概要
正式タイトルは『絶体絶命でんぢゃらすじーさん〜泣きの一回 絶対服従ばいおれんす校長〜ワガハイが一番えらいんじゃい!〜』。当時としてはコンシューマー史上最長タイトルであった。
本作はタイトル通り校長が主役で、前作から3時間後を舞台に校長がみょみょみょ星人の脅威に立ち向かっていく。
システムは前作のものを受け継いでいるが、一部のミニゲームがリニューアルして新規ミニゲームもつくられており、マップも東京を除きすべて新規に作られている。
本作もマルチエンディングを採用しているが、冒頭の選択肢次第では1分以内でクリア可能。
なお、原作者曽山一寿氏は本作の発売を「正直悪ふざけだと思った」と単行本4巻のカバーを取った表紙でコメントしている。
原作者に漫画作中でクソゲーと呼ばれたゲームであるが、実際には「クソゲーの皮を被ったバカゲー(からすまAチャンネル談)」であり、普通に面白いと評されている。
システム
- 大まかなシステムは前作を引き継いでおり、みょみょみょ星人とミニゲームで対決して侵略から街を守る。マップを出ると校長が変身。前作同様変身の種類はみょみょみょ星人との対決の勝敗や侵略に関係ないミニゲームの勝敗で決まるのでコンプリートのためにはわざとミニゲームに負けたりする必要もある。
- 上記の通りマップは最初のステージの東京を除き完全新規だが、校長のワガママなのかハワイやシドニーといった有名な観光都市、リゾート地ばかりが舞台である。また、隠しマップ(アトランティス・校長王国)も存在
- 一部マップで時間を進める(夕方・夜)イベントが発生する。
ただしみょみょみょ星人との対決前にこのイベントを発生させると強制的に侵略されてしまう。
- ある条件を満たすとタイトルメニューからカラオケモードが選択可能となる。あの名(迷?)曲、おちんちんの歌のメロディーが聞ける。
登場人物
本作の主人公。前回目立たなかった自分が活躍するためにじーさんに頼んでみょみょみょ星人に侵略してもらうこととなった。
孫
おなじみツッコミ役。校長に強制的にお供をさせられる。
じーさん
本来の主人公。今回はみょみょみょ星人を呼び起こし、侵略の指揮をとる。
みょみょみょ星人
じーさんの命令で再び侵略を行うこととなった宇宙人たち。
みょみょみょ大王
本作のラスボス。撃破後は何故かじーさんが中の人として中から登場。
関連項目
史上最強の土下座…前作
怒りのおしおきブルース…次作