概要
鉄神帝国ネマトーダが保有する、ゼオライマーを黒くしたような外見の重鉄神。総統ネマトーダの命令で建造されていた。
ゼオライマーとは色以外は外見や内部フレームも同じな事実上の兄弟機だが、最大の違いとしてミクが持つオリジナルの次元ジョイントを使った超次元システムを持ち、異次元にある超次元システムの本体である連結部分からゼオライマー同様エネルギーを共有されている。
本来のゼオライマーとは別々に作られたものだが(異次元にある)連結した本体自体は同じなため、ゼオライマーと黒いゼオライマーは本来ならば一つであるべきものであり、一時的接触を行えば融合を始めて左右白黒のゼオライマーに結合される。
ゼオライマーとの結合に成功したものの、ネマトーダに化けていた若槻魔沙樹を拒絶した秋津マサキがゼオライマーを再起動させた際に、ゼオライマーは再び純白の機体となり黒い方は消滅してしまった。
その様子を見ていたゴルシードは「我が宿敵(ゼオライマー)には純白が似合う」と評している。
『Ω』にて
ノイエ・ネマトーダの総統(例によって若槻魔沙樹である。※旧帝国時代の総統の「復元体」用バックアップデータは『すり替え済み』だった事と総統の「成り代わり」の事実は殆ど知られていなかった)の命令で再度建造された。
起動直後「超次元システム」を介してXダイバー(ゼオライマーX)に変化したが(配色は黒のまま)、その事自体は総統も想定していなかったらしい(バックアップだからオリジナルより思考力が低下したか?)。