新井が悪い
あらいがわるい
広島東洋カープ・新井貴浩の風評被害ネタの一つ。
新井が悪い概要
2012年4月11日の広島東洋カープ対阪神タイガース戦にて。
5回表、広島・福井優也の投球が阪神・クレイグ・ブラゼルの足元付近に逸れ、ブラゼルはつんのめりながら何とか避けたものの、カッとなってマウンド上の福井に詰め寄ろうとする。そこで両軍ベンチから選手・コーチが飛び出して揉み合いになり、場内が騒然とする中、しばらく試合中断となった。
そして球場がざわめく中、スタンドの広島ファンから「新井が悪いよ、新井が!」と、何故かこの状況に全く関係ない新井貴浩に対して野次が飛んだ。
この時期、阪神に在籍していた新井は、FA移籍時の『辛いです』発言、その後の『25番という選手』事件などもあって、一部の広島ファンからは根強く恨まれていたのも事実ではあったが、この脈絡のない野次についてはなんJ他、視聴者に大ウケした。
それ以降、何かが起こったり責任転嫁したい時には「新井が悪い」というフレーズとともに、とにかくなんでもかんでも新井に責任を押し付けるという風潮及びネタが大流行したのである。
また、2011年~2014年は実弟である新井良太とチームメイトになっており、弟・良太の表記が「新井良」になっていることの対比で兄・貴浩が「新井悪」と表記されるネタも誕生している。