概要
原神に登場するキャラクター、カーヴェ×アルハイゼンのBLカップリング。
公式より、カーヴェがアルハイゼンの家に居候という形で同居している事が明かされている。カーヴェの姿が公開される前からプレイアブルキャラの紹介文やボイスからカーヴェについて言及されていたため、名前は早くから認知されていた。アルハイゼンの家に一緒に住むようになった経緯は不明だが、アルハイゼンによると友人というよりルームメイトのようなものらしい。同居しているが常に喧嘩しており、家の中にとどまらず外でも喧嘩しているため、多くの人からアルハイゼンとカーヴェについてと思われる話が語られており、口喧嘩から殴り合いにまで進展してマハマトラに連行されたエピソードも存在する。
カーヴェはスメール教令院「妙論派」の名誉卒業生という功績をもつ天才建築家であるが、行き過ぎた思いやりを持つため自身の損得をさほど重視しない。そのためか彼の代表作であるアルカサルザライパレスの建築を終えた後借金を抱えてしまい、同じくスメール教令院「知論派」のアルハイゼンの家に同居することになった。再度記述するが、何故カーヴェが口論の耐えず明らかに気が合うとは思えないアルハイゼンの家に同居することを選んだのか、詳しい経緯はまだ不明である。ナヒーダもこれに関して、「この世にこんな可能性があったなんて…」とかなり驚いた様子を見せている。それ程カーヴェとアルハイゼンが同居する事は本来考えられないことと評されている。
またアルハイゼンのヘッドフォンには遮音機能も搭載されているが、夜な夜な模型を叩き回し騒音を立てるカーヴェに対して、就寝時は流石に外したいと発言している。更には「そもそもあいつ(カーヴェ)が家にいないことがベストなんだ」とも言い、本当になぜ現在進行形でカーヴェを家に住まわせてやる意思があるのか謎である。 アルハイゼンのカーヴェに対する評価、見方はアルハイゼンのストーリーでも述べられている。「カーヴェについて」のボイスはほぼカーヴェへのマイナス評価と見られるような内容ばかりだったが、こちらを見るとアルハイゼンがカーヴェを許容している理由を納得できる要素になり得る。
また、カーヴェはスメール各地で酒などを飲んでは、その代金をアルハイゼンにツケているようである。
※魔神任務第3章第5幕ネタバレ注意
(魔神任務の簡単なネタバレをしています。閲覧は自己責任でお願いします。)
魔神任務第3章第5幕では、アルハイゼンの家にてカーヴェが初登場したが、この際アルハイゼンと盛大な口論を繰り広げている。旅人やアルハイゼン達が外で経験した出来事を話しているはずが、カーヴェはわざわざ(半ば惚気かと疑うような)アルハイゼンへの文句を挟み、パイモンがそれに困惑した様子を見せていた。それに対してアルハイゼンは「君は場を気まずくしていることに気付いた方がいい」と指摘している。口論を見たパイモンは、2人のどちらがおかしいのか分からなくなってきたと頭を抱えていた。また伝説任務が終了した後、別室でカーヴェとアルハイゼンが会話する場面に切り替わるが再び口喧嘩を始めている。
登場中はずっと喧嘩していたため、おそらく普段からこの調子なのだと思われる。
君ってやつは…!
現状揃えば喧嘩ばかりしている2人だが、一応カーヴェは危険な目にあったアルハイゼンを心配する素振りを見せており、恐らく全くアルハイゼンを嫌っている訳では無い。加えて人付き合いを重視しないと語り、客観視を重んじ、包み隠さず真実を言うことを好むアルハイゼンがカーヴェと話す際はやたらカーヴェを「いじる」言動が多いのも、感情や意見を包み隠さないカーヴェへのアルハイゼンなりの好意的な関わり方なのかもしれない。
ちなみに一度アルハイゼンの家から出てしまうと中には二度と入れなくなるため、注意が必要。
この魔人任務において「芸術性」を言及しているカーヴェに対し、塵歌壺の台詞にて「実用性」に重きを置くと言ったアルハイゼンは好みも正反対に思える。カーヴェはアルハイゼンが買う家具に対して、美的センスに欠けるものばかりだと評価している。しかしこの会話でアルハイゼンが「ここは俺の家だ」と言っていることと、塵歌壺のセリフで「居住空間の配置においてもっとも大切なのは、その家の主が快適に過ごせるかだ。」と旅人にアドバイスしていることを見ると、恐らくカーヴェのセンスに彼が従うことは無いだろう。
余談
スメールの飲食店やオルモス港の掲示板などでは、2人のものと思われる書き込みを見ることができる。また多くの人が2人の喧嘩を目撃し言及していたり巻き込まれていたりする。それらから、2人の喧嘩が日常茶飯事であり、スメールのありとあらゆる場所で行われている事が伺える。
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