飯島恋花
いいじまれんか
プロフィール
人物
エレンスゲ女学園所属レギオン「ヘルヴォル」のメンバー。序列13位。
お洒落好きで面倒見の良い姉御肌な、ヘルヴォルのムードメーカー。
一見フランクで気楽なように見えるが、戦術理論を身に付けている知性派。
かつて先代ヘルヴォルに所属しており、そこでの苦い経験から熱くならないように努めているという。
また、過去の経験からかなりシビアなものの見方をしている。
レギオンメンバーの初鹿野瑤とは親友とも言える間柄で非常に仲が良い。
何かとフリーダムなメンバーが多いため、ヘルヴォル内では常識人・突っ込み役的なポジションになりつつある。
フットサルを趣味にしているため、リリィの同級生でフットサルのチームを組んでいる。
アサルトリリィふるーつではよく藍をからかって遊んでいるのだが、第10話ではあまりにもやり過ぎて遂に制裁を受ける事になってしまった。
千香瑠「恋花さん、責任とって″全部″食べて下さいね?」
過去(ネタバレ注意)
前述の『苦い経験』とは、かつて先代ヘルヴォルに所属していた時に、数年前に発生した『日の出町の惨劇』のことを示している。
当時中等部だった恋花は、瑤や秋日と共にヘルヴォルの予備メンバーとして参加した。
その際、戦場で危機に陥ったヘルヴォルの隊長はマディックに盾になるよう命じてレギオンを撤退させようとしたが、それに反発した恋花が撤退を止めようとして現場が混乱してしまう。その間にヒュージに襲われ、作戦通りに退路を作ることができずに隊長を含めたレギオンの主要メンバーの半数が戦死した(さらにその後も隊長からの命令が生きたままだったためマディックたちも犠牲になった(なお、当時マディック部隊に投入された藍も、ヒュージの攻撃で負傷してモニターされていた生命信号が消失してしまったが、その直後に生命信号が復活している))。
『日の出町の惨劇』での酷い思いの経験から、当時は新ヘルヴォルへの関わりを避け、エレンスゲのレギオンの一つである「バシャンドレ」に所属していたが、一葉の要請により、彼女が所属している「ヘルヴォル」に移籍することになった。
なお、かつてエレンスゲに所属し、現在は神庭女子藝術高校の生徒会防衛隊に所属している本間秋日とは友人関係であり、秋日がエレンスゲに所属していた時に、数多くの戦い(例えば、前述の『日の出町の惨劇』など)で共闘していたことがある(参考)。
ちなみに、高等部1年の時に、瑤と共に幕張奪還戦に参加している。なお、この戦いでは、神庭女子藝術高校の今叶星と宮川高嶺、石塚藤乃も参加していて、特に藤乃は、その戦場では一緒だった。