曖昧さ回避
- 1回の服薬量を指す用語。
- 日本のロックバンド。⇒DOES
- 海外で使われる名字の1つ。
- 『冥王計画ゼオライマーΩ』の登場人物。本記事で説明
冥王計画ゼオライマーΩのドーズ
鉄神帝国ノイエ・ネマトーダに属する将軍の1人。通称「将軍ドーズ」
左右非対称な髪型やスプリットタン等のパンクファッションが特徴。
好戦的かつ下劣な性格でそれ故に武人肌のルギウスやワイゼッカーからは毛嫌いされており、ドーズ自身も初登場したシーンでは挑発的な態度でルギウスをコキ下ろしていた(その後に内心でルギウスをボンボン呼ばわりした事から育ちの違いに対する妬みもあった模様)。
大賢者マルキオンの指示でルギウスと共に転生体(築嶋真沙希と渡瀬美久)をXダイバーごと捕獲していたが、任務遂行後に独断で美久を真沙希の目の前で辱しめるという暴挙を行なっていた。
しかし、その行動が原因で怒りが爆発した真沙希に呼応したXダイバーを覚醒させてしまい、状況が一変してしまう。
重鉄神クライゼルに搭乗して迎撃しようとしたものの、Xダイバーが放ったDブラストでコクピットブロックごと右半身を焼かれて敗北。
半身を消し炭にされながらも一命を取り留めて本拠地の治療室へと搬送された後に本人の意向で機械化手術を施された。なお、その気になれば再生治療で失った半身を復元させる事も可能であったが、本人曰く「時間がかかり過ぎる」という理由で却下していた。
復帰後は右半身が機械仕掛けの骸骨を思わせる禍々しいサイボーグへと変貌していたが、その一方では上述の敗北が相当応えたのか序盤での下劣な態度が鳴りを潜めてストイックに振る舞うようになった。
新たな重鉄神メトスレガトスを与えられて任務をこなしていたが、その一方で同格の将軍達が次々と敗北した辺りから自身の立場を顧みなくなったノイエ・ネマトーダ総統の姿勢に不信感を抱き、密かに謀反を画策するようになった。
ローズ・セラヴィーを強制的にメトスレガトスと融合させて人質を兼ねた操り人形に仕立て上げて真沙希の前に立ちはだかったが、最終的に晃造が捨て身でローズ・セラヴィーを自爆させた事で機体が大破してしまった。
自身も重傷を負って身動きができなくなり、直後に黒いゼオライマーと共に現れたノイエ・ネマトーダ総統からはトドメと言わんばかりに謀反を見抜いていた事を告げられながら機体ごと叩き潰されるという因果応報かつ無惨な最期を遂げた。
関連タグ
塞臥…OVA版『冥王計画ゼオライマー』に登場した敵幹部であり、謀反に走る役回りこそ共通しているが、人間性は比較的マトモな部類。
フランク・アーチャー…同じく半身を丸ごと失ってサイボーグ化した悪役(こちらは左半身)。