曖昧さ回避
1.スペイン語で、三人の仲間を意味する言葉。
2.メキシコ映画の『サボテン・ブラザーズ』及び、その主人公達のことをさす。
3.ドラマ『踊る大捜査線』に登場する、上司三人組のこと。名称は2に由来する。
ここでは、3について解説する。
概要
踊る大捜査線の舞台である警視庁湾岸警察署に勤務する主人公青島達の上司、神田総一朗署長(演:北村総一朗)、秋山春海副署長(演:斉藤暁)、袴田信吾刑事課課長(演:小野武彦のこと。
作中におけるコミックリリーフ的存在で、普段は自らの保身やささやかな幸せの為、緊迫した状況にもかかわらず、とぼけた行動や発言をしたり、時には職業倫理を踏み倒すような行動を行ったりする一方、本庁のエリート警官達には頭が上がらないなどの典型的な使えない上司として描かれている。しかし、無理な案件を押し付けている部下にはそれなりの感謝を感じていて、部下の命にかかわることや部下の侮蔑をされたときは、激怒したりするなど、決して悪人という訳ではない。
余談
もともとは、スリーアミーゴスという設定で動いている訳ではなかった。
この三人以外にも、下出警務課長・中西刑事課盗犯係係長と共に動くことがあった。ただ、中西課長演じる、小林すすむが、芸能人水泳大会で怪我をしてしまい、棒立ちの演技しかできなくなり、台本の変更となった、更に真下役のユースケ・サンタマリアが、言い出したことにより、最終的にこの三人しかでなくなった(本人たちはこのことについて「おかげで3人でしか登場しなくなったよ」と嘆いている)。
また、この三人は、アニメ「こち亀」にもゲストとして登場している。警察&フジテレビつながりだろう。
そして、脚本家繋がりで、グッドモーニングショーにも出演している、但し既に引退している設定である。