概要
1956年の豪雨災害で甚大な被害を受け、その復興資金を得るために市営競馬として開設された。
日本で最初に個人協賛競走を実施した公営競技場であり、ツインターボが晩年競走生活を送っていた競馬場として知られる。
また金寿賞(サラブレッド)、銀寿賞(アングロアラブ)という特別競走が年末に実施されていた。このレースの出走条件は馬齢が10歳であることのみ。馬のランクが出走条件にならないこのレースだが、上山競馬は競走馬の10歳定年制を敷いており、金寿賞・銀寿賞は10歳馬の引退レースとして機能していた。
2003年11月に赤字を理由に廃止。跡地は工業団地として分譲された。