プロフィール
概要
エルピスとはメルクストーリアに登場するキャラクターである。奏鐘士であり、メインストーリー第2部の事実上の主人公の一人ともいえる。
王国編をクリアすると仲間になる。旅の仲間では唯一進化する。
第二部のタイトル画面の初期には初めから色付きで表示されている。
関連イラスト
関連タグ
スティーノス:ライバル
リベルディ:王国まで船で乗せてくれた人。進化後のストーリーに登場する。
ストーリーでの活躍(ネタバレ注意)
第二部王国編にて登場する。メルクの記憶の回想から始まる。真っ暗闇の中からメルクに話しかける。エルピスは長い間メルクだと錯覚しており、メルクの回想もそれが原因である。家族もいないし、自分もわからない状態だった。メルクが会いたいことを伝えると名前を呼んでほしいと頼む。メルクは「私から夜の寂しさを取り払って、外への希望を与えてくれた名前」ということで愛読した「エルピスと黒の魔物」から「エルピス」という名前をもらった。
メルクと再会の約束を果たした時に暗黒の空間を抜け出した。リベルディ海賊団のブリッツによって海から釣りあげられる。海賊団に対して王都に行きたいと頼んだが、海賊団は王都に行く代わりに船の雑用をするように命じた。王国につくとマリフォレというモンスターに襲われる。レクルスという癒術士によって助けてもらうが、モンスター恐怖症になる。クロストの地でレクルスと一緒に宿をとる。その後レクルスと一緒にモンスター恐怖症を克服する訓練を受ける。その時に食べたマフィンがお気に入りになり、今後の冒険でもよく食べるようになる。レクルスに友達について聞き、レクルスと友達になる。レクルスは用事があって立ち去るが、服を用意してくれた。
王都でメルク達にで会うと空腹で倒れそうになる。たまたまぶつかってしまったスケアヘッドにご飯を奢ってもらい、新聞をもらう。その新聞には世界鐘(ウルラレ)について書いてあり、それを見に行くことになる。トトが急に走っていくと世界鐘にたどり着いた。主人公が世界鐘を触ると舌が避けてしまうが、エルピスが舌を触ることができた。エルピスは鐘の人と話をするが、鐘の人はあなたに奏鐘士(そうきょうし)になってほしいと言う。エルピスは奏鐘士になることを即答するが、鐘の人は「あなた」がいないとだめと言って拒絶する。エルピスはみんなのために鐘を鳴らすが、鐘は鳴ることがなかった。別の奏鐘士が鐘を譲ってほしいと言ってきた。エルピスはみんなのために譲るわけにはいかないと拒絶する。その奏鐘士が3日待ってやると猶予を与える。このやりとりでエルピスは心にモヤモヤでできてしまい、それを晴らそうとして王都まで歩いた。翌日王都でスケアヘッドと再会する。スケアヘッドが別の奏鐘士の情報を教えるとたくさんの情報料をもらう。それでマフィンを衝動買いをする。その時にメルクが読んでいた「エルピスと黒の魔物」が数量限定で売っていた。宿代のことを考えて買うのをやめていたが、残り一冊になったのを聞いて買うことを決意する。その本を読み他人ではなく自分を愛することの大切さを知る。その時にモンスターが世界鐘に集まってきた。エルピスは鐘の人の声が聞こえて、鐘を鳴らす決意をする。鐘の人はエルピスを認め、力を与えた。その時に現れたのはヘスペラである(タイトル画面のエルピスの隣のモンスター)。ヘスペラのおかげでモンスターを撃退することができた。レクルスと再会する。一緒にいたスケアヘッドにより世界鐘は魔法の国にあることを知らされる。主人公達とはお別れになると思われたが、スケアヘッドに父親の聞かされた主人公はエルピスともに世界鐘を探すたびに出ることになる。レクルスに大量のお金と双香草を渡される。王国を出る時に前に癒したアドゥルムが来て、魔法の国に乗せてもらうことになる。
王国編をクリアするとOPが流れて、エルピスが仲間になり、タイトル画面のヘスペラに色が付く。