概要
『北斗の拳』の登場人物。
CV てらそままさき
元ラオウ軍屈指の良将で、シンゴと言う息子がいる。
ラオウ亡き後国を統治していたが時代の趨勢が読めず、次々に部下の離反を招き自身もわずかに残った部下たちの家族と共に放浪を余儀なくされた。放浪の果てに栄養失調で妻は亡くなり、息子のシンゴは盲目となってしまう。
コウケツの農場にたどり着いた時に自身と部下の息子たちを人質に取られてしまい、農奴としてこき使われていた。農場に現れたケンシロウに自らの境涯を語り己の不甲斐なさを嘆いていると、ケンシロウにラオウの忘れ形見である少年リュウが、単身コウケツの居城に向かった事を知らされ驚愕。
リュウの作戦でコウケツの居城に人質としてシンゴを含め監禁されていた子供達は全員解放され、最愛の息子との再会を果たす。そして、ラオウを思い起こさせるリュウの魂に突き動かされコウケツ一味に反攻して農奴の解放に助力した。
ケンシロウがコウケツを倒した後はコウケツの農場を引き継ぎ、ケンシロウと共に旅立つリュウを見送っている。
後にブランカ国を解放したケンシロウから知らせを受けてシンゴと共にリュウの元に駆けつけ、自分達と共に暮らす様告げた。
OVA『真救世主伝説ラオウ伝 激闘の章』に拳王軍の武将として登場。原作では別の人物が行った、哀しみを知るためにユリアを手に欠けようとするラオウを弓で射る役目を与えられた。