劇場版ドラゴンクエスト-ダイの大冒険
げきじょうばんどらごんくえすとだいのだいぼうけん
1991年に上映された劇場版『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』1作目。
ちなみに原作とは少し異なる。
概要
1991年7月20日に上映された劇場版『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』第1作目。
あらすじ
勇者が魔王を倒し、モンスターが解放されてから15年の月日が流れた。ある日、モンスター達と唯一の人間・ダイが暮らすデルムリン島に一隻の船が到着する。その船にはパプニカ王国のレオナとその従者たちがいた。レオナは神聖な国の儀式を執り行うべく、デルムリン島まで足を運んだのだという。ダイはそんな彼女を、儀式が執り行われる洞窟まで先導するが、その道中で彼は島の様子がいつもと違うことを察知する。さらにはモンスターたちがダイとレオナ目掛けて襲ってきて…。
原作との違い
(映画の)タイトルはドラゴンクエスト ダイの大冒険であるが、原作とは異なる部分がいくつかある。
- 本作は「デルパ・イルイル」ではなく、「ダイ爆発!」がベースのため最初に出会う人間がレオナ。
- レオナは儀式を行うために島を訪れるが、島に悪い怪物がいないか調べるためにダイ、ゴメと一緒に夜のデルムリン島を冒険する。
- ダイの友達の魔物が凶暴化する(これは原作と経緯が異なり、凶暴化は赤い邪神像による力の影響。)
- デルムリン島の地下に、ドラゴンが一匹住んでいる。
- ハドラーは登場するが、実態がない。
- 少し早めのドラゴンの紋章発動
最後はレオナがパプニカのナイフを渡すが、上記の部分は原作より時間軸が早い。