プロフィール
概要
サムライスピリッツシリーズの「甦りし蒼紅の刃」に登場するキャラクター。
名前の読みは「みこと」。
色の手により花諷院和狆に赤ん坊のときに預けられ、和狆と覇王丸、花諷院骸羅に育てられる。
しかし実の親である反面のアスラや色のことは教えられぬまま成長した。
覇王丸のことは「おじさま」、和狆のことは「おじいさま」、骸羅は「骸羅のおじさま」と呼んでいる。
日常は天女のような慈愛の笑みを浮かべ、神秘的な力(巫力)を持つ巫女だが、戦闘時には残忍・悪魔的で妖魔的力を発揮し、命ある者全てを滅ぼす魔女となる善悪の二面性を持った女性。
平時は一人称が「私」、戦闘中などは一人称が「妾」となる。
命は自分の良心が不明なこと、人とは異なる瞳の色に対してコンプレックスを持っており、それが原因で生まれ育った枯華院を飛び出した。
彷徨う中で出会った自分と同じ色の眼をした九鬼刀馬と出会い、惹かれるようになる。
そして刀馬と共に離天京に流れ着いた命は朧の誘いにより「覇業三刃衆」の一人として計画に加わることとなる。
巫力を使って祭事・神事を統括しており、神的シンボル(巫女)として崇められている。
今の命の行動は全て愛する刀馬の為である。三刃衆に加わっているのも、刀馬の役に立ちたいが為。命は刀馬の為なら命を捨てることすら躊躇わない。
一方で自分の内にある闇にいつか支配されてしまうのではないのかと常に恐れている。
命の魂に潜むもの
命の内なる闇の正体はアスラによって倒され滅びる前にまだ生まれる前の命に取り憑いた壊帝ユガである。
滅びかけていたせいか、それとも命の内に長い間潜んでいたせいか、ユガ本人も自身の事や幽堕(アスラ)の事も忘れている。
そのせいで自らを滅ぼしにきた幽堕を命の内から解放してくれる救い主と誤解し擦り寄るも、当然のように幽堕に拒絶され、滅ぼされることとなった。