概要
海外のSEGAスタッフたちを中心に開発が行われていた作品。
当初はスーパー32X用のタイトルとして開発がスタートしたが、日本セガの方針により早々に展開を終了させられたためセガサターンに変更され、当初は1996年のクリスマスに発売する予定だった。
海外の雑誌では開発中の画像が掲載されており、エッグマン、メタルソニック、ファングの姿が確認されている。
しかし、度重なる責任者と開発チームの変更、開発ツールの遅れ、何人かのスタッフがプロジェクトを離れ、責任者が体調不良でチームを離反したことで開発が厳しくなり、最終的に中止となった。
その後は、PCゲームとして発売する案も存在していたが当時のSEGAは、既存のゲームの移植を優先していたことで資金が下りず、こちらも歴史の闇に葬られていった。
登場人物
余談
- 本作は、魚眼レンズ状の3D画面を活用する予定であった。この仕様は後の『ソニックロストワールド』にて実装される事となる。
- 当作品が発表された際、本作の存在を知っていたファンの一部からは「ソニックエクストリームのリメイクでは?」と囁かれていたが、公式は否定している。
- 本作の開発が中止されたため1996年のクリスマスシーズンに発売できる主要タイトルがなくなってしまい、代わりに『ソニック3Dブラスト』と『クリスマスナイツ』が急遽開発された。
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