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ロード・オブ・ザ・イカリングの編集履歴

2023-03-05 01:25:24 バージョン

ロード・オブ・ザ・イカリング

ろーどおぶざいかりんぐ

クレヨンしんちゃんの番外編のひとつ

概要

ロード・オブ・ザ・リングのパロディ。単行本43、44巻収録。アニメは2006年に放送された。

原作とアニメ版でメンバーが違う。


ストーリー

ある日、チョビット族のしんのすけは魔獣デスバードの魂が宿ったイカを釣りあげ、何も知らずにイカリングを作る。すると、白い魔法使いクチカーラ・デ・マカッセによりイカリングにデスバードの魂が宿っていることを告げられる。

これを始末するにはぼやきの口に持っていくしかないため地上部族連合に声をかけるも皆第一発見者だからという理由でチョビット族に押し付けてしまう。するとそこにデスバードを狙うドッグマンが会場を襲撃する。何とか撃退した後風間はこのイカリングを処分することが自分が生きているうちにやるべきことだと理解。ぼやきの口があるケイ谷の洞窟を目指し一行は旅立つ。


登場人物

カザマ

今作ではチョビット族という短命な種族。

ちょびっとした生きられないという自分の運命に悲観し、生きがいを探していたがある日使用人のしんのすけがデスバードの魂が宿ったイカを釣ってきたことからこのイカリングを処分することが自身のやるべきことだと誓い、仲間とともに旅立つ。

旅を終えた後は寿命を迎えアノヨー国の迎えの牛車に乗りアノヨー国に旅立っていった。


しんのすけ

今作のしんちゃん。代々風間くんの使用人を勤めており、第一発見者ということで旅に同行させられる。旅を終えた後はアノヨー国に旅立っていく風間くんを涙ながらに見送った。


クチカーラ・デ・マカッセ

白い魔法使い。但しかつら。カザマからはインチキ臭いと思われたが、言ってる事は的確。

カザマ一行のリーダー格となる。

旅を終えた後は新宿村で占いの店を開き大いに稼いだ。


下妻アンナ

マッポ族との争いで壊滅したボウソウ族の生き残り。気が強くぼやきの口に向かう役割を押し付けた地上種族の者たちを一喝している。他の仲間とは喧嘩する事があったが基本は仲間想いでもある。

散り散りになった仲間に勇気を示し皆で走る為にカザマ一行の旅に付き合った。氣志團のファン。

旅を終えた後は二代目総長になり仲間とつるんで大いに走った。

アニメでは同行するのを拒否している。


竹田くん

タケノコ族。デスバードを狙う者たちに村を滅ぼされた事からその恨みを晴らすべくカザマ一行の旅に参加した。

戦闘では超合金製の竹槍や竹串を用いる。

旅を終えた後は再び平和になった村で仲間と大いに踊った。


リストラーダ

マドギワ族。冴えないサラリーマン風の風貌をした中年男性。一度でいいから意義のある仕事がしたいという、ある種カザマに似た願望を抱いてカザマ一行の旅に参加した。

特段優れた能力を持つわけでは無いが、非常に打たれ強くてしぶとく、また汗の蒸気は煎餅を即座に湿気らせる。

旅を終えた後はやり遂げた事で自信をつけて会社「リストラー社」を設立し、マドギワ族を沢山雇って大いに喜ばれた。


モモッタ・ローサン

デスバードを狙う悪の科学者。デスバードの肉体を保有しており、魂を求めて非道に走っていた。戦いには剣を用いる。

最終戦では自らも戦闘に参加。

カザマを追い詰めるが目覚めたしんのすけがうんこ型の石を持って割り込む形で攻撃を阻まれ、その石を自分の足に落とされ、イカリングをデスバードに食べさせる事には成功したが肉体を乗せていた乗り物をしんのすけに弄られ、そのままデスバード毎ぼやきの口に飲まれて死亡した。


シャレポワ

モモッタ・ローサンの愛人。「ポワ」が口癖の女性。戦闘手段はテニス。

クチカーラ・デ・マッカセと対峙し追い込んだがボールを打ち返され腹に命中し倒れた。


ドッグマン

犬の顔をした人造人間。好物はキビダンゴ剤。

地上部族連合ビルを襲撃するが、オニワサビを食べさせられた隙をつかれ竹田くんの竹槍で貫かれ消滅した。


猿の怪物(正式名称不明)

恐らく『モンキーマン』と思われる。普通の猿に擬態する事が出来る。知能も高い。

第二の刺客として送り込まれる。擬態能力を有し、知能も戦闘能力も高い。

夜間に一行の食料を盗み食いし、一行に仲間割れさせた後に正体を表す。

最終的に盗み食いした食料が腐っていた為食中毒で下痢を起こし、身体が溶解した。


キジーマン

戦闘用改造生物。雄のキジを大きくした姿をしている。何故フェザントマンでないのかは不明。

ケーンケーンと鳴いて三人の「ケン」を召喚する事が出来る。

但し自身の戦闘能力は皆無で、あんな、竹田くん、リストラーダに召喚した三人を倒された後は呆気なくキジ鍋にされた。


地上種族

チョビット族

しんのすけや風間くんが所属する種族。大体が七、八年、長くて10年程度しか生きられない短命な種族。五歳になったら結婚する決まりがある。

彼等の食料である、トイメーリロカはほんのちょびっとしかなく、少しの温度変化で腐るデリケートな食べ物で、しんのすけは対策として電気冷蔵庫で保管していたが電気は無かったので当然意味はなかった。


ボウソウ族

アンナが所属する種族。対立しているマッポ族との抗争の末解散させられたが旅を終えたアンナが二代目総長となり復活した。


タケノコ族

竹田が所属する種族。筍のような頭をした種族。躍りが好き。デスバードを狙う者たちに村を滅ぼされたが竹田が旅を終えた後戻ってきた仲間たちとともに平和に暮らしている。


マドギワ族

リストラーダが所属する種族。たいして取り柄がなくろくな仕事がない種族。それでも生き残り続けていた為打たれ強くしぶとい。旅を終えた後リストラーダが会社「リストラー社」を設立し、マドギワ族を沢山雇用した。


プライドK1族

腕っぷしが強いため最初に候補に挙げられたが、普段から格闘技トーナメントばかりしているためケガ人続出らしくすぐに候補から外された。


用語集

デスバード

かつて地上を恐怖に陥れた魔獣。全地上種族たちが数十年かけて協力して倒したが、たとえ肉体は死んでも魂が残っていれば復活できるため魂はたん壺に封印され海の底に沈められていたが地震により壺が壊れたことで抜け出した魂がイカに宿ったためそれをモモッタ・ローサンが付け狙うが、最後はしんのすけのミスでイカリングを食べたことで復活するが肉体を乗せていた乗り物をしんのすけがいじったことでぼやきの口に落とされた。


イカリング

しんのすけが釣り上げたイカで作られた。普通のイカリングフライではあるがデスバードの魂が宿ってしまっており、常人が食べると強大すぎる暗黒パワーに細胞が耐えられず死んでしまう。その後もデスバードの魂は生き続けるためそれを完全に処分するために一行はケイ谷にあるぼやきの口を目指すことになる。


オニワサビ

ワサビの30倍の刺激がある実。普通のワサビと違って実を用いる。擦らなくとも劇的に辛い。


ぼやきの口

イカリングの処分先に選ばれた地。その名の通りいつも文句をぼやいている。風が吹くと『ガチョーン』という音がするケイ谷の洞窟にある。

世の中の汚物をなんでも処分するとされ、チョビット族の長老も清掃業者が扱わないゴミはそこへ捨てるよう言っている。

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