「どっちにしようかな…」
概要
CV:新垣樽助
ベルギャー星団のもっとも外側にあるデュッディ・デュッカス星系の艦隊司令官を務める左右非対称な風貌のオッドアイな宇宙人。
ベルギャー星団では大きな2つの勢力争いが起きていたが、この星系は巨大な艦隊戦力を持ちながら中立を保っている。
ただ彼自身は何を言うにもはっきりしないほどの優柔不断な性格で、中立を保っていたというよりはどっちに付くか決めかねてた模様(そもそもデュッティ・デュッカスという名前自体が「どっちつかず」のアナグラム)。遊歩に自分が優柔不断だと指摘されているが、それは自覚している模様。
なかなか決められない時は、艦隊に伝わる伝説のマシーン『デュッディ・カキ・メーテ』によるコイントスを行う。
デュッカスの戦士は悩むと時間の流れを遮断して「デュッディ・モ・デュッディーモ空間」を作れるそうで、戦いが終わるまでずっと悩み続けられる(事実、最初の1ターンだけで最初のカードを出すまでにおよそ60年以上かかってしまい、2ターン目が終わる頃には遊陽と遊歩がヨボヨボのお年寄りになってしまった)。
なお悩む時間がかなり長いだけで、そこは腐ってもいち艦隊の司令官、最終的には最良の選択肢を見出すことが出来るようである。
活躍
ワープ座標のズレから「デュッディ・デュッカス」星系に突如やってきたバリバリベルギャーに対して問答無用で六葉町に攻め込ませ、司令官を名乗ったユウディアスの確保を目論んだ。
だが、通信が不安定で姿がよく見えなかったのを逆手に取った替え玉作戦に攪乱されている間にユウディアスたちは直談判のために母艦へ侵入。
ベルギャー星団での戦いを終わらせる可能性を示すためのラッシュデュエルを挑まれるが、やるかやらないかを決められず、最終的には『デュッディ・カキ・メーテ』に任せ、表が出たためラッシュデュエルを受けた。
デュエルでも事ある毎に長考を繰り返し、時には『デュッディ・カキ・メーテ』に任せていたが、終盤にユウディアスから勇気をもって選択する事の大切さを教えてもらった事から『デュッディ・カキ・メーテ』を破壊し、自らの意思で『アルカナイカフォース・ドッチツカーズ』の効果による一か八かの勝負をかける。
デュエルには勝利したが、ラッシュデュエルの可能性を感じた事から、ユウディアスの手を取り、星団の戦いを終わらせるという彼の意思に賛同する事を表明した。
使用デッキ
種族・属性・名称いずれもバラバラという昨今のアニメ・漫画では珍しいデッキ構成。
強いて言えば、いずれも攻撃力・守備力共に同じ数値であるという点が共通していて、これも「どっちつかず」な彼のキャラに合わせたものと言える。
切り札は2枚持っており、選択した相手モンスターの攻撃力、守備力を500ダウンさせ、自身の攻撃力、守備力を500アップする『超冥帝竜ジュゲムジュゲム』とコイントスで表が出た場合相手モンスターを全て破壊、その後攻撃力を1000アップするが、逆に裏だった場合、1000ダメージ受け、、自分フィールドのモンスターが破壊される『アルカナイカフォース・ドッチツカーズ』。