ジェットファルコン(ゾイド)
じぇっとふぁるこん
スペック
概要
第二次大陸間戦争で開発されたハヤブサ型ゾイド。
元々はZOITEC社がネオゼネバス帝国のエナジーライガーとの合体を前提に開発した機体であったが、同社は強力なブロックスゾイドを求め、軍事的恫喝を行ったネオゼネバス帝国に反発。本機をヘリック共和国に提供し、共和国軍の開発陣との共同でライガーゼロ用のB-CASに再調整したという経緯がある。
これによって本機はライガーゼロとの合体によってライガーゼロファルコンとなる。なお、本来想定されていたエナジーライガーとの合体機構は現存しており、もしこの2機が合体すれば、現行のあらゆるゾイドを上回る怪物ゾイドが誕生すると言われている。
ネオゼネバスとの決戦において開発された機体は10機にも満たないごく少数で、B-CASとして合体運用が公式に記録されているのはレイ・グレックの搭乗機体のみとされる。戦後はほとんどの機体が破壊または絶滅したと言われている。
このほかにもディメトロプテラ、エヴォフライヤーと合体してラピッドファルコンに、レオゲーター、ディスペロウと合体してファルコンバーストとなる。
作中での活躍
ゾイドバトルストーリー
ZAC2109年に行われた旧共和国首都近辺での戦いにおいて活躍。エナジーライガーの猛攻によってフェニックスを破壊されたライガーゼロの元へ飛来し、ライガーゼロファルコンへと合体した。エナジーライガーが暴走した際はジェットファルコンとバイパスを接続することで過剰エネルギーの強制排出を行った。
ゾイドフューザーズ
ゾイドフューザーズでは第16話でウルカの森で眠っていたところを森にやってきたRDのライガーゼロと彼の仲間たちが窮地に陥った時、フェニスの声を聞いたマットの協力で覚醒。そのままライガーゼロとユニゾンしてライガーゼロファルコンとなった。以後はファイヤーフェニックス同様に自らの意思で行動して合体するが、ファイヤーフェニックスと違って常にRDのチームと行動を共にしている。ダンには非常に古いゾイドと分析されていたが、これがRDの父が求めた伝説のゾイドであったかどうかは定かではない。