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「私たち新悪魔は知的で理性的な存在なんだから‼」

CV:早見沙織

プロフィール

ジョブ:ドメスティック・ジーニアス

誕生日4月24日
血液型A型(的性格)
身長162cm
体重46kg
スリーサイズ80-56-83

概要

神のみぞ知るセカイに登場する新悪魔にして、ヒロインの一人。愛称は「ハクア」

人物像

地獄の冥界法治省極東支局の「駆け魂隊」討伐隊極東支部第32地区長で、一等公務魔。

魔学校時代、ひたすら努力を重ねて常に一番を取り続けたエリートである。

そのためか、プライドが高く負けず嫌いで意地っ張りな性格。

初登場時にはそれが原因で心のスキマを生むことにもなったが、スキマが埋まってからは以前のような高飛車な言動を取ることはあまりなくなった。

エルシィとの関係

エルシィの学生時代の同期生で彼女とは親友でもある。

同期で首席を取るほどの秀才で、学生時代の成績は常にトップ。

常に所持している大鎌は悪魔学校を首席卒業した証の「証の」。

学生時代にはいつも落ちこぼれのエルシィの面倒を見ていたこともあり、人間界で彼女と再会してからも飛行中の止まり方や減速のコツを教えたり、羽衣の複数制御や過去視スクリーンとしての使い方を見せた。

エルシィにとってもまたかけがえのない親友であり、誰よりも尊敬する同期でもある。

この友情が、ハクアの心のスキマを埋める大きなカギとなった。

桂木桂馬との関係

桂馬からは、エルシィと違って地獄や駆け魂に関する詳細で正確な情報を提供してくれるので頼りにされている。

一方で「理論や知識だけで実践が伴っていない」マニュアルタイプであるとも認識されている。

桂馬のことを憎からず思っているようだが、想われている当の本人がまったく気付いていない。それどころか、お風呂やトイレで遭遇してしまっても何の反応も示されないほど異性としての関心は持たれていない。

そんな彼にはなかなか素直になれず、ツンデレな一面を見せることが多い。

桂馬のことは「桂木」と名字で呼んでいる。

劇中での活躍

初登場

駆け魂隊の一員となってからは学校で学んだ知識と実践のギャップもあって人間界に来ても全く成果を挙げられず、駆け魂を1匹も捕獲できていなかった。そのため、自信をすっかり喪失した状態であった。

ようやく心のスキマから出た1匹の駆け魂すら逃がしてしまい、それを追っている最中にエルシィと再会する。

前述のギャップや、学生時代は落ちこぼれだったエルシィが自分より成績を上げている現実に晒されてプライドを傷つけられたショックが彼女の心のスキマを生み、そこを駆け魂に付け込まれ操られてしまう。

自暴自棄になって桂馬やエルシィに敵意を剥き出しにするが、親友としてハクアのことを想うエルシィの言葉によって無事駆け魂から解放された。

その後の登場

その後もエルシィと桂馬に会うためにしばしば桂木家に遊びに来ている。

初めて桂木家(カフェ・グランパ)を訪れた際には、エルシィと同じように桂馬の母・麻里「私、ここのお父様の隠し子です」と自己紹介して彼女を激怒させていたことも。

女神編

女神編(再攻略編)ではかのん(アポロ)が正統悪魔社の襲撃を受けた後、

彼女のいわば影武者となったエルシィに代わって桂馬の臨時協力者(バディー)を務めることに。かのんの症状を診察したり、エルシィがかのんの姿に見えるよう錯覚魔法を使ったりするなど高度なサポートを見せる。

また、桂馬の「再攻略」にも協力し、指示通り立ち回ることで再攻略対象者とのイベント発生に貢献した。

一方で桂馬から指摘・警告されていたにもかかわらず、桂馬が疑惑を向けた駆け魂隊の隊員を疑いきれなかった結果致命的な失敗を繰り返すなど、マニュアル型の弊害や優等生の甘さも顕著である。

一度新地獄に戻った際、ヴィンテージに目をつけられて不当に拘束されるが、ドクロウ室長の計らいで地獄から脱出。窮地に陥っていた桂馬を救出し、歩美の再攻略を裏で支えた。リューネとも対決し、苦戦したものの足止めに成功している。

なお、エルシィとして学校にも通い、舞島学園の制服姿も披露している他、諸事情で新コスチュ-ムを着用した。

「借りたエルシィの制服、少し大きいのよね……」

「自分のすみかへ戻りなさい……邪悪の手下たち……‼」

アニメでの登場

アニメでは第2期から本格的に登場、OPではエルシィと一緒に空を飛んでいる。第3期ではレギュラー格として多く登場した。

また、先行して第1期でも次回予告イラストや最終回ラストで姿を見せている。

協力者

協力者(バディー)は丸井雪枝。彼女からは「はっちゃん」の愛称で呼ばれている。

女神編では雪枝から味噌汁の作り方を教えてもらったことが語られた。

当初は彼女のマイペースぶりと成果が上がらないことにイライラしており、「協力者はいない」とまで言っていたこともあった。