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概要編集

あまとりあ社から1982年1月創刊。単行本は親会社の久保書店から出されていた。

当時はまだロリコン漫画と呼ばれていた、今でいう萌え絵系のエロ漫画雑誌の草分け的存在の一つ。

後にアニメ化された作家、メジャー誌に進出した作家などもいくらかいて、

ひんでんブルグあらきあきらバケダヌキも古くから在籍。

古くからPCユーザーが集まっただけに、パソコン通信ながら公式サイトも、1993年に開設されていた。


また本誌を代表するロボット漫画冥王計画ゼオライマーかのように言われた時代は長いが、

実は時給戦士スマイルバン(はぬまあん(爬沼庵))のおかげで、バイオヒーローも充実。

バンダイのサイバーコミックスも姉妹誌みたいなもの。

強殖装甲ガイバーがいつ移籍しても可笑しくなかった。

エロシーンさえ入れれば他の内容は好きに出来たと言う当時のエロ漫画雑誌らしい構成である。


有害コミック騒動」の影響や競合誌との競争の敗北が響き、1998年11月号で休刊した。


発行当時から残り続ける、奇跡のファンサイトこれだ!


LP作品の電子書籍・同人誌編集

普通検索するときは作家名を入力するため、作者のアイウエオ順とさせていただく。

リンク先は、短編集が一目瞭然のGyutto.comとYahoo電子書籍が中心。

そして1巻以降が電子化されなかったものもあるため、なるべく最終巻を優先しています。

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雑誌形態編集


ワイワイぴーぷる編集

柱の余白をフル活用、全ページが読者コーナーになっている。

読者にとっては作者陣への通信欄であり、本コーナー常連間の連絡網であり…

ただし作者に手紙を出したつもりでも、実際返信があったのは

新田真子・爬沼あん・シン・ツグル良原くろひこるりあ046

くらいのもの。


これ自体は古くはファンロードで採用されており、以後も多くのエロ漫画誌、ならびにコロコロコミックでも'01年頃から採用された。

しかし、いずれも縦書きでなく、下スペースを使うよう改良されている。

薀蓄の語り場や同級生への私信として機能して、初めて面白さがあるため、原点ほどの質は失われていった。


同人誌エトセトラ編集

創刊当初は「ロリコン同人誌ピックアップ」。'82年12月号のリニューアルから改題。

米澤嘉博氏が阿島俊名義で休刊まで連載していた同人誌紹介記事で、雑誌の性格上男性向け作品を中心としながら全ジャンルを対象とし、時には漫画同人誌の歴史にまでも言及した。

休刊6年後の'04年9月、「漫画同人誌エトセトラ'82~'98」として単行本化された。

同人誌★ページジャック編集

当時注目を集めていた同人作家を、インタビューを交えて紹介。結構中身も見せている。

投稿マンガ★ページジャック編集

持ち込み作品を1/4サイズで掲載。ここからプロ入りした方も少なくなかった。


かつて電子化されていたコミックス編集

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来来妖魔奇譚っ(織倉まこと)

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がんばらなきゃね(なにわ?)

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LOVE STORYS(伏竜)

FAIRY HEART(伏竜)

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Stainless Steel Armadillo(竜騎兵)


余談編集

  • ゴジラ破李拳竜を中心に、常に時代を共にしたパートナー。

ガメラ平成三部作のあまりの完成度の高さに、LPから見限られることになる。

  • B-CLUBバンダイから発行されていた総合模型情報誌。本誌からスマイルバンの爬沼庵('95~)都築和彦('92~)がイラストレーターとして長期掲載している。破李拳竜のバトラ日記も連載された。
    • 後に爬沼庵は『ロボコンマガジン』(特撮の方ではなくロボットコンテストの方)や『スーパーロボットマガジン』にも連載を持ち、電動玩具B級プラモの専門家としても知られるようになる。
  • スーパーロボット大戦BIRTHday蜂文太名義で、光文社のアンソロジーに毎回参加。かつてのゼオライマーブームの際、彼の名が一度もあがらなかったことは完全な異常事態だ。
  • エルピー・プル…名前の元ネタが本誌なのだとか。なお彼女と氷室美久の担当声優は同一人物である。

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