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「いい方法がある、必ずしゃべる方法がなぁ~」

イナズマン第10話「人喰いガスの恐怖!!」

CV:依田英助

概要

鬼住岳一帯で毒ガス散布を行っていた新人類。

渡五郎が在籍する大学の講師・勝木勇博士が山に急に毒ガスが発生した原因解明に訪れたところを襲撃。バスを運転していた助手を毒ガスで殺害するも、博士ともう一人の助手・石川が毒ガス中和剤を飲んでいたことで生還したことに目を付け、その秘密を探ろうとする。

腹部に戸があり、ここを開いて毒ガスを放出するチューブを伸ばしたり、中のバルブを捻って口や左手から爆弾を発射する。また左手にはスパイクがついており、これで接近戦を行う他、地面に触れることで超能力山津波も起こす。

石川を人質に博士に息子シンゴのペンダントに毒ガス中和剤の方程式をいれたことをしゃべらせると石川を殺害。念力で博士の虚像を投影してシンゴからペンダントを奪おうとしたが、影が無いことから五郎に虚像だと見抜かれ、少年同盟も駆け付けたことで逃亡。追ってきたサナギマンを超能力山津波で地中に沈めたすきに再度シンゴからペンダントを奪おうとするもイナズマンに阻止される。

ならばと今度は博士とペンダントの交換を要求し、イナズマンが鬼住岳に来たところを博士をガスでまぎれさせてペンダント共々奪ったが、ペンダントは発信機入りの偽物で、イナズマンにアジトまで来させてしまう結果となる。

次の手段として博士をファントム列車に括り付けてペンダントを要求したが、イナズマンに博士は救出され、列車でイナズマンをひき殺そうとするもマフラー稲妻走りで鉄橋を動かしたことで列車は谷底に転落。爆弾で応戦するも最後は超力イナズマ落としで倒された。

余談

少年同盟は五郎とレギュラーの3人以外はこの回が最後の登場。五郎もこの回以降は少年同盟の制服を着ることはなくなる。