説明
鉄神帝国ネマトーダの巨大戦闘ロボット軍団を率いる若き指揮官で31歳。
ゼオライマー討伐に執念を燃やすが悉くゼオライマーに重鉄神を撃破され、ついに自らGクラスロボ”ローズ・セラヴィー”に乗り込みゼオライマーに挑むことになる。
しかしローズ・セラヴィーをもってしてもゼオライマーを倒すことができず逆に圧倒され絶体絶命のピンチになるが、氷室博士が作った次元ジョイント(の模造品)が寿命を迎えたことにより命拾いをし撤退する。
しかし本部要塞に戻った彼を待っていたのは総統ネマトーダからの叱責だった。ゼオライマー討伐のために投入された重鉄神の損失の責を問われ将軍を解任させられる。その際偶然見かけた建造中の新型がゼオライマーらしいと言う疑問をぶつけてみたものの一兵卒に降格された状況では聞き入れられることはなかった。
しかし蘇生セクションに所属する科学者から真相を聞き出したことで、総統ネマトーダに成りすましていた若槻魔沙樹と彼に加担したリンガムを射殺、秋津マサキの勧めで自爆する本部要塞から脱出した。
ちなみに裏設定によると、ゼオライマー打倒に執念を燃やす理由は若いころに魔沙樹に凌辱されたことがあるためらしい。
25年後を描いた続編である『冥王計画ゼオライマーΩ』では名前を「築嶋晃造」に変えて主人公・築嶋真沙希の養父となっており、皮肉にもかつて所属していた組織(鉄神帝国ノイエ・ネマトーダ)と敵対している。