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概要

映画『モスラ』終盤にて、東京タワーに繭を張ったモスラを攻撃するために、ロシリカ国から貸与された兵器。車体後部の原子炉内臓のパラボラアンテナから高出力の熱線を発射する。熱線は目に良くないのか、発射時に付近の人間はサングラスを掛けている。

劇中ではモスラの繭を焼くことは出来たが、中身のモスラ自身には効果は無く作戦は失敗に終わった。

その後の作品での登場は無いが、『ゴジラ×メカゴジラ』の設定では、メーサー殺獣光線車は、この原子熱線砲のデータを元に、日本で独自開発された兵器である。

関連タグ

モスラ(1961年の映画)

地球防衛軍5:「EMC」という兵器が登場したが、こちらも「原子熱線砲」とされている。

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