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警視庁捜査一課9係の編集履歴

2012-06-02 15:21:04 バージョン

警視庁捜査一課9係

けいしちょうそうさいっかきゅうがかり

警視庁捜査一課9係は、テレビ朝日系列でシリーズ化されている水曜21時枠の刑事ドラマ。

概要

大都会・東京で日々多発する凶悪犯罪。

警視庁は、その事件解決のために「捜査一課9係」を新設した。

捜査一課9係の係長・加納倫太郎、浅輪直樹、小宮山志保、村瀬健吾、

青柳靖、矢沢英明の6人の刑事たちが難事件を解決していく。

相棒とともに、テレビ朝日の水曜21時刑事ドラマ枠のレギュラーシリーズとなり、

2012年7月より第7シリーズが放送開始予定。


登場人物

加納 倫太郎

捜査一課で最も高い検挙率を誇る9係の係長。階級は警部。

捜査では浅輪とコンビを組む。鋭い洞察力と勘(感覚)を持ち、

情報収集能力・分析力に優れる。いわゆる「変人タイプの刑事」であり、

部下にはほとんど命令を下さず、それぞれが勝手に動くことを容認しているため、

ダメ上司と思われてしまうこともある。一方で、自身は上司の命令を聞き流すこともある。

捜査へは積極的に参加するが、マイペースで自身の気になることを最優先にし、

独断独走で調べ回る。その飄々とした物腰の内には強い正義感の持ち主で、

私論で罪を正当化する犯罪者に対しては相手の神経を逆撫でしたり、

他者を踏み躙ったことを強く非難することが多い。

その過程で部下と協力する場面もある。常に新人とペアを組むが、

浅輪を除く転属してきた新人は加納の変人ぶりに3ヶ月以上もたずに退職しているらしい。


浅輪 直樹

新宿中央署・刑事課から本庁捜査一課9係に栄転した。階級は巡査。

捜査では加納とコンビを組む。

最初の頃は加納のことを影で「オヤジ」呼ばわりするなど加納の言動が理解できなかったり、

振り回されることも多かったために困惑していたこともあったが、

長らくコンビを組んでいるうちに加納のことを理解していくようになる。

言動は今時の若者ではあるが、基本的に真面目で素直な性格であり、

正義感が強く曲がったことが大嫌い。一方で押しに弱い一面もある。

加納からはその人柄(特に誠実さ)を気に入られている。

また、彼の娘であるパティシエールの倫子と付き合っているが、

そのことで加納と倫子の間で板挟みとなってしまうこともある。


小宮山 志保

9係の紅一点にして、ムードメーカー。階級は巡査部長。

捜査では村瀬とコンビを組む。気が強すぎる性格から、

聞き込みの相手の態度次第では挑発的・好戦的な態度を隠さないが、

他人に注意された場合はちゃんと反省したり、時には周囲を気遣う優しさも持っている。

しかし、自分のことになると不器用で、片付け・整理整頓できないタイプ。

料理もあまりしない。

かつては片山という恋人にプロポーズされたが、

刑事を辞めることを条件にされたことで破局した。

結婚への思いはあるものの刑事の仕事が好きでやめられない。

また、監察医の早瀬川とは友達がいない女同士飲みに行ったり、

ヨガやテニスを始める程の仲となっている。


村瀬健吾

9係の刑事。元9係主任。階級は警部補。

捜査では小宮山とコンビを組む。

品行方正で生真面目な性格の優等生ではあるが、頑固で融通が利かない一面もある。

なにかと突っかかってくる青柳とはしばしば対立。

第5シリーズ終盤で14係の係長への就任の話が飛び出し、うやむやの状態で幕引きを迎え、

第6シリーズ第1話で14係の係長として登場。

ところが同回で部下の不祥事が発覚し、その責任をとって退職を決意するが、

加納の説得により9係に再び戻ってきた。

しかし、9係の現主任は青柳になっており、第5シリーズまでとは立場が逆転。

立場を重視するため指示に従ってはいるが、ストレスが溜ってきている様子がうかがえる。

しかし、回が進むにつれ主任としての言動等が戻ってきており、

周りもそれに自然と従っていたりする。


青柳 靖

9係の刑事。階級は警部補。

第6シリーズで村瀬が14係に異動したため後任として9係の主任に。

捜査では矢沢とコンビを組んでおり、彼とは家族ぐるみの付き合いがある。

村瀬の命令を度々拒否したり、捜査過程で別の事件の犯人を検挙したり、

捜査で掴んだ情報を自分だけに留めるなど、村瀬を悩ませることが多かった。

しかし、第4シリーズでコンビを組んだ際には非常に気が合うところを見せたり、

第5シリーズの最終回では矢沢と取り押さえた犯人の逮捕を村瀬にゆずって、

彼に花を持たせるなどしており、対抗心が先走っているだけでそれほど相性が悪い訳ではない。

法や規則よりも感情で判断するため問題を起こしがちで、

口が悪く激昂して取調室の机をひっくり返したり、容疑者相手に殴りかかろうとしたり、

被害者が悪人の場合は加害者の肩を持つなど警察官ながら不謹慎な発言も多い。

富裕層や著名人には僻み根性丸出しにする。

ただし矢沢曰く「悪い人ではない」と、親近者や同情できる犯罪者には気を利かせることが多い。

かつてヤクザに麻薬中毒にされていた垣内妙子を救出したことがきっかけで恋人関係になり、

現在同棲中だが、事件関係者との恋だけに非常に神経質になっている。


矢沢 英明

9係の刑事。階級は巡査部長。

青柳の4期後輩で、捜査では彼とコンビを組む。

意地の悪さに振り回されることも多いが、彼の良い面も悪い面も理解し、

プライベートも含めて家族ぐるみで親しい。

現在のところ、同係唯一の所帯(妻子)持ち。

妻は売れっ子漫画家で、彼女の仕事に徹夜で付き合わされることも多く、

刑事の仕事に影響が出ることも多い。

早苗との間に一児を授かったことで多忙の中で幸福感を得たものの、

妻は育児ノイローゼと脳腫瘍になってしまったため、気の休まる時間が全くない。

第4シリーズ以降は療養中の早苗と子供を彼女の実家に預け、

自身は独り暮らしをしている。


余談

2006年12月27日放送の『警視庁捜査一課9係 特別編』と、

第6シリーズ第1話では同局の人気ドラマ『相棒』に登場する鑑識の米沢守が登場し、

第5シリーズの最終回では『相棒』でもおなじみの「帝都新聞」の文面が登場していた。

これらのことから、『相棒』とは事実上世界観を共有しているものとみられるが、

小道具や刑事部長の違いもあり、現時点では真相不明。

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