「先生のために、歌ってもいいですか?」
CV:藤田咲
概要
学園青春アプリゲーム・『ブルーアーカイブ』初の外部コラボキャラクターとして登場した初音ミク。2021年11月3日~17日の期間限定の募集(ガチャ)で加入させることができた。
2022年8月現在、ブルーアーカイブに登場するコラボキャラは彼女が唯一である。このため、ゲーム中いくつか特別な仕様がある。
例えば、基本的にブルーアーカイブの通常のキャラはいずれかの学園に所属しているのだが、ミクはいずれにも所属していない「その他」として扱われる。
また、ブルアカの通常のキャラはいずれも「(漢字の苗字)+(カタカナの名前)」が設定され、ゲーム上の編成画面などではカタカナの名前だけを用いる(ex.砂狼シロコは、編成画面などではシロコとだけ表記される)のだが、ミクは編成画面等でもフルネームを用いている。などなど……
ストーリー
普段は歌に込められた思いを届けるソフトウェアなのだが、ブルアカの舞台キヴォトスの技術で物理的な肉体を手に入れ、ライブイベントを行うことになる。
元からキヴォトスの住人にもよく知られており、人気も高かった模様で、ライブイベントはチケット完売の満員御礼状態。
ところが、肉体的な不具合はないのになぜか歌えなくなってしまい、色んな問題解決を行ってくれるという先生(プレイヤー)に相談することになる。
紆余曲折の末、体を得たことでミク自身が五感の刺激や人々との交流を体験したために、ミク自身の思いが溢れて歌声が詰まってしまっていたことに気付く。
溢れるほどの思いを込めてミク自身が作った新曲「Blue New World」をセトリにねじ込んだことで、ライブを成功させた。
性能
SPECIAL(後方支援)のサポーター(バフ・デバフ担当)キャラ。爆発属性に分類されているが、攻撃を行わないため影響しない。
EXスキルではミクが歌って踊ることで周囲の味方の回復と攻撃力強化を行うことができ、通常スキルでは味方の被回復率や会心を強化することができる。
総じて攻撃バフと回復の両方の支援を一人で担える万能サポーターなのだが、逆に器用貧乏ともなり、支援特化や回復特化キャラに比べるとそれぞれの性能では見劣りする。
なお、通常のキャラは育成の際、所属している学園専用のノート・BDと、指定のオーパーツという強化アイテムをそれぞれ用いるのだが、学園に所属していないミクはオーパーツを用いず、複数校のノート・BDを同時に用いる仕様になっている。
ノート・BDはどのキャラもどれかしらを使って育成する消費の激しいアイテムであり、通常のキャラよりも少し育成コストが高めと認識されている。
ただし、ノート・BDは割高ながらショップ購入ができるアイテムでもあり、オーパーツは継続プレイによって余裕ができやすい場合があるものの入手機会が限られているため、コラボ新規がとにかくミクだけを育てたい場合はかえって優しい仕様ともなっている。
その他
持っている固有武器はグレネードランチャー扱いの「ライブ用Tシャツキャノン」。武器ではなくライブ中にグッズを観客に配るためのものである。
他のキャラはいずれも実在の銃砲をモデルにした武器を持っているが、この点についても非殺傷でモデル兵器がない特別な扱いになっている。
ただし実銃に、CAN CANNONという実弾は撃てないがジュース缶など様々なものを撃ち出せるカスタマイズがあり、また形状は異なるが炭酸ガスで撃ち出すTシャツキャノンは野球場などで使われている。そのため、全くの架空兵器という訳ではない。
2022年8月、マックスファクトリーから初音ミクブルーアーカイブVer.のフィギュア化が発表された。
関連イラスト
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??? ???:ネタバレとなる事から詳細は省略するが、キヴォトスの技術で生徒のような肉体を作ることが出来るのなら同様に作られた肉体を持つ者が登場するのではないか、という推測がされている。