概要だよ~ん
からくりサーカスに登場する邪悪の権化。作品世界における「しろがね」と「自動人形(オートマータ)」の対決という物語の根幹部分を生み出した諸悪の根源である。
本名は白金(バイジン)。正確に言えば彼の記憶を移した2世がフェイスレスであり、フェイスレスとしての本名はディーン・メーストル。
横恋慕した女性を三代にわたって追いかけ回し、その過程で全人類を不幸にした正に吐き気を催す邪悪である。
しかも彼は自分が悪いことをしているという意志がさらさら無く、自分のためになることは全て良いことだと認識している地上最強の自己中心主義者である。主人公勝は彼のことを「ドス黒く燃える太陽」と形容したが、正に正鵠を射た言葉だと言えよう。
ココまで来るといっそ悪役として清々しいまでの存在感を放っているためか、高い読者人気を誇っている。
ボクの名台詞だよ~ん
「白金、ディーン・メーストル、才賀貞義、フェイスレス指令。全員、同じ人間。君らにゾナハ病と災厄をばら撒いた男だよーん!」
「だって、僕は『自分を信じている』もん。自分を信じて『夢』を追い続けていれば、夢はいつか必ず叶う!」
「勝クン、僕とゲームしようぜい!」