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ファング・ザ・スナイパーの編集履歴

2023/07/01 12:35:02 版

編集内容:出演作品について追記

概要

オオカミとトビネズミのハーフで亜空間に住むトレジャーハンター。性格はズル賢く、コソコソと立ち回りカオスエメラルドを狙おうとしている。戦いにはコルク栓を発射するピストルを用いる。空飛ぶ小型バイク「マーベラスクイーン」を所有している。

出演作品としてはゲームギアタイトルがメインで『ソニック・ザ・ファイターズ』を最後にゲーム作品に出ることはほとんど無くなった。

名前について

海外ではナック・ザ・ウィーゼル(Nack the Weasel)という名前でも知られる。ウィーゼルはイタチである。

元々「ナック」というのは開発段階の名前であった。しかし「ナックルズ」と被るため、ファミ通の読者募集で「ファング」という名前に決まった。

海外では"Nack"と"「K」nuckles"の区別は十分につくという判断で初登場の『ソニック&テイルス2』では「ナック」が採用された。しかし『ソニックドリフト2』以降のゲームはファングで統一されている。

ただし漫画媒体(Archie Comics版とイギリスコミック版)では「ナック」を採用している。IDW版ではゲーム基準に戻り「ファング」が採用されている。そのため現在の公式見解ではゲーム漫画共に日本でも海外でもファングで統一されたと考えて良い。

このように名前がコロコロと変わるので海外では今でも「ナック」と呼ぶファンも多い。

ちなみに『ソニックジェネレーションズ』のCity Escapeにて彼が指名手配されている張り紙が確認できるが、そこには「Nack The Weasel A.K.A Fang The Sniper」と表記されている。A.K.Aというのは「またの名を」という意味である。ということはナックの方が本名なのだろうか…?

また、当初イギリスの雑誌で紹介された彼の名前は「ジェット(Jet)」であった。こちらはただのミスであり特に定着していない。

出演作品

ソニック&テイルス2

ファングのデビュー作品。カオスエメラルドがあるスペシャルステージでボス的役割を担っている。説明書に記載のストーリーによれば、「ソニック達とエッグマンがカオスエメラルドを巡って戦っている間に自身もエメラルドを狙おうとしている」という、いわば第三勢力ポジションで、エッグマンとの関係は特にない様子。

ソニックドリフト2

プレイヤーの一人として登場。加速に優れ、マシンが小さいため相手をかわしやすい。欠点は小型のマシンの割に小回りが利かずハンドリングに難がある。

テクニックに自信があるのであれば平均的な速度と加速の速さが期待できるためおすすめ。

テイルスアドベンチャー

ファング本人は登場しないが、アイテムの1つとして彼の顔が描かれたものが存在する。

効果は「倒した敵がライフリングを多く出すようになる」というもの。

ソニック・ザ・ファイターズ

プレイヤーの一人として登場。キャラクターの中で何故か年齢?となっていた

ソニックエクストリーム

ボスキャラの一人として登場する予定だったが、開発の中止に伴い幻に終わった。

ソニックジェネレーションズ

本人こそ登場しないものの、先述の通り「白の時空」収録のCity Escapeステージにて、街のあちこちに彼の指名手配書が貼られている。

ソニックマニア

ハードボイルドへビーズの一人であるヘビーマジシャンの変身する姿の一つとして、本人ではないとはいえカメオ出演等を除けば約21年ぶりの登場を果たす

飛び跳ねながら『ソニック・ザ・ファイターズ』のように、ピストルからコルク栓を発射して攻撃する。

ソニックスーパースターズ

今度は本人が『ソニック・ザ・ファイターズ』以来、約27年ぶりに再登場

アナウンストレーラーの最後では、マーベラスクイーンに乗りながら高笑いをしているのが確認できるが…?

アメコミでの扱い

 スペシャルコミック『ソニック&テイルス2』に初登場し、それ以降から悪役として活躍している。こちらではトレジャーハンターではなく賞金稼ぎとして活動し、一度はエッグマン側にいたが、現在はマンモス・モギュール側で傭兵としている。ニックという妹がいるが、彼とは違って悪役側ではない。そのため、マイティーレイ、さらにフィオナとは知り合い同士。

イギリスコミック版

『カオティクス』に初登場し、カオティクス側のメンバーとしてソニックたちが率いるフリーダムファイターズやナックルズと一緒にDr.ロボトニックに戦いを挑んでいたが、宝を奪おうとして行為もあって、カオティクスのメンバーとナックルズの手によって刑務所に閉じ込められていたが、その後、刑務所を脱走し、Dr.ロボトニック側の部下となっている。

余談

  • ゲーム作品では出番は少ないものの、メディアミックスが活発な海外ではコミック作品でよく登場している。
  • 現段階ではゲーム作品への再登場は低いが、実写映画では海外で作られていることもあり、今後の続編が出た場合登場する可能性があると思われる。
  • デザインを担当した東真一氏(Touma)のTwitterにて初期デザインや裏話が公開されている。氏曰く「当時、オパオパのシンプルなデザインに感銘を受けていてその遺伝子を継承させようとしてキャラクターにその遺伝子が少しでも入るようにデザインしたのがこのfangのプロトタイプでした。」とのこと。外部リンク

ファング・ザ・スナイパーの編集履歴

2023/07/01 12:35:02 版

編集内容:出演作品について追記