ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

2023年03月10日放送。この回がロケット団最後のメイン回となった。

あらすじ

ムサシ・コジロウコジロウ・ニャース・ソーナンスの元に、ロケット団本部からデリバードがやってくる。

デリバードが届けに来たのは、ロケット団が各地方でゲットしたポケモンたちだった!

懐かしい仲間達との再会を喜ぶロケット団。

そして、これまでの全てを懸けたピカチュウゲット作戦が、今、始まる―!?

ロケット団、最大最後のピカチュウゲット大作戦とその衝撃の結末

ロケット団が総力を上げて立てた、最大最後のピカチュウゲット作戦はこうだ。

先ず、コジロウのマネネが自分達を裏切ったので制裁を加えている……とサトシ達に思い込ませてマネネをサトシ達のところに潜り込ませ、他のロケット団のポケモン達でサトシカスミタケシをピカチュウと分断させる。そして、ピカチュウだけになって油断したところをマネネが背後からピカチュウを羽交締めにし動きを封じたところをゲットする、と言うものだった。

作戦は見事に成功し、後一歩というところまで追い詰めた……のだが、マネネだけでピカチュウを抑えられる事など出来ず、すんでのところで逃してしまう。それでも、多対一でピカチュウを追い詰めていくが、そこへサトシが合流し、更にはサトシ達の様子を見守っていたラティアスが加勢したことで、念力で(あくタイプのポケモンも含めて)全員まとめてぶっ飛ばされてしまい、作戦は失敗に終わってしまったのだった。

しかし、総力を上げて立てた作戦が失敗した事で、ムコニャの3人は互いに責任のなすりつけ合いをして言い争ってしまう。

そして…

ニャース「……潮時ニャ」

ムサシ「……潮時ね」

コジロウ「……潮時だな」

コジロウ「あばよ!!」

ムサシ&ニャース「フンッ!!」

言い争うのをやめたかと思ったら、なんとそのまま喧嘩別れして、三人別々の方向へ去っていってしまったのである!!!

ロケット団3人最後のメイン回であり、25年間の集大成となる最大最後のピカチュウゲット作戦の結末が、まさかの喧嘩別れし解散というシリアスな終わりを迎えると言う衝撃の結末に、多くのファンが驚く事となった。

とは言え、これまでも喧嘩別れしつつも最後は仲直りをしたエピソードもあった事と、あくまでロケット団のメイン回が今回で最後と言うだけなので、最終回でその後の3人を見られる可能性はあるだろう。また、この回のエンディングは前向きロケット団!と言う、ラストのシリアスな結末とは真逆のエンディングが選ばれている。案外、このエンディングのように最後は仲直りして前向きに生きてくれるのかもしれない。

果たして、3人に待ち受ける本当の結末は…?

余談

今回、ロケット団がこれまでにゲットしたポケモン達が勢揃いしたが、作戦に参加したポケモン達は全員ロケット団本部に預けていたポケモン達であり、やむを得ない事情で別れる事になったアーボック、マタドガス、ドクケイル、サボネア、チリーン、ヒドイデ、ミミッキュ、不慮の事故で別れてしまったベロリンガとウツボットの9体のポケモンは、残念ながら再会は出来ず、作戦にも参加していない。しかし、回想と言う形で登場はしているので、事実ロケット団のポケモン全員が登場する事となった。

また、ムサシとコジロウのポケモンではないが、ロケット団所属のデリバードも、BW最終回から10年ぶりに再登場を果たしている。なお、『デリー』と言うニックネームが付けられている事が判明した。因みに、冒頭でムコニャ達のもとへ向かっている様子を、以前に何度も関わった事があるサトシ達に見られているが、『こんなところにいるなんて珍しい』と、ロケット団のデリバードだとは気づかれていなかった。