ウェルキン・ギュンターとは、戦場のヴァルキュリアの主人公。
第一次ヨーロッパ大戦におけるガリアの英雄ベルゲン・ギュンター将軍の息子で、生物社会学を専攻する大学生。故郷ブルールへ疎開の準備のために帰省したところを、自警団の誰かさんの誤解で捕まってしまう。直後にブルールは帝国軍の攻撃を受けて占領下に置かれてしまい、ウェルキンも国民皆兵制度により義勇軍に入隊。高校の機甲訓練と大学の幹部候補教練過程を履修していたため、義勇軍第3中隊の第7小隊長に任ぜられる。
戦争とは縁遠い穏やかな性格をしており、戦場でも自然環境を観察するなどどこかのんき。戦車の装甲越しに自然を感じる鋭い感覚は、意外と戦術に活かされたりもするようだ。劣勢に立たされ黒煙を上げはじめる愛車エーデルワイスを励ますように語りかけるなど、人間や動物以外にも優しい。作戦ではいつも愛車に篭っているため、彼がライフルを携える姿はわりと貴重。
別の宇宙の紅茶好きのものぐさ青年司令官に似ているように見えるがきっと他人の空似。
キャラクターボイス
千葉進歩が担当している。