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1 概要2 関連タグアケビコノハ(通草木葉)とは、ヤガ科に属する蛾の一種。成虫が葉に擬態することと、幼虫がアケビやムベを食害することからこの名がついた。日本含めて東アジアに広く分布する。
成虫は翅を広げて9cmほどの大型蛾。前翅を閉じた状態がまるで枯れ葉のように見える。後翅は前翅とうってかわって黄色と黒の縞模様というド派手な出で立ちである。
幼虫は無毛な芋虫で、前半身の両筋に目玉模様があり、危険を感じると首をもたげて頭を内側に折りまげ、得体の知れない何か邪悪なものに擬態して相手を威嚇する。