囲に余震が続いている。


被害

現地は煉瓦造りの耐震性が低い建物が多く、マンションなどの住宅が多数崩壊して多くの人が瓦礫の下敷きになった。

犠牲者は2万人を超える見込みと言われている。

トルコの耐震性の低い建物については以前も大規模震災が起きたこともあり問題視されており、日本を含む外国の支援もあってテコ入れが進められていたがトルコ国内の東西の経済格差も手伝い、今回の被災地では対策が立ち遅れていた。

さらに間の悪いことに現地は厳冬期のまだ夜明け前の早朝であり、多くの人が逃げ遅れ、逃げ出した人達も寒さに苦しめられることとなった。


シリア国内はさらに悲惨なことになっており、以前から続いていた内戦およびそれに伴うコレラなどの感染症蔓延の最中であった。

国内も荒れている状況だったため諸外国も支援の手を出しにくい状況となっている。


諸外国の支援

70カ国以上がトルコに支援を申し出て、日本も当日および翌日に消防士や医師などを現地に派遣。

岸田首相エルドアン大統領に見舞いのメッセージと支援の申し出を行なった。


支援したい方に

現地の状況が混乱しているため、物資を送ろうとすることは厳に慎むように。


トルコ大使館および総領事館で募金を受け付けており、この資金は災害緊急事態対策庁(AFAD)を通じて被災地支援に使われる。参照


もし地元に被災地出身のトルコ人経営の飲食店や雑貨店があれば、そちらで買い物をするのも支援になるであろう。


シリアに関しては現地の状況がさらに混迷しているため、募金を集めている団体には要注意して各団体について信用できるか調べること。




関連タグ

震災

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました