なんでもいいよ。
概要
マイペースで飄々とした性格のLizNoirのメンバー。神崎莉央の最大の理解者。一人称は僕。
表情の変化に乏しく淡々としており、莉央と違い勝敗にはあまり拘らないが、3年前のNEXT VENUSグランプリ準決勝の際、舞台袖で待機している時に決勝に勝ち上がった直後の長瀬麻奈に挑発めいた言動(麻奈本人は無自覚)をされた際は、「今のはさすがの僕もカチンときたよ」と珍しく怒りをあらわにしていた。
ダンスの技術を三枝信司に見込まれてスカウトされたのがアイドルになるきっかけで、初対面の莉央のダンスを見て重たいと言い放ち、葵の軽やかで自由で気持ち良いダンスを見た莉央が、技術面精神面共に大きく成長するきっかけを与えた。
キャラクター詳細
人物像
仕事をえり好みしたり人前で服を着替え始めたりと、その自由な性格が目立つ一方で、「冷静沈着なLizNoirのブレーン」と称される通り、とても察しがよく頭の切れる一面もある。少し短気な莉央をこれまで支えてきた信頼もある上、後輩の二人が加入してからは莉央と二人の橋渡し役にもなっている。
容姿
藍色のボブヘアに琥珀色の瞳が特徴的。黒いダイヤのような瞳孔は猫を想起させる。胸は控えめで番外編ストーリーリズノワ一章1話の「この発展途上の胸にかけて誓うよ」は名言。(発言当時は14歳だったがこの三年間に発展は見られなかった…)
家族構成
両親と男兄弟に囲まれて育ち、個別ストーリーでは「兄さんたちが来たら、たくさん皿を並べられる」と彼らのために買い物をしていることから仲はいい様子。ちなみに、そんな環境で育って抵抗がないからか、ゲーム内の衣装を着替える演出で他のアイドルは多少なり頬を赤らめるのに対して、葵だけは素のままとなっている。
好物
プロフィールには「スイーツ、料理」とある。なんとこの井川葵、僕っ娘で自由飄々とした少年勝りな性格に加え、料理も出来るという女子力の高さも持ち合わせているのだ。朝ご飯も普段は自分で作って用意する上、公式四コマでは莉央に手料理を振舞っており高評価だった。
好き嫌いの話で補足すると「僕は〇〇と〇〇は嫌いなんだ」といった井川構文なるものが存在し、〇〇の中には嘘、言い訳、ドタキャン、こんにゃく、カニカマ、そして犬などが入る。
趣味
学校でも路上でも暇さえあれば人目をはばからず踊りだすほどダンスが好きで、莉央の誕生日にはひたすら祝福の舞を踊って見せた。兄の影響で小学生の頃からやっていたのだそう。
もはや井川葵といえばダンスであり、逆に言えばそれ以外に趣味が無かったため、マネージャーにいい趣味は何かないかと尋ね、ゲームで遊ぶようになる。音ゲーはすぐ得意になった。
備考
好きな教科は「体育」ぐらいで、他の教科についてはそもそも座って勉強すること自体が性に合わないらしい。