記念すべきドラクエ初のモンスターズシリーズである「テリーのワンダーランド」のリメイク作品。
システムとしては無印と「ジョーカー」の折衷といったところである。
クリア前のストーリーは基本的に無印を踏襲しており、クリア後のストーリーも追加されている。
モンスターの数は、ドラクエ1~9・モンスターズ全般・10からの先行登場・ソード・本作オリジナルまとめて600体以上と過去最大。モンスター集めもやりこみプレイと言える。
また扉のボスは、テリーの未来(?)に関わる敵以外は撃破後必ず仲間になるようになった。
モンスター枠が初の4枠となった。このため2枠2体や3枠+1枠と言ったパーティも組むことが可能に。特に3枠+1枠はモンスターの大きさを如実に理解できる。
※ここから先はネタバレになるため閲覧注意!
無印既プレイ者なら知っていることだと思うが、ラスボスはオリジナル同様ミレーユである。手持ちはコアトルが2枠となったため、無印のときと全く同じである。
また、クリア後は、精霊石をめぐって、魔戦士たちと星降りの大会・レジェンド(あくまでも試合)を繰り広げることになる。その戦いが終焉を迎えた時、真の敵との最後の戦いが始まることになる…。この戦いでメダルおじさんの正体がモロバレしたことは言うまででもない…。
ちなみにこのストーリーが追加されたためか、本作ではエスタークを除く魔王とは戦闘できない。