しげみち
しげみち
SF人狼ゲーム『グノーシア』の登場人物。
概要
どう見てもグレイにしか見えないフランクな男。初登場シーンはセリフも相まって完全な出オチであり、以降も見た目を弄られる事は多いものの、れっきとした人間であり、非常にポジティブな快男児である。
船内では年長の部類で、ゲーマー界隈では名を馳せているらしい。船にいる間に初めての恋に目覚めたとの事。光線銃のようなアイテムを携帯しており、食事の塩分濃度を計測したりしている。
カリスマに特化しており、積極的に場を誘導する発言も多い。一方で演技力やかわいげは低いので、会議序盤では“とりあえず”感覚でコールドスリープさせられる事もしばしば。他者を欺くのは大の苦手で、騙りに出ると高確率で大勢に見破られてしまう。
物語が進むと「同意を求める」「反論を封じる」といったコマンドを発言に合わせて多々利用するようになるため、序盤の投票を切り抜けた彼を味方に付けられれば頼もしい存在となる。ただし直感が低いため、対抗の発言や主張にも同調して太鼓持ちをする点には注意が必要。目立つムーブでヘイトを稼ぎやすい為、投票や襲撃の囮としても機能しやすい。
元々こんな姿だった訳ではなく、何らかの医療事故によって本来の皮膚が再生せず、人工皮膚の類を移植しているらしい。特段大きな身体的欠点はなく、このメタリックボディのお陰で宇宙服無しで宇宙に出る事も可能という優れもの。
少々騙されやすいところがあり、本人も自覚しているのか、嘘をつくのが得意な相手は信用しないようにしている様子。情に厚く、グノーシアに襲撃され姿を消した仲間を思って涙ぐむ姿を見る機会も多い。