主に、画材の厚みを利用した技法、及びそれらを用いて製作された作品のことをいう。
概要
絵を語る上で度々使われる言葉ではあるが、その明確な定義はおそらく存在しない。
ガッシュや油彩等の不透明な画材を用いた作品全般のことを指して使用する事があるが
透明な画材でも厚みを利用する表現は使われている。
又、2DCGにおいてはそもそも厚みの概念が存在しないが、この言葉が一般的に利用されている。
(3DCG技術を利用することで、コンピューター上でも厚みを再現する試みもある)
分類の傾向
上記のように、不透明な画材を用いた作品や、CGでその質感を再現した作品が多い。
pixivではデジタルイラスト自体が多いため、タグとしては後者が主である。
また、作品の印象などを理由に分類されている場合も多い。
主に重厚感のある作品や、大胆な筆遣いにより画材の質感を残しているものなどがある。
ただし、人によって全く違う根拠で分類されていることが少なくない。
上記以外の分類根拠として「主線がない」「色が濃い」「リアル調」といったものもよく見られる。
タグ検索を行う場合は、他の画風や画材を追加するなど、若干の注意が必要である。
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